”人間ロープウェイ”で汗をかいて、びわ湖バレイを後にし、
ホテルに帰る前に、琵琶湖大橋近くにある
「浮御堂」
というお寺に立ち寄りました。
大津の数ある景勝地の中でも
特にすばらしいものの1つとされていて、
古くから絵画や詩歌にたくさん描かれています。
近江八景の「堅田の落雁」では、
雁が列をなして冬の空を渡っていく姿を背景に
浮御堂が美しく描かれています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjkBBeNN7n85_vrOUhdjPxMxC8MYTuRjd5cpE6P6EpbBAif0mrKWMZ-QtvBOkh_ap3rIpIYEZl6N4C30FOvXR33vua5Mon4e0YH_hsP4e58iNd67gxzWW03sBbt779cbNDQbc1PPNQTZJVJ/s320/800px-Mangetsuji_Otsu_Shiga02n4500.jpg)
浮御堂 参拝の後、
琵琶湖大橋を渡って、湖南東側にわたり、
「さざなみ街道」 を快適にドライブ。
こんな快適なドライブは久しぶり。
子供たち二人はぐったり寝ていて、夫婦二人きりのドライブ気分でした。
この日最後は、
もう日が暮れてしまったので、写真はないですが、湖南端の
「瀬田の唐橋」 ・・・日本三名橋、日本三古橋の一つ・・・ です。
広重の近江八景「瀬田の夕照」に描かれていることで有名です。
昔から、「唐橋を制するものは天下を制する」といわれるほど交通・軍事の要衝であり、
何度も戦乱の舞台となってきたようです。
京都に行くにはこの橋しかなく、
「急がば回れ」とのことわざも瀬田の唐橋のことだそうです。
昭和54年(1979)に新しく架け替えられた現在の橋は、
木造を廃して鉄筋コンクリート製になっています。
瀬田の唐橋 を通り、
その日の宿泊先の 琵琶湖ホテル に到着したのは夜の8時近く。
ホテルについてすぐ、家族で夕食のバイキングを頂きました。
その日は、家族で初めてのお泊りとあって、
次男はなかなか寝付かれなかったようでした。