2011年5月23日月曜日

ミルくらべっこ 検証 その1

土曜に行ったミルの性能比較の検証結果。
まとめる時間がないので概要です。

詳細を知りたい方、お店に来て下さい。
豪華冊子「ミルの奥義」をプレゼントします(←ウソ)。
店に来れない人、メール下さい。
ひょっとして返事がくるかも・・・です。


<第一回 ミルくらべっこ>
 ★日時 5月21日(土)
 ★場所 こーひー豆処 うま珈 店内
 ★参加者 GTOさん(知多市在住)、ボク
 ★使用したミル
    ①富士珈機 みるっこ(黒)・・・臼刃式
    ②カリタ ナイスカットミル(シルバー)・・・カット式
    ③デロンギKG100(黒×シルバー) ・・・臼刃式
    ④ザッセンハウス・・・手回しミル
 ★使用した豆・・・ 1週間ほど常温熟成させたエチオピア(中深煎り)の豆
 ★挽き具合・・・ 中挽き程度
 ★比較検討項目  A. 香り(粉の状態でのフレーバー)
             B. 粒度のばらつき
             C. 抽出時の香味 ①と②について (プレス抽出)

 ★検証結果(概要)
  粒度のばらつきは、
    ①みるっこ ③デロンギ ④ザッセン 共にそれ程感じられない。
    ②ナイスカットは、他の3機種に比べて大きく感じられるが、
      ミル刃の形状がカット式なのが一因ではないかと思う。

  香味については、
    ②ナイスカットの方が
      エチオピアの個性であるフローラルなフレーバーがより引き出されていたように思う。
    ①みるっこは、
      柔らかなコクが表現されていて、バランスが良い感じになっていた。

総合的にみると、
   当店の中深煎りに焙煎したエチオピアに関して言えば、
   「ナイスカットミル」の方がやや向いていると診断した。