2009年9月4日金曜日

居心地よいとこ その2 

まちの喫茶店・・・
ボクには、もうひとつ居心地のいい空間がかつてあった。
それは、近所の喫茶店 だ。

小さい頃、よく親父に連れられていった。
親父は、もっぱらコーヒーで、
小学生だったボクは、 いつも決まって、
ミルクセーキ かナポリタン だった。

ナポリタンなんかは、
熱々の鉄板の上に、卵が敷き詰められ、
その上に真っ赤なスパゲティとウィンナー・・・
テーブルの上に置かれた時は、ジュージュー・・・。

味や盛り付け、色合い、グラスのデザインなど、
当時小学生だったボクにとってはどれも刺激的。

もう、ん十年も前のことなのに、今でも妙に覚えている。
これってすごい!
     ←ボクではなく、喫茶店のほうが・・・


ボクは、今、愛知県豊明市にある前後駅の近くで
家庭で飲むコーヒー豆をつくる仕事・・・豆を焙煎して
販売する・・・をやっている。

市内や刈谷、大府、知立など周りの町からだけでなく、
半田や知多など遠くから、わざわざ豆を買いにやってきてくれる
非常にありがたいお客さんにも恵まれている。
そんなお客さんの記憶の中に、いつまでも 残るような、
そんな存在でありたいと切におもう。


ここ豊明にはボクお気に入りの喫茶店は、
今のところないのが残念だが、
書いているうちに 無性にそのお店に行ってみたくなった。
少し離れたまちにあった喫茶店だが、今でもやってるかなぁ?
探していってみるかなぁ・・・!!