2010年12月31日金曜日

今年もありがとうございました。

当店の今年の営業は本日が最後

(通販でコーヒー豆をお求めのお客様は、
  15時までにお願いいたします)

ご来店のお客さま、
そして、通販で当店のコーヒー豆をお求めのお客さま、
今年一年ありがとうございました。


新年は、1月6日(木)から、通常通り営業をはじめます。

来年は、いろいろなことにチャレンジしていく
  "チャレンジの年" 
としていきたいと思います。

それでは、よいお年を・・・

こーひー豆処 
うま珈 
店主
                        

2010年12月28日火曜日

年末年始の営業

年末年始の営業についてです(再掲です)。


●年末年始の営業

 12月31日(金)まで  通常通り 10:30~19:30 営業 
 
 1月1日(土)~5日(水) 休業
   
 1月6日(水)から  通常通り 10:30~19:30 営業



31日は、豆の在庫がなくなり次第、

   売り切れ御免!

とさせていただきます。 予めご了承ください。



                           

2010年12月27日月曜日

豆の在庫が・・・

このところ、コーヒー生豆の国内在庫が非常に流動的です。

先に書いた、コーヒー豆の国際市場価格の高騰を受けてか、
国内の業者もあわただしくく動いているようです。

当店が使用している豆の中では、
ブラジル、パプアニューギニアに続き、
下記農園の豆も倉庫在庫が少なくなってきました。

 ①タンザニア・モンデュール農園
            ・・・倉庫在庫ゼロ

 ②グァテマラ・レタナ農園・イエローブルボン100%
             ・・・倉庫在庫極僅か


①タンザニアは、
 当店在庫がなくなり次第、違う豆に変更いたします。

②グァテマラ・レタナ農園 
 当店在庫に加え、もう1袋(69キロ)確保しました。
 この1袋がなくなれば、
 この豆のニュークロップが入港してくる来年の秋頃まで
 ありません。


特別不安をあおっている訳ではなく、
もともと、高品質なコーヒー豆・・・特に、農園や品種を特定すると・・・は、
生産量が非常に少ないため、このような状態はたぶんに起こりうるという事を
知っていただきたかったからです。

こう言った事態を予想しつつ、良い豆をセレクトし、
 良い商品=良いコーヒー=美味しいコーヒー 
をつくるのがコーヒー豆屋の仕事の内です。

改めて感じています。

                   

2010年12月26日日曜日

年末の慌しい・・・・

この時期に、
コーヒー豆の倉庫在庫が非常に流動的で、
良い豆を一年通して使うことが難しくなりつつあります。

COEなどの国際品評会で入賞した豆も、
高騰を続けるコーヒー豆の国際市場価格に連動してか、
年々競り合いが厳しくなってきています。

いづれにしても、
世界的にみると、品質の良い豆ほど、
取り合いが激しくなってきており、
長く安定的に良い豆を使用するのが難しくなってきました。

こんなこともあって、
当店の店頭に並ぶコーヒー豆の銘柄は、
ちょくっちょく変わるかも知れませんが、
その時、その時、できるだけ良いものを選んで、
皆さんに、できるだけおいしいコーヒーを提供していきたいと
思う今日この頃です。

           

2010年12月25日土曜日

パプアニューギニア 販売中断です!

先にお話した


 パプアニューギニア・ブヌンウー農園の豆
 国内倉庫在庫が完全になくなりましたので、
 この豆のニュークロップが入港してくる来年の秋頃まで、
 販売を一時中断することにしました。


なお、店内在庫の豆で下記ブレンドを作りますので、
当面、ブレンドの販売は行います。

<パプアニューギニアの豆を使用するブレンド>
  ナチュレ・ブラジリーニョ
   シャイニング・スター
   スウィートネス・マヤ

2010年12月24日金曜日

ハッピーホリデー

先に書いたように、
コーヒー業界は、現在の不況に加え、
大変な時代を迎えている。


しかし・・・
現実に目を向ければ・・・
年末で慌しいけど、クリスマス、年末・・・とホリデー気分!?
なので、
  Happy Holiday!!
ですね。


ボクには大切な家族がいるし、
好きなこと・・・
やりたいこと・・・
興味のあること・・・
そう、やるべきことも・・・
いっぱいある。

なんかそう考えただけでも、
ワクワクしてくる!

傍らに
    美味しいコーヒー
 と、
    大切な家族
がありさえすれば・・・・・・
 Happy! Happy!

でいきたいもんだ!

2010年12月23日木曜日

コーヒー業界に・・・何が!?

前回投稿の
 パプアニューギニア  の こたえ・・・(になっているか?)


世界的な金融緩和により、
コーヒー業界は、ますます大変な時代に突入している。

当店が開店した2005年から、
ず~~と、 コーヒー豆の国際市場価格は高騰を続けている。
さらに、先の金融緩和により、
市場にあふれた資金が貴金属などの商品市場に大量流入。
コーヒー豆の相場も13年ぶりの高値となっている。
  コーヒー生豆の国際市場価格は 2002年以降上昇が続いている。


BRICs諸国などの新興国で需要が拡大しているのに加え、
コーヒー豆の在庫減少を見込んで
ニューヨーク市場に追加金融緩和でダブついた投資資金が
流入したためと考えられている。
 * ブラジル(B)、ロシア(R)、インド( I )、中国 (C)


相場の急騰を受けて、
コーヒー豆の輸入価格の高騰はもう既に始まっている。

為替相場が円高で、安く輸入できることを考慮しても、
輸入価格は50%近く上昇していると言われている。


 あ~~ (ため息)!!

                     

2010年12月20日月曜日

パプアニューギニア

開店当時から、
気に入って販売してきました
 パプアニューギニア ブヌンウー農園
倉庫在庫が完全になくなりました。

来年のニュークロップ(収穫)が入荷する秋頃まで、
国内在庫が全くありません。

まだ、当店にはストックがありますが、
これがなくなれば、完全にゼロとなります。

これに伴い、
このパプアニューギニアの豆を使用するブレンド*
一時販売停止となります。
 * ナチュレ・ブラジリーニョ
    シャイニング・スター
    スウィートネス・マヤ

こんなことは初めてで・・・。

ご存知の通り、
ブラジルのモンテアレグレ農園の倉庫在庫もなくなって・・・。
このところ立て続け・・・。

何が起きているのか?

それは・・・

   

2010年12月18日土曜日

年末年始の営業

年末年始の営業についてです。

●年末年始の営業 (例年通り)
 12月31日(金)まで  通常通り 10:30~19:30 営業
 1月1日(土)~5日(水) 休業
 1月6日(水)から  通常通り 10:30~19:30 営業


以上です。
                           

2010年12月16日木曜日

火の玉投手ボブ・フェラー

米大リーグで通算266勝を挙げ、
剛速球から「火の玉投手」の異名を取った ボブ・フェラー
白血病でお亡くなりになりました。
92歳。












米アイオワ州生まれ
1936年、17歳の時大リーグデビュー。
1940年、史上初となる開幕戦での無安打無得点試合の離れ業を演じるなど、
目にも止まらぬ”火の玉”剛速球でファンを魅了。
インディアンス一筋18年間。
6度の最多勝と7度の最多奪三振に輝く。

通算成績は266勝162敗。
1942~1945年の兵役がなければ、
300勝に達していたといわれている。
1962年、米野球殿堂入り。

2010年12月13日月曜日

エチオピア 

好評を頂き、
最初に入荷してきた麻袋1袋(=60kg)
完売しました。

あと、もうと1袋あります。

来年のニュークロップ(当年モノ)がどうなる全く未定なので、
引き続き、お楽しみください。



2010年12月11日土曜日

好きなことを

よくお客さんから、
「好きなことを仕事にできていいね」
といわれる。
確かにそうかも知れない。

でも、好きなことをやっているからこそ、
好きなことだけに興味を持って,
好きなことだけをやっていれば良いといえば
そうでもないと思う。

コーヒーが好きだからといって、
コーヒーのことだけ知っていれば良いかというと、そうでもないと思う。

やはり社会人として・・・。

2010年12月9日木曜日

ブラジル セラード農園

すでにお知らせの通り、
定番の 「ブラジル・モンテアレグレ農園ブルボン100%」 の在庫が無くなり、
限定ながら、入荷しているブラジルのコーヒー。

この豆を生産するセラード農園は、
スペシャルティコーヒーを生産することで有名な
『カルモデミナス』
と言うエリアにあります。
この豆は、テイストオブハーベスト*2009受賞ロットです。

 ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)が
   生産者のコーヒーを厳選し、消費者向けに行った試飲即売会

  品種 イエローブルボン、
  精製 パルプドナチュラル

 イエローブルボン特有のやさしい口当たり、
 パルプドナチュラル特有の甘みとボディ

  いいですよ・・・このブラジル!!

  お試しください。

2010年12月8日水曜日

デモ用のミルあります!


コーヒーは、豆で買って、
その都度、ミルで挽いてから
抽出して飲んだほうが断然美味しい。


そこで、最近、ボンマックと言う会社から
出た家庭用高機能電動ミルのご紹介。


右側 ボンマック
   
(デモ機)


左側 みるっこ
  (当店所有)


 この電動ミルの特徴は、
   ・音が静か
   ・挽きが早い
   ・粒度調整レンジが広い
 結構、優れもの。
 上の写真でミルの手前にある
   ブラシ(長細タイプ)
 もついてきます。
 これ結構、使えます。










 ↑ 受け缶の受け口が
  粉の噴出口とくっついている
ので、
  静電気であたりが粉だらけになりにくい










 ↑ こちらは、当店所有のみるっこ
  フタに磁石がついているので、
  やはり、粉が散らかりにくい


このボンマックのミル
 13日(月)閉店
まで 当店にあります。

ご興味があれば、いじくりに来て下さい。
ハンドピック用の豆でミルの使い放題です。


                                  

2010年12月5日日曜日

会社遠いが、楽しみ近い

会社遠いが、楽しみ近い・・・
会社近いが、楽しみ遠い・・・

どっちがいいんだろう?

ボクが、東京でサラリーマンをしていた頃、
どちらかというと後者だった。


東京の場合、前者が多いと思う。

 つまり、地価が安い田舎に住んで、
 通勤で2時間近くかけて会社に行く。
 でも、住むにはいいところ・・・。

ボクは、若い頃、朝が非常に弱く、 とにかく起きられない。

東京で一人暮らしをしていた頃、
朝起きられないので、
目覚まし時計を2つ用意して、
時間をづらしてセットして、
寝床から遠くの、しかも、離れた位置において。
それでも、起きられない。


小さい頃、親によく言われた。
「地震や火事が起きたら、寝たまま(あの世行き)」


サラリーマン時代・・・
とにかく、住む環境はどうでもいいので、
会社の近くに住んでいた。



年齢を多少積み重ねた今日では、
すっかりその頃の大物ぶりは影を潜め、
目覚ましがなった瞬間に、
目覚ましのベルを止める早業を身につけてしまった。


なので、朝がつらいとはあまり思わなくなってきた。

2010年12月3日金曜日

何だか今日は

変な天気!


早朝、家を出る6時半ころは、土砂降り!!
でも、店について、焙煎機の予熱を行うために、
釜に火をつけてしばらくしたら・・・

今日はこの繰り返し。

おまけに風が強く、
店先にたててある のぼり も何回か倒れる始末。


外回りをしている人たちは大変。

ボクは店の中で仕事をしているので、
ぬるま湯につかっている・・・。

2010年12月2日木曜日

師走

もう・・・!

毎年言っている。
もう師走!
デモ、ホントそう・・・。
何だか気忙しい年末。

でも、何だか一年の締めくくりのようで、
 これがなきゃ
と言う感じもする。

これは、自営を始める前のサラリーマン時代のころからそうだった。

年末の仕事忙しさ!
締めくくりの大掃除!
年始めの賀詞交歓会!
  ・
  ・
  ・

2010年11月29日月曜日

速報! ブラジル新豆 入荷!

ブラジルの新しい豆が既に入荷してきています。

先日 
  ブラジルの豆 
のところでも申し上げましたが、
これまで使用してきました、モンテアレグレ農園の
ニュークロップの国内在庫がなくなりましたので、
新しい豆の登場となります。

セラード農園と言うところの豆です。
 品種は、イエローブルボン100%
 精製は、パルプドナチュラル

モンテアレグレ農園と同じように、
中煎りと深煎りの両方を販売します。

深煎りは、もう既に販売しております。
甘味がたっぷりの非常に美味しいコーヒーに仕上がりました。

 ブラジル・セラード農園 イエローブルボン100%
   深煎り     100g  460円
            250g 1035円
            500g 1840円

詳しくは、追って報告いたします。

2010年11月28日日曜日

力強く、やさしく・・・やさしく、力強く

最近、特に思う!

このことは、
小さいころ、白球を追い、野球に熱中していた頃、
よく、チームの監督に言われた。

バットを握る時、そっと優しく握る。
それこそ、傘の柄を持つように。
バットを構えた時からギュッと握り締めると、
肩に力が入ってしまって、身体がかたくなる。
これでは柔軟に球についていけない。

ピッチャーからボールが投じられ、
バットに当るインパクトの瞬間に力をいれる。

車の運転もそう。
ハンドルをぎゅっとは握り締めない。


この力の入れ具合、抜き具合・・・
いろいろなことに応用出来る。

コーヒーづくり、店の運営、接客にも・・・。

力を入れるところと、
抜くところのメリハリというか、
強弱というか。


大体力が入っている時は、
あまり良い結果はでないことが多い。

ふっと、力が抜けた瞬間・・・これがイイ!!

2010年11月27日土曜日

ブラジルの豆


モンテアレグレ農園ブルボン種100%
  ・・・生豆の在庫がなくなりました。


この農園の豆のニュークロップは、
来年にならないと入ってきません。

それまでの間、1~2袋くらい違う農園の豆を使用します。

詳細は、改めてご報告します。

2010年11月25日木曜日

エチオピア 1袋60キロ 追加で入荷しました

現在、限定で入荷してきている
エチオピア・イルガチェフ
の残りが少なくなってきましたが、
もう1袋60キロ)追加で確保することができました。

エチオピアの 1袋追加入荷により、
エチオピア単品 及び
エチオピア豆使用のブレンド
       
スタンダード「うま珈ブレンド」
             

       
モカブレンド「フローラル・サバンナ」
も越年することができそうです。

ホッと一安心!!   

      

2010年11月23日火曜日

ミッシュブロート

普段からよく利用させてもらっている、
有松町桶狭間にある

   手作りパンのお店 麦香家 さん
の新作。
  
ミッシュブロート・・・ライ麦50%+小麦50%
これが結構いい味している。

少々酸味が強いハード系のパン

生ハム+チーズ+レタス でサンドをつくると絶品。
我が家では、もはや、定番になりつつある。


その麦香家さん
 11月29日(月)で創業2年
を迎えるそうだ。

このご時勢、
たとえ好きなことを仕事にしているとは言え、
個人で営業し続ける・・・1年、2年、3年・・・のは
ホント大変だし、並大抵なことではないと思う。

パンも、そして、当店が販売しているコーヒー豆も
決して珍しく真新しい商品ではない。
近くのスーパー、百貨店・・・どこでもござれ・・・・状態。
でも、
  こつこつと、  毎日毎日、
  おいしいモノを、手間隙かけて 作り続ける。
大量生産された、味気も色気も ナンもないものとは違う。
そんな中での創業2周年だから価値がある。

その麦香家さん、
 創業2周年感謝祭
をするそうです。
期間は、
 11月28日(日)~30日(火)

因みに、麦香家さんの定休日は月曜ですが、
この間は不休で営業されるそうです。


倒れないように、がんばって!!
かげながら応援してますよ。

2010年11月22日月曜日

岐阜公園 そして、萬松館

先週の火曜日、
店の定休日で、
比較的が長く自由な時間が取れたので、
嫁さんと岐阜公園に行ってきた。

東京にいた頃、
趣味の野球で知り合った友達が、
岐阜公園近くで
料亭「萬松館」を営んでいるので、
昼ごはんを頂きに行ってきた。



料亭 萬松館 入り口



ボクは、岐阜の大学に通っていたので、
岐阜は比較的詳しい。
岐阜に着いたら、
少し街をぶらついてから
岐阜バスに乗ってお店に行こうかと思っていたのだが、
友達は、わざわざ岐阜駅まで迎えに来てくれた。

お店についたら、
非常に良い場所(大広間)を用意してくれていた。
美味しいお食事をいただきながら、
広間から見る風景は筆舌に尽くしがたかった。

満足感が非常に高かったので、
また機会をみて、食事を頂きに行きたい。


ヒトの縁というのは、不思議なものだ。
ボクは岐阜の大学に通っていて、
毎日この料亭の前を通っていた。
学生であった当時、訪れたことは一度もないし、
話題にあがったことすら無かった。

まさか、その20年後、
東京で知り合いになった友達がその料亭を・・・。


岐阜公園及びその周辺には、
信長公、道三公ゆかりの岐阜城だけでなく、
長良川、鵜飼といった観光資源がある。
また近くには、川原町といった新名所も出来ていた。

時間の都合で、岐阜の中心市街を歩くことが出来なかったが、
駅周辺もずいぶん変わったようだった。

岐阜市は頑張っているようで、
また近いうちに 岐阜の街や、通っていた大学どにも顔を出してみたい。



岐阜公園
 名鉄で、前後駅から岐阜駅まで急行で約1時間。
 名鉄駅近くのバス停から、岐阜バスで岐阜公園前下車、約15分。
                
萬松館
 岐阜市大宮町2丁目18番地(岐阜公園内)
 

                                  

2010年11月21日日曜日

指先が荒れる

毎年この時期から、
指先が荒れるようになる。
水仕事をする方やご家庭の奥様方の大変さがわかる。


ボクの店 ”うま珈” は、純粋な喫茶店ではないが、
それでも、コーヒーを淹れるので、水を触ることは比較的多い。

また、豆屋の重要な仕事のひとつに、ハンドピックと言う作業がある。
これは、コーヒーの味を悪くする要因になりそうな豆を
一粒一粒、手で省いていく作業。

この作業、結構手間ひまかかる。
コーヒー豆1銘柄を焙煎すると、
ハンドピックにおよそ20~30分くらいかかる。
例えば、一日に4釜焙煎をすると、
ハンドピックで2時間近くかかることになる。
ハンドピックは、素手で、素早く取り出す。
煎り豆の状態はかたく、
より分ける際、豆を指で突くような状態になるので、
指先がやられてしまう。
特に親指と人差し指がぼろぼろになる。

仕事が終わると、ハンドクリームを塗る。
寝る前も塗る。
朝起きてからも塗る。
ハンドクリーム漬け。

サラリーマン時代のボクからすると、
想像できない。


               

2010年11月18日木曜日

クールマックス V.S. ヒートテック

近頃、随分、冷えるようになった。
朝と夜、徒歩通勤するようになって、より感じる。


これまで、このブログでも何回か言っているけど、
ボクは、比較的、暑さ・寒さに強い方だ。
嫁さんに、風呂から出てしばらくしても、
身体が温かいので、感心される。


これまで、日常生活で冷暖房をほとんど使ってこなかったので、
他の人より体温調節機能が高いように思う。

実際、若い頃、寝る時、毛布を使うことはほとんどなかった。
ここ数年、真冬になると、”うんとこどっこいしょっ”といって、
毛布を出して使うようになった。

そんな寒さに強いボクでも、
店の奥にある事務スペースの寒さは、かなりこたえる。
身体がクールマックス状態。
嫁さんに、「私だったら、凍死するわ!」

しかし、店の方に行くと、
すぐに、ヒートテック状態になる。、
 ↑ ボクはユニクロの回し者じゃありません。

店の暖房をかけ始めれば、
いつも身体はポカポカだ。

2010年11月15日月曜日

ものもち

ものもらい じゃなく、
もののけ でもなく、
やきもち でもなく・・・(くどい?)
ものもち です 

物を大切にしていつまでも持っていることで、
  良く言えば、モノを大切にする
  悪く言えば、いつまでも捨てない、捨てられない


自慢じゃないが、
ボクはものもちがいい
嫁さんもびっくりするほど・・・。

実際、
 大学時代に買ったスウェットシャツやら、 靴下やら
 入社当時に買った革靴などが現役だ。
 革靴は、最近、履く機会がないからという理由もあるけど。
使い始めてもうかれこれ20年ほどになるものもある。

最近買ったニューバランスのスニーカーも、
おそらくボクが50~60代になっても活躍してくれているんじゃ・・・。


靴について言えば・・・

サラリーマンをやっていたころ、
東京神田にある靴の専門店で、お店の人に聞いたことがある。

靴・・・特に気に入った・・・は、
 手入れはもちろんのこと、 毎日履かない
のが鉄則だそうだ。
革を休ませ、適度に湿気を抜かせるため。
なので、何足か揃えて、交代させながら履いた方がイイと言うこと。

この靴屋には、ちゃんとしたその道のプロがいた。
(ちゃんとしたプロという表現は適切じゃないけど)

ボクがある靴を試着し、
少し歩いてみたところ・・・。

 その店のオーナー、 「少し大きいようですね」
 ボク  「え~~、何で分かるんですか?」
 オーナー 「かかとが少し動いてましたよ」
 ボク (気持ち大きかっただけなのに)・・・・うなりました。
     一目見ただけで、見逃しませんでした。

これが、その道の知識・技術を備えたプロがいる専門店の醍醐味だ。
身近にこういう経験を出来るところが、めっきり減った・・・と言うか、ほとんどない。


こういう時代だからなのか、
街には大型店やコンビニが乱立。

人とのコミュニケーションがわずらわしく、
通販でモノを買う機会がべらぼうに増えて・・・

そうすると、さらに、人とのコミュニケーションが少なくなり・・・



自家焙煎コーヒー豆を販売する当店 ”うま珈” はコーヒー専門店。
大型店やコンビニとは対極のポジショニングです。

だからこそ、
 コーヒーに関する知識とより高い技術を持ったプロのコーヒーマンがいる店
でありたいと思うし、
 そのような店が地域に根付いて、永らえる
ことが大事だと思う。

日々そう考えながら、
美味しいコーヒーづくりに勤しんでいます。

2010年11月13日土曜日

プレス抽出

最近、プレスで飲む方が増えてきた気がする。
大いに結構なことだと思う。

なぜなら、
まだまだ、 コーヒーをプレスで飲むということ自体
広くは知られていないから。

  コーヒーは、ドリップに限る・・・
             という人もいれば

  いや、 コーヒー本来の味はプレスだろう・・・
              という人もいる。
 
両方ともありだと思う。
色々な人がいていい。


プレスとドリップには、それぞれの良さがある。

両方にそれぞれ違うよさがあるのであって、
片方だけが良いということではない。


ドリップ命(?)のの人たちは、
プレスの悪いところばかりを言う傾向にあるし、

逆に、

プレス推進派(?)の人たちは、
コーヒーのオイルはプレスじゃないと・・・という。


どっちもどっち。

ボクは両方とも好きだし、
お客さんにもそう言っている。

実際、当店には、(きっと)他の店より、
両方好きな人が多いのではないかと思う。

2010年11月12日金曜日

紅玉りんご

昨年に続き、
 紅玉りんごで作った手作りのジャム
頂きました。

半田在住の”クラシコGT”さん、
それに、
知多在住の”GTO”さん、
から。

このお二方は、当店を代表(?)するコーヒー大好き人間。
コーヒーだけではないようだけど・・・


それにしても、手作りっていい。
何よりも、うまか~~
うちの嫁さんも相当気に入っている。

ジャムづくりの弟子入りさせようかな!?

2010年11月11日木曜日

コーヒーの風味

コーヒーは・・・
実に、いろいろな風味を楽しめる。

  ①生産地による違い
  ②焙煎による違い
  ③抽出による違い など

 ①生産地による違いは・・・
    生産国による違い、
    同生産国内での地域(産地)による違い、
    品種による違い、
        ティピカ種
        ブルボン種
        ゲイシャ種 ほか
    精製方法による違い
        ナチュラル
        パルプドナチュラル
        ウォシュド  
    収穫時期による違い
        ニュークロップ(当年もの)
        パーストクロップ(昨年もの)
        オールドクロップ(2年以上前に収穫されたもの)
 
 ②焙煎の違いについては・・・
    浅煎り
    中煎り
    中深煎り
    深煎り

 ③抽出は・・・
    ドリップ(布、紙、金属)
    フレンチプレス
    エスプレソ
    サイフォン  
    水出し

ボクたちが普段何気なく飲んでいるコーヒーは、
①~③が複雑にかけあわさって、
ひとつのコーヒーになっているわけだ。

ボクがやっている自家焙煎のコーヒー豆屋がやれることは①と②まで。
③はお客さんが家や職場でするこになる。

当店でコーヒー豆を購入されたお客さんが、
どのように家や職場で淹れられているのかは想像に難いけど、
大切なことは、
  各人が、
  思い思いの方法
  ゆったりした気分
  愉しむ、嗜む
ことだと思う。
なので、
  ③抽出については、
    とやかく言わない
      ドリップしかダメとか・・・
      プレスの方が味わい深いとか・・・
    が ボクの店のスタイル。
 お客さんが思い思いに遊べるところをちゃんと残しておきたい !!
というように思うから。

なので、当店に来ていただいている
コーヒー大好きヘビーユーザーの方々には、
実にいろいろな方がいらっしゃる。
  コーヒーメーカー、紙フルターでドリップしかしないひとはもちろんのこと、
  TPOにあわせて淹れ方を変える人もいれば、
    例えば、ある時は、コロンビアをメリタ(一穴)でドリップ
         ある時は、マンデリンをプレスでというように
         ある時は、ブラジル深煎りをハリオの円錐ドリッパーで というように
  プレスでしか淹れないひと、
  ボダムの金属フルターでドリップするひと、
  普段コーヒーメーカー、週末プレスというひと・・・・


なので、刺激をいただくことが多々あり、
話をしていて楽しい。

                            

2010年11月10日水曜日

配達

郵便はがきじゃないですよ!
 一応、ボクはコーヒー屋です。

今日は配達が2件はいった。
もちろんコーヒー豆の。

2件、偶然同じ方向で助かった。
 1件は中京競馬場駅近くのお宅。
 もう一件は、有松イオンあたり。


前にも書いたケド、
当店は、コーヒー豆の配達サービスをしている。


 当店で行う配達サービスは・・・・
    店の近くでも、
    店から遠くても
    いつでも、どこへでも・・・ちょっとウソ!!


一応、ホームページには、配達を行う条件を書いていますが、
       → http://r.goope.jp/umaka/about
現状では、特別あるわけではないです。
量は何グラムからでもいいし、どこへでも配達に赴きます。
常識的な範囲で・・・
現状では、250g(たまに)~1.5 kg 程度とばらついています。

大抵、配達するのは閉店後
ご注文を頂いたお宅にお邪魔するのは20時頃になります。
比較的近くの方のお宅へは、散歩がてら歩いてお邪魔する場合もあります。
 →  ご年配の方、脚が少々不自由な方へのサービス
たま~~に、開店前の10時頃にお邪魔する場合もあります。
お客様のご要望を出来るだけ受ける様にしています。


個人営業なので、店にこもりきり。
営業時間中は外には出られない。
配達は歩いていくこともある。いい気分転換になる。

喜んで配達させて頂いております。
         

2010年11月7日日曜日

今晩も

またすごいことに・・・

でも・・・我がドラ・・・残念な結果に!
また来年の楽しみか!?

日韓シリーズ・・・千葉マリンがんばれ!

2010年11月6日土曜日

壮絶というか、情けないというか


昨晩の日本シリーズ第6戦での我がドラの戦いぶりのことだ。

日本シリーズ史上最長試合だったそう。
 試合時間は5時間43分
ゲームが終わったのは、日付が変わるちょっと前。


それにしても、逆王手に向け、
一打サヨナラ機に、これだけ拙攻が続くとは・・・・。

さぁ、明日勝たないと次はない。




我がドラは、
前回の2007年は、
リーグ2位から、球団史上53年ぶりに、奇跡的な日本一を奪回した。
今年はこの3年間、公約し続けていた完全優勝、リーグ優勝からの日本一だ。
球団史上、56年ぶりという日本一の快挙を成し遂げられるか。


お隣?大リーグでは、
サンフランシスコ・ジャイアンツが、
くしくも56年ぶりにワールドシリーズを制している。

                    

2010年10月31日日曜日

エチオピアが好調

先日、(ようやくといった感じですが)
限定で入荷出来たエチオピアが好調です。

このエチオピア・モカは花のような独特のフレーバーをもっています。
この独特のフレーバーを生かしつつ、
豊かなボディがでるよう、中深煎りに仕上げました。

このコーヒーは、温かい時よりも冷めてくると、
よりその独自のフレーバーが楽しめます。
  ・・・そう!コーヒーは冷めてもおいしいんです!
    この話は後日)

このエチオピアは、今のところ、少量・・・60キロ・・・の限定入荷なので、
興味のある方は是非お試しください。

               

2010年10月30日土曜日

コスタリカ 完売しました


 限定入荷
  「コスタリカ・カンデリージャ農園・ハニー」
 69kキロ 完売しました!


お取り置き予約および、店頭販売で本日、完売しました。
ありがとうございました。

このコーヒー豆、かなり好評をいただきました。
来年のニュークロップが待ち遠しい限りで・・・。

2010年10月28日木曜日

コスタリカ ハニー 残り僅か!

69キロ限定入荷
「コスタリカ・カンデリージャ農園・ハニー」
残りわずかになりました。


恒例となりましたお取り置きの予約受付をはじめます。
 お取り置きの予約サービス とは
   限定入荷のコーヒー豆の在庫が少なくなった(*1)時点で、
   そのコーヒーを気に入った方や、
   完売前に飲んでみたいと思った方が、
   事前に確保する量(*2)を決めて頂き、
   焙煎日以降にお店に取りに来ていただくというサービス

 *1 おおむね、焙煎最後の2~3回分
 *2 250g1パックとか、500g2パックとか

  

2010年10月27日水曜日

レンジャース 初のア界制覇 !

お隣?のアメリカでは・・・
レ軍がア・リーグ初制覇!
元広島のルイスが歴史的な1勝をあげた。

アメリカ大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦が行われ、
レンジャーズが、ヤンキースに完勝。
対戦成績4勝2敗で、
 球団創設50年目にして初のリーグ優勝とワールドシリーズ進出
を決めた。

元広島の先発ルイス投手(31)が8回を3安打1失点で2勝目。
MVPはJハミルトン外野手(29)が受賞した。

「ファンも球団もずっとこの日を待っていた。キャンプからの目標を達成してくれた」
と、リーグ優勝トロフィーを手に感激の表情のノーラン・ライアン球団社長(66)。

20088年2月に就任すると、
大リーグの奪三振記録保持者らしく投手陣改革に着手。
伝統的に「打高投低」の傾向が強かったチームを変身させた。

今シリーズのレ軍投手陣の被打率は強力なヤ軍打線を相手にしながら.201。
原動力になったのが元広島の先発ルイスだ。
日本人選手獲得のために派遣していたスカウトからの報告を受け、
“逆輸入”した右腕が大舞台で大活躍。
第2戦に続く白星で、レ軍を球団史上初のワールドシリーズ進出に導いた。

広島時代は2年連続奪三振王になった。
大リーグ復帰1年目でチームに歴史的な勝利をもたらした。

レ軍は過去3度進出したポストシーズンで
すべてヤ軍に敗退していたが、4度目でついに撃破。

レ軍のチーム総年俸は5500万ドル。
大リーグ全30球団中27位。
対するヤ軍は、2億600万ドル。


テキサス州を本拠地とする球団で初めての世界一
が目標のようだ。

2010年10月25日月曜日

我がドラ セ界制覇 3

落合監督の非情とも思える采配の理由・・・・

2004年、西武ライオンズとの日本シリーズ第3戦。
投手交代のつもりでマウンドに行った落合監督だったが、
マウンドに集まった選手達は続投を支持。

折れたのは監督だったが、
結果、その回大量失点で敗戦。
結局このシリーズ3勝4敗で日本一を逃した。

この時のドラゴンズには、
川上(今年アトランタ・ブレーブスから放出されそう)、
福留(シカゴ・カブス)、 そして立浪がいた。
ライオンズには、 松坂(ボストン・レッドソックス)がいた。


西武ライオンズとの日本シリーズがあった2004年、
ボクはまだ東京にいた。
西武ドームで2試合、シリーズを観戦した。
そのうちの1試合がこのゲーム。

肌寒いナイトゲームの中、すごい打撃戦だった。
満塁ホームランが2本も飛び出す始末。
ドラゴンズの谷繁、ライオンズのカブレラ。

投手交代をせずに大量失点があったのは、
このカブレラの満塁打によるもの。
落合監督がマウンドに行った時、
救援の高橋がブルペンから出ようとして、
直ぐに戻ってしまった。
何が起きたのか分からなかったが、
少し間をおいて岡本続投。
そして、カブレラに満塁弾を浴びてしまった・・・・のだ・・・。

2010年10月24日日曜日

我がドラ セ界制覇 2

ドラゴンズ、セ・リーグ完全制覇おめでとう!!













6回、中に舞う落合監督









9回裏の和田のサヨナラヒットで決めた!












もみくちゃ・・・真ん中のてかっている人

2010年10月23日土曜日

ドラゴンズ セ界制覇

ドラゴンズ、セ・リーグ完全制覇 やったね!!

結果論かもしれないけど、
ゲーム中盤の継投策がドンぴしゃ。

5回表、
ピンチを迎えた (勝利投手目前の) マサ(山本昌)の投手交代。
あとを受けた河原がナイスピッチング!
短期決戦で、非情とも思えるこの継投策・・・

野球ファンなら記憶に新しい2007年の日本シリーズでのこと。
北海道日本ハムとのシリーズ第5戦。
ドラゴンズが王手をかけ、
53年ぶりの日本一にあと一歩という大切な試合。
その大切なゲームで、8回まで完全試合を続けていたのは山井。
その山井を、あと3人というところで交代させた。
結果、岩瀬が9回表を三者凡退に抑え、
ドラゴンズは53年ぶりの日本一に。

  ボクはこの抑えた岩瀬はホントすごいと思う。
  だって、点をやらないばかりか、
  ただの一人も塁に出せないのだから・・・。

この継投は物議を醸した。
そりゃそうだ!

何せ、この完全試合*
 およそ140年の歴史がある大リーグでさえも20回、
 その半分くらいの歴史をもつ日本プロ野球でも15回
 しか達成されていない。

  * 完全試合とは
    相手チームの打者を一度も塁に出さずに勝利すること。
    野球の場合は9回27人。
    ヒットはもちろんのこと、四死球やエラーもダメ!
    走者を一人も出せないため、
    投手だけでなく、野手にも相当なプレシャーがかかる。

しかも、日本シリーズではまだ一度も達成されていないわけだから。
因みに、大リーグでもワールドシリーズでは一度しか達成されていない。

プロ野球でこのパーフェクトを最後に達成したのは、
1994年のジャイアンツの槙原。
もう15年も前のことになる。
因みに、大リーグでは今年、2回も記録されている。



話がそれたが、
この短期決戦での、落合監督の非常とも思える采配には、
ちゃんと、理由があるようだ・・・。
                   

2010年10月18日月曜日

素敵な頂き物

昨日、うれしい来客が・・・

3ヶ月ほど前、およそ4年ぶりにお越しになったお客様
 → うれしい来客・・・
が 再度ご来店になった。

このお客様、
横浜在住の”フジPH”さんの旦那さん。
前回同様、出張の途中、
わざわざ当店に寄ってくださった。
出張途中のご来店はこれで2回目。

相変わらずお忙しいご様子で、
寄ってくださっただけでもうれしいのに、頂き物まで・・・・。

本当、ありがたいし、嬉しい!

元気だけが取り柄のボクだけど、
このようなお客様がいらっしゃるからこその”うま珈”だし、
勇気とやる気も出る。


素敵な頂き物はこれ ↓

 







コーヒー豆とコーヒーカップなどをあしらった布製のもの。
何に使おうか、今からワクワク!
                       

2010年10月16日土曜日

立ち仕事にニューバランス

最近、はまっているスニーカーがある。
ご存知の方も多いと思うが
   ニューバランス
抜群の履き心地。
とにかくイイ。

片道20分強の徒歩通勤には欠かせないアイテムとなった。


このニューバランス・・・
常連さんにすすめられて、
昔、立ち仕事をしている時に、
 ”立ち仕事には、ニューバランス”
と聞いた事を思い出した。


new balance・・・
1906年、先天的に足に故障を持つ人のための矯正靴や、
偏平足などを治すアーチサポートインソールのメーカーとして、
アメリカ・ボストンで生まれた。

創設100年を超えるスニーカーの老舗ブランドであるが、
スポーツシューズブランドとして誕生したのは1972年。
アディダスなどに比べるとまだ歴史は浅い。

「new balance」という社名は、
アーチサポートを入れることで、
この上なく心地よい
  “新しい(new)バランス(balance)感覚”
をもたらすことに由来。

アメリカ大統領やラルフ・ローレンも愛用したというのは有名な話らしい。

(型番の)1300
 「スニーカー界のロールスロイス」
といわれた伝説の名品ということだ。
発売当時の’85年に、なんと4万円近くしたというから驚き!

先のように、
このブランドのスニーカーには型番がついている。
通常のスニーカーのようなモデル名はない。
型番の数字が大きいほど高級ラインとなるようだ。



ボクにとってのニューバランスは、

  落ち着いたカラーリング
  少々野暮ったいスタイリング
    ↑ ニューバランスファンの方、ごめんなさい!
  ゆったりした時の流の中で、
  上質なひと時を感じさせてくれるトレンドとは違うベクトルをもった

大人のスニーカー というイメージ。


ボクは凝り性なので、
1年後くらいには、
ニューバランス”オタク”になっているかも・・・(冗談)。

              

2010年10月14日木曜日

エチオピア 販売開始!


先日お伝えしました通り、
エチオピア・イルガチェフ 1袋 60キロ はじめました。

エチオピアの入荷に伴い、
  スタンダード「うま珈ブレンド」
  モカブレンド「フローラル・サバンナ」
も再開です!!

なお、確保した少量 (今のところ1袋60キロ) のエチオピアの豆がなくなり次第、
販売終了となります。
予めご了承いただきたいと思います。

                            

2010年10月13日水曜日

健康ブーム!?

ジョギング、マラソン、サイクリング、登山、ダイビング・・・
当店の常連さんには、 スポーツ好きの方が多く見える。

かく言うボクも、大のスポーツ好き・・・ 
特に好きなのは、
  野球、登山、テニス、スキー 
かじった程度のものなら、
  スキューバ、ゴルフも。

開店当初、腰周りが気になり、2年ほどジムに通った。

でも、これといった運動はすっかりご無沙汰。
超多忙のサラリーマン時代の方がよっぽど運動はしていた。

「自営は自由な時間が多くてイイね~~」 とたまに言われるが、
「よその芝生は青い」
一人で切り盛りする自営は、ことのほか忙しく、
自由な時間があまり取れない。

ので、自営をするようになってから、
自由な時間はめっきり少なくなった。
映画もろくに(映画館で)見ることができない。

ヨガでもやりたいが・・・。
とりあえず、嫁さんとテニスでもと思う今日この頃・・・。

2010年10月12日火曜日

テースティング その2

前回の続き・・・
コンゴのコーヒー
ドリッププレスで抽出して、
それぞれの味わいにどのような特徴があるか比べてみた。

  ・使用した豆・・・コンゴ・ピーベリー
  ・ドリップ抽出・・・メリタ・ドリッパー 32g220ml
  ・プレス抽出・・・ボダム・プレス 20g250ml

 ①メリタドリップ
    飲んだ瞬間、深煎りの苦味・コクは感じるものの、
    切れ上がりがよく、スッキリとした後味

 ②プレス
    深煎りの苦味があるものの、
    その苦味を柔らかなボディが包んでいるような印象
    その余韻が鼻腔の辺りで続く

 大まかにいうと、
   ①ドリップらしいサッパリ感
   ②プレスらしいふくよか感
 と印象が分かれるが、どちらも、おいしく頂けた

 もう少し細かく言うと、
  苦味とコクおよび濃厚感はプレスの方がある。
  酸味はメリタの方がある。
  深煎りが好きな方は、プレスに軍配があがるが、
  ユニークな深煎りと言う意味ではメリタj。
   
テースティングしたコンゴ・・・
プレス抽出で良い味が出ていたので、
   素材が上質である
   適切に焙煎されている
ことは間違いないことが分かった。
  ← 勉強させて頂いたボクが言うことではないけど・・・


結論
 ★本当に良いコーヒー(*)は、どのように抽出してもうまい。
   抽出の仕方、お湯の温度、粉の挽き方などに自由度が高いということ
   簡単に言うと、本当に良いコーヒーは抽出方法を選ばない(限定しない) 
   ということ。

 ★抽出の仕方によって、おいしさが変わること
  「ドリップしかダメ」とか、「プレスが最高!」というのは、
  コーヒーを広く楽しむ上では、喜ばしいことではない。
   

ここで、注意しなければならないことは、
  あくまでも良いコーヒー(*)が前提であること
  それぞれの抽出方法には、それぞれ、それ相応のポイントがある
という点だ。

(*)良いコーヒー とは?
   ①素材が良質であること・・・生豆のグレードガ良い
   ②焙煎が適切に行われている
   ③鮮度がよい

この3点が程よいバランスでそろっていることが大事。
逆に言えば、
  「鮮度がよければOK」というわけではないし
  「焙煎が上手であれば全てよし」かといえばそうではない
  「生豆のグレードが最高」であってもおいしいとは限らない


結局のところ、何が言いたいかというと・・・
  お店でもこのブログでもうるさいほど言っていますが、

  コーヒーは抽出の違いによって味が変わる
      ↓
  抽出の仕方を限定すると、嗜好品を楽しむ幅が狭まる
    ドリップ命、プレス至上主義・・・いづれもすすめられることではありません
      ↓
、 色々な抽出方法でコーヒーをより幅広く楽しむのがよい

以上を、より強く思った次第である。

             

2010年10月11日月曜日

テースティング

先月、東京に行った時、
開業前にコーヒーの勉強をさせて頂いたお店 → 上京⑥ コーヒーの勉強
に立ち寄った。

そこで3種類のコーヒーを飲ませて頂いた。
  タンザニア深煎り
  コンゴ深煎り
  グァテマラ中煎り
どれも相変わらずうまい。

飲んだコーヒーの豆を少量づつ頂いてきたので、
帰ってきてから、当店の常連さんとテースティングをした。

  半田からの常連さん  ”クラシコGT"さん
  知多からの常連さん  "GTO"さん
  市内の常連さん  "柔らK"さん

お三方ともに、
コーヒーを大人買いするコーヒー好き”つわもの” ばかり。

皆さんのリクエストは共通してコンゴだった!
そりゃぁそうだ!
コンゴの豆なんて、この辺りではまず飲めないもんね!

皆さんには、プレスで抽出して飲んで頂いた。

東京のお店で ”BH”さんが抽出したのは、メリタのドリップ
  そのメリタでドリップしたコンゴ① 
  当店でプレス抽出したコンゴ② とでは、
同じコーヒーでも、随分印象が違った。

抽出の仕方、お湯の温度、使用したコーヒー豆の量、
粉にした時の粒度など、様々な条件が違うので、
単純に比較できないが、
味の印象があまりに違うので、
すこし簡単に触れたい。

             

2010年10月10日日曜日

スタンダード 販売再開!!


エチオピアの限定入荷に伴い、

ようやくといった感じですが、
当店人気の2つのブレンド
 スタンダードで人気NO.1の「うま珈ブレンド」
 人気NO.2の「フローラル・サバンナ」
久しぶりに、販売再開します。

なお、確保した少量のエチオピアの豆がなくなり次第、
再度、販売をいったん停止させていただきます。
予めご了承いただきたいと思います。

                            

2010年10月8日金曜日

エチオピア・・・朗報!?

エチオピア・イルガチェフ
 少量ですが、日本に入荷してきています。

先月末、開店前、コーヒーの勉強させていただいた
東京の自家焙煎店にお邪魔した際に、情報を仕入れ、
付き合いのある取引先に問い合わせたところ、
どうやら名古屋にも来ているとのこと。

その取引先の尽力により、
何とか少量入荷することが出来た。


まもなく販売開始です。

2010年10月7日木曜日

上京⑧ 喫茶学校の仲間

そう言えば・・・

上京したのは先月9月。
以前勤めていた会社を辞めたのが"98年5月。

そのあと、喫茶の勉強をするために喫茶学校に通い、
その喫茶学校で知りあった仲間の開店に立ち会ったのが98年9月。
あれからもう12年・・・。

当時の喫茶学校の仲間とは、 もう随分無沙汰してしまっている。

しかし、どうやら、コーヒー業界にいるのはボクだけのようで、
それが何よりも寂しい・・・。
コーヒー業界は、そんなに甘くないということ。

巷では、いまだに、
「定年退職したら、喫茶店でもやろうか」
と言われるようだが、
そんなに簡単にはうまくいかないのが現実・・・。 
”でも”と言うような軽い気持ちで始めたら・・・。
喫茶店でもと言うのは、高度成長期の話だ。

それにしても、みんな、どうしているかなぁ~~
                       

2010年10月6日水曜日

上京⑦ 仲間

今回の上京でつくづく感じたこと。

なかなか会えなくても、
仲間って、いいもんだなぁ~~と。

世の中が変わっても、街の環境が変わっても、
昔の仲間に会うということ・・・

でも、それには、それを支えてくれる
家族や自分の家、があってこそなんだなぁ~~って!


何だか妙にホッとした2日間だった。


肉体の疲労はあるが、
気分がずいぶんリフレッシュできたように感じる。

2010年10月4日月曜日

上京⑥ コーヒーの勉強

東京でコーヒーの勉強を2年ほどさせて頂いた
自家焙煎のお店にも、開店以来はじめてお邪魔した。
およそ7年ぶり。

オーナーの"BH"さんは、
幾分、 この不景気で元気がなさそうだったが、
基本的には変わらない感じ。

早速、いろいろな話で盛り上がり、
コーヒーを立て続けに3種類淹れて頂いた。
 タンザニア、コンゴ、グァテマラ
すばやく、馴れた手つきで・・・
どれも、何気に、さりげなくうまい。

オーナーの"BH"さんから学べるところは、
まだまだ多いと改めて実感。

貴重な情報も頂いたし・・・。
有意義な時間だった。

                             

2010年10月1日金曜日

上京⑤ SCAJのイベント

概要はというと・・・
日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)は、
9月22~24日、東京・江東区にある東京ビッグサイトで
コーヒーに関する国内最大の展示会「SCAJ2010」を開催した。
今大会で6回目の開催となる。
「ワクワク、ドキドキするスペシャルティコーヒー」をテーマに、
世界のスペシャルティコーヒーの紹介や
コーヒーマシン、関連機器・食材などについての情報発信が行われた。
今年は79社、136ブースが出展した。

コーヒーを生産する各国は
ブースの出展や生産国セミナーを開催し、
コーヒー関連メーカーも多種多様な出展で
最新の情報が入手できる。
また、バリスタなどの技術コンテストなども行われ、
見て楽しめるイベントとなっている。
      ・
      ・
      ・
この展示会に行って来た。
国内最大のコーヒーイベントだ!
大変な熱気と賑わいであった。

各生産国のブースでは、
それはもう゚たとえようのないくらい”
おいしいコーヒーが振舞われていた。
 飲み放題だ!!
   ブラジル、コロンビア、
   グァテマラ、コスタリカ、パナマ、ホンジュラス、
   ニカラグア、インドネシア、ハワイ・・・
 もうこれだけで、コーヒー好きはタマラナイ!!

何せ、普段接することが出来ない生産国の方々がそこにいて、
しかも、選りすぐりのコーヒーを振舞ってくれる。
そのコーヒーが何気にウマイのだ!

今、当店で人気NO1のストレート豆であるグァテマラや
69キロ限定で販売しているコスタリカのブースもあった。

この2カ国のブースでは、
産地別におよそ8種類のコーヒーが用意してあった。
どれも風味がしっかり違っていて、おいしかった。

このグァテマラとコスタリカの各ブースで頂いてきた、
   「グァテマラ Green Book 」
  「コスタリカ ユニークな国 ユニークなコーヒー」
という優れものの日本語冊子が当店においてあります。
興味のある方は、ご覧になってください。










このSCAJの展示会、来年も開催される見込み。
時間を作って参加したい。

東京は近いようで遠いので、
たまには、名古屋でやってほしいもんだ・・・
                                 
            

2010年9月27日月曜日

上京④ バイト先も訪問

東京の ”とある自家焙煎店” で、
コーヒーの勉強をしていた頃、
生活費を稼ぐために、
ある大学で受付・警備のアルバイトをした。
今から6~8年くらい前のこと。

その大学にも顔を出してみた。
いたいた・・・当時の面々が・・・。

忘れられてはいなかったようだ。

一通り昔話と、
ちょっとした夢物語を語り合って、 職場を後にした。

またひとつ、上京の折、立ち寄れるところが増えた。

                

2010年9月26日日曜日

上京③ 昔、勤めていた会社

訪れるのは、
退社した1998年以来なので、 12年ぶり。

昼前に訪問したので、
上司や先輩、同期、後輩など顔見知りの面々と少し雑談し、
その後、みんなと昼ごはんを食べて、
午後少し雑談して、会社を後にした。

みんな白髪が増えてたこと以外、
あんまり変わった様子は無く、 何だか妙にホッとした。

突然訪問したのにもかかわらず、 皆、温かく迎えてくれた。
よかった。

また上京の際は、皆と連絡を取り合う約束をして、
別れを惜しんだ。


しかし、6年ぶりの東京だが、
すっかりここ豊明の生活に慣れてしまったせいか、
人が多すぎて、何だか落ち着かなかった。

街並みは基本的に変わらないが、
テナントが変わり、
よく残業食を食べた角にある喫茶店や、
夜食を買ったスーパーがなくなって・・・。

町の様子が少しづつ変わっていくのは、
なんとなく寂しい気がする。
それは、田舎も同じなんだけどね。

2010年9月25日土曜日

上京② そして社長

昔勤めていた会社の社長に会った。
23年ぶり。
 → 以前勤めていた会社の社長が・・・

何せ、25年前に入社した当時の社長。
もうだいぶお歳を召されているうえ、
数年前に大病を患われ、からだが不自由。
当時の面影はあったものの・・・。
でも、”DA(社長)節”は、炸裂しっぱなしで・・・。
  当時の
   会社での仕事こと・・・
   会社のサークルのこと・・・
   社員のこと・・・
  社長本人のこと・・・
いろいろな話をした。

楽しいひと時を過ごせた。
社長もそのようであったらしい。
その日の夕方、ボクの携帯に、お礼の留守電が入っていた。
社長から、”ありがとう”なんて言われると何だか気恥ずかしい。
ボクは、喫茶店で社長の話に耳を傾けていたに過ぎない。
何だか親孝行したみたいな気がした。

社長と一大プロジェクトを進めることに・・・(冗談)。


急に涼しくなったせいか、
今日は豆が結構売れた。
在庫切れが・・・。
閉店後焙煎しないと、
明朝の焙煎だけでは間に合わない。

今日は早朝から一本仕事が入っていたので、
ハードな一日だった。

2010年9月24日金曜日

上京

水曜、臨時休業させていただきました。
火曜日(定休日)とあわせ、2日間、東京に行ってきました。

目的は2つ。

ひとつは、
6月14日のブログ  以前勤めていた会社の社長が・・・ で書いたこと.
コーヒー屋を始める前に勤めていた会社の元社長に会うため。


もうひとつは、 
コーヒーの勉強のため。


多くの人たちに会い、あわただしくハードな時間をすごした.
帰省は木曜の朝。
その日の営業にに間に合うように帰ってきた。

詳細は後日・・・。

2010年9月20日月曜日

臨時休業のお知らせ

大変申し訳ありませんが、

  22日(水曜) 臨時休業

させていただきます。

当店は火曜日が定休日なので、
営業は23日(木・祝)からとなります。

ご了承のほど、よろしくお願いいたします。


なお、本日22日(祝)は、通常通り営業しています。
 ( ← だから遅いって!・・・常連さんの声!)

2010年9月17日金曜日

野茂のノーヒットノーラン

久々に
 ノーヒットノーランの記憶
 ノーヒットノーランの記憶 中日編
の続き・・・

ボクにとって、
9月17日の記憶といえば・・・
何といっても、野茂のノーヒットノーラン!!

ドジャース時代の野茂投手のコロラド(*) での快挙だ。
1996年9月17日
コロラド・ロッキーズ
 ロサンゼルス・ドジャース
場所 クアーズフィールド





ボクの大リーグ観戦歴で最もエキサイティングなゲーム
後日、サンディエゴで、
そのゲームのチケットに 野茂投手から直接サインをもらった。
声をかけたら、無愛想(失礼)な野茂投手が会釈してくれた。








←なんでも鑑定団 もの!
これ、ボクの一番の宝物


そうそう、この球場でも、
アメリカ人の国民性に触れることが出来た。
ボクは、もちろん野茂投手とドジャースを応援!
しかし、ここクアーズフィールドはロッキーズの本拠地(敵地)だ。

ゲームが進むにつれて、観客がざわつき始めた。
相手チームのピッチャー野茂に、
自軍ロッキーズの超強力打線が沈黙しているからだ。

当然ボクの周りは、ロッキーズファンばかり。
前に座っていた

ちょっと”やんちゃそうな兄ちゃん”がこっちをチラチラ!
ちょっと怖かったけど、構わず応援!

そして 野茂投手のノーヒットノーラン 達成
驚いたことに、達成の瞬間、 敵地のファンが一斉に、
野茂にスタンディングオベーション









更に驚いたことに、近くのやんちゃそうな兄ちゃん
ボクに握手してきた
 ↓ この人









これ、同じことを、
甲子園で、 わが中ドラのピッチャーが
タイガース相手にしたら、
ボクは阪神ファンにボコボコ!?

付け加えておくと・・・・
(*)
コロラドの本拠地はヒッターズパークだ。
標高が高く、打者絶対有利といわれる球場のこと。

当時のロッキーズ打線はメジャー屈指。
ブレークストリートボンバーズと言って、
年間30本塁打を達成する選手が4人もいた。

それにデンバーは標高が1マイルあって、
打球がよく飛ぶと言われていた。

その中での野茂の快挙だった。
今でも、デンバーでのノーヒッター達成は一人もいない。
                                       

2010年9月16日木曜日

このところ

急に涼しくなってきた。
なので、コーヒーの焙煎がしやすくなってきた。

移り変わりが激しい世の中 でも言ったけど、
気候の移り変わりが急展開だ。

人間はそもそもデジタル機械じゃないので、
アナログ的にしか行動できない。

気温変動にしたって、
暑い夏の後に、少しづつ涼しくなるのでまだ良いが、
暑い夏の後に、急に寒い冬がきたら、
たまったもんじゃない。

熱帯から冷帯地域に引越ししているようだ。

2010年9月12日日曜日

限定コスタリカが好評!!

中米産コスタリカ の良質なコーヒー
「カンデリージャ農園 ハニー」 が好評です。
この暑い夏、アイスが多く出る季節にも関わらず、
半分ほどなくなりました。

皆さん、甘いコーヒー好きなんですね。

このコーヒー・・・
中深煎りに焙煎すると、
このコーヒーがもつ甘みと柔らかいコクが全開です。

このことは、
中米産のコーヒー・・・グァテマラ、エルサルバドル、
パナマ、コスタリカ・・・全般に共通するようです。

焙煎が浅いと、中米産特有の柔らかいコクが引き出されないし、
逆に、焙煎が深いと、上手に焙煎しないと甘みが隠れてしまう。
  (当店のグァテマラ・レタナの深煎りは甘いですよ)
この辺りのことは、いずれ詳しく書きたい。


今回のコスタリカは 69kg限定の入荷 です。
甘みのあるコーヒーがお好きな方は、 是非お試しください。
                   

                          

2010年9月8日水曜日

アニメの名作 ③

最近観たアニメのイイ映画の3つ目・・・

  ベルヴィル・ランデブー












巨大な頭の老女、
脚の筋肉だけが異常に発達した青年、
ビア樽のように太った犬。

特徴が極端に描かれ、
一見、気味の悪いキャラクターを、
これほどまで魅力的に見せるアニメも珍しい。

あらすじは省くとして、
この映画にはほとんどセリフがない。
人物の行動と表情だけでストーリーを伝えるのは、
フランス出身のシルヴァン・ショメ監督。

あえて手描き風にこだわったノスタルジックな絵や、
ちょっぴりグロテスクな描写の数々は、
どこか、おとぎ話の世界に迷い込ませるような魔力を持っている。
線路脇に建つ傾いた家や、ニューヨークのようなベルヴィルなど、
あらゆる背景にも目を奪われる。

音楽がいい。
物語のカギとなる三姉妹の老婆が歌うスウィングジャズ、
大海原で流れるクラシックなど、
この映画に強いインパクトをあたえている。

映画が終わっても、耳から離れない。
                           

2010年9月6日月曜日

アニメの名作 ②

最近観たアニメのイイ映画、第2弾は・・・

キリクと魔女












ミッシェル・オスロ原作・脚本・監督
高畑勲監督が日本語版翻訳と演出を担当。
スタジオジブリの第1回洋画提供作品。

魔女・カラバの呪いにかけられた
アフリカの村に生まれた少年・キリクの冒険を描く。

人類誕生のアフリカだけが生み出し得た、
この全く新しい世界神話は、
フランスの公開で観客動員130万人、興行収入650万ドルという
異例の大ヒットをおさめたらしい。

神話的世界観のなかで展開される教訓的なお話は、
子どもと一緒に楽しむのにぴったりだと思う。

因みに、
ミッシェル・オスロ監督は、
日本文化をこよなく愛する人物であるらしい。
若い頃、日本に滞在し、墨絵を描き、葛飾北斎の絵の心酔者。

『キリクと魔女』の映像に、
どこか親しみを感じるのはそのせい?   

                                                

2010年9月5日日曜日

アニメの名作

偶然にも、
最近立て続けに、
アニメのイイ映画を観た。

因みに、(これまで) ボクは、
映画を観るのはもっぱら映画館で、
DVDで観ることは稀にしかなかった。

東京で過ごしたサラリーマン時代、
誰かと一緒に観ることが多かったが、
ちょっと時間が取れた時なんかは、
ふらっと一人で観たりすることもしばしばあった。


やがて、
店を自分で始めるようになって、
自由な時間が余りもてなくなったので、
最近、映画館で映画を観ることがめっきり減ってしまった。

映画館で映画を観たのは、
昨年の年末、嫁さんと、
メリル・ストリープ主演の「ジュリー&ジュリア」
を観たのが最後なので、
もう半年以上も観ていないことになる。













店を自分で始めるようになって、
自由な時間が余りもてなくなったので、
最近は、たまにDVDを借りて観る。
家族もみな映画が好きなので。


話を戻して・・・
世には、名作と呼ばれているアニメはたくさんあるだろう。
その中のひとつとして、数えられるかどうかは分からないが・・・

最近観たアニメ映画で、よかったのが・・・
一つ目はなんと言っても、これ!

河童のクゥと夏休み












家族の絆、友情、自然・・・
”いま大切なこと”を情感豊かに描き出す。
感動の”泣ける大人のアニメ” だと思う。

夏休みは終わってしまったが。
是非、お子さんと家族みんなで観て頂きたい映画だ。

                 

2010年9月4日土曜日

移り変わりが激しい世の中

常連さんと話をしていて、思うことだが、
ホント近頃、物事の移り変わりが激しい。
というか、激しすぎる!!
気候しかり、電化製品しかり、 物事の流行り廃りも・・・

春と秋が短い。
快適な季節がなくなりつつある。
日本の熱帯化が始まってるのかな?
やっぱり、地球全体で温暖化が進んでいるんだろう。

コーヒーはというと・・・
東アフリカは干ばつで不作が伝えられている。
コーヒーという農作物は、永遠不滅のものだと思っていたが、
この先の気候変動でどうなっていくのだろうか?

普段接する電化製品はというと・・・・もう本当についていっていない。
  レコードがCDになり・・・音楽テープもCDになり・・・
  テレビも地デジに・・・
  ビデオテープがDVDになり・・・ブルーレイになり・・・
  カメラもデジカメになり・・・
  電話もダイヤル式からプッシュ式に・・・
   そして、ポケベル、ピッチ、携帯と・・・
    携帯電話も今や何がおきているかさっぱり分からない。
     i-phone ? i -pod ? i-pad ?
  身近なパソコンも、(頼んでもいないのに) にバージョンが
  コロコロ変わる・・・
  
  電化製品の耐用年数というより、買い替えしなさい年数が
  昔の半分から1/3くらいになっているような気がする。
   10年くらいは最低使いたいが、今や3~5年もすると古くなってしまう。

人間さまに目をやる・・・
  その内、  デジタル対応型の新たな人類も誕生するのだろうか?
  昔、新人類なる言葉があったっけ・・・・ 

2010年9月3日金曜日

ここ113年で

今年の夏は、最も暑いそうだ。


ボクが小学校の頃、
夏休みの日誌にその日の天気と気温をつける欄があった。
30度を超えることはあまり無かったように記憶している。
当時の猛暑の定義?は30度超え・・・?


今は・・・
30度超えは当たり前。
35度を超えると猛暑。

9月になっても、ここ豊明は35度越えが連日のように続いている。


ご年配のお客様からよく耳にする・・・
 ”近頃は冬より夏の方がたいへん!!” と。

Ummmm・・・・・
冬は暖めればいいが、
夏は冷やし過ぎはいけない。

両親もそうだが、昔の人たちは節制するのが習慣になっている。
だから、暑くてもエアコンをつけない・・・。

かく言うボクも私生活ではほとんど使わない性質だ。
独身時代は全く使わなかったボクも、
家族が出来たので、今ではそうも言ってられない。

2010年9月2日木曜日

遠方からのお客様といえば・・・



このところ、
お盆休み、夏休み(の期間を利用して、
遠方からのお客さま・・・ 豊明を離れて別のところで暮らす人たち・・・の
来店が続きました。
皆さん、これまで、当店によく来てくださった方々だ。


このような遠方からのお客様のご来店はほんと嬉しい。
話も弾むし、時間もあっという間に過ぎてしまう。

接客業をしていて良かったと思う瞬間だ。
仕事・・・おいしいコーヒーづくり・・・の大きな励みにもなるし・・・。


そのようなお客さまが店を出られるた後は、
ホントにいい虚脱感におそわれる。

心地よいひと時だ。

2010年8月30日月曜日

コーヒー豆の増量サービス 終了!

日ごろの感謝をこめて、
5周年記念キャンペーンとして、
コーヒー豆の増量サービスを今月の18日(水)より行いました。

このサービスはは、30日(月)をもちまして
終了とさせていただきました。



増量するコーヒー豆は、お求めの豆と違う・・・
普段あまり飲まないような・・・豆を選んで頂いた。

皆さんから、普段飲まないコーヒーを飲んでいただいた時の感想を
いろいろいただけるのが今から楽しみ・・・。

               

2010年8月29日日曜日

コーヒー豆の増量サービス まもなく終了!

日ごろの感謝をこめて、
5周年記念キャンペーンとして、
コーヒー豆の増量サービスを今月の18日(水)より行ってまいりました。

このサービスはは、30日(月)をもちまして
終了とさせていただきます。

詳しくは、  
 こちら → コーヒー豆の増量サービス スタート!


               

2010年8月27日金曜日

遠方からのお客様

昨日は、遠方からご来店になったお客様がみえました・・・

コーヒーパーティー  でお話した”ミワK”さんとそのお母様!

この春、ご主人の仕事の関係で、千葉に引越しをされた。
今回は、所用でここ愛知県に来られて、
時間があって、寄って下さった。

千葉に引越しをされてから5ヶ月が過ぎようとしている。
それ以来、2度もご来店になっている。

このような遠方からの、しかも、
以前こちらに住んでいたお客様の訪問はほんと嬉しい。
接客業をしていて良かったと思う瞬間であり、大きな励みにもなる。
なので、話も弾むし、時間もあっという間に過ぎてしまう。

そのようなお客さまが店を出られるた後は、
ホントにいい虚脱感におそわれる。
心地よいひと時だ。

2010年8月21日土曜日

戦い続けるのさ

上京したばかり・・・ ボクが飢えた狼のような目をしていた(らしい)時代 
 (ここで少し触れている → 歳とともに考えが・・・

男なら・・・一度は親元はなれて(一人)暮らし・・・
新しいことに挑戦・・・


そんな当時の心境を・・・
この歌には非常に共感できる。

最近気に入っている曲のひとつ!
 → 戦い続けるのさ/渡

2010年8月20日金曜日

悩む → 飽きる・・・

当店は、まるでカフェのよう・・・ とは、
うま珈フェ! うちカフェ! でもお話した。

ご来店になるお客さまは色々な方がみえる。
当然、いろいろな話になる。
身の上話になることもある。
  仕事の話・・・
  恋愛の話・・・
  子供の受験の話・・・
  家庭のはなし・・・
いっぱい愚痴を言って、すっきりして帰られる人もしばしば・・・。

皆さんいろいろなことを背負って生きている。
その荷物が重いほどボクはかっこいいと感じてしまう。
好きなことをやって生き生きしている人もかっこいいが、
好きでもない事を、愚痴ひとつ表に出さない・・・・カッコイイ!

ボクは、性格がお調子者でノー天気なので、
ストレスをあまり溜め込まないほうだ。

それに、人の悩みや愚痴を聞くのは、それ程いやじゃない。
マイナスのエネルギーをプラスに変える術が
(きっと)身についているに違いない。

そんなボクも、このところいろいろな意味で、転機が訪れているので、
たま~~に愚痴っぽくなる時があるようで ←接客のプロとして失格もいいところ
逆に、
「愚痴なら聞いてあげるよ!」 なんて、
優しい言葉を投げてかけてくれるご年配のお客様もいらっしゃる。


どこかの小説で読んだ。

引きずった過去はいつか消える。
「時間が解決してくれる」 とも言う。
でも、時間が消すわけじゃない。

じゃ、どうやって消すのか?

過去を引きずったり、悩んだりすることに飽きる。
馬鹿馬鹿しくなってくる。
だから、結局、自分自身が過去を消すらしい。

人に何か話す。打ち明ける。
その時点で、かなりの部分がどうでもよくなっているのだろうか?

飽きたから、打ち明けようとした。
でもその時点で、もうどうでもよくなった。

飽きるって、どうでもよくなること。
もう十分苦しんだ。
苦しむことにも飽きる。

飽きるって怖い・・・。

                       

2010年8月18日水曜日

コーヒー豆の増量サービス スタート!

当店は今年5月に創業5周年を迎えました。
創業5周年を迎えました。

日ごろの感謝をこめて、
5周年記念キャンペーンとして、
コーヒー豆の増量サービスを行います。

当店でコーヒー豆をご購入して頂くと、
その購入量に応じて、
コーヒー豆をサービスさせていただきます。
本日から始めています。

 期 間   8月18日(水)~8月30日(月)
 内 容   サービス(増量分)は以下の通りです。
          250g購入につき…… 20g サービス 
          500g購入につき…… 30g サービス
       お求めのコーヒーとは違う銘柄を、お試しとしてサービスいたします。

この機会に、違う銘柄に挑戦してみてはいかがでしょうか?

               

2010年8月11日水曜日

遠くからの来客・・・そして水出し・・・


アイスコーヒーのもうひとつの美味しい飲み方・・・

それは、 → 深煎りは胃にやさしい! でも書きかけたけど、
水出し である!!

(お湯ではなく)水で抽出したコーヒーを
 水出しコーヒー  別名 ダッチコーヒー
という。

熱が加わっていないので、 苦味が少なく、透明感のある味わい。
また時間経過による味の変化も少ない。

当店には、水出しコーヒーを愛飲される方が多くいる。
その中の一人 ”アクアA” さん。
この春、関東方面に転勤になった。
ありがたい事に、その後もたびたび、通販でご注文を頂く。

先週の土曜、その、 ”アクアA”さん、
ふら~~と (←深い意味はありません) ご来店された。
およそ、4ヶ月ぶりではあったが、
何だか非常に懐かしい感じがした。
”アクアA”さん、わざわざ寄ってくださって、ありがとう。


当店では、2007年の夏から水出し関連の商品を扱うようになった。
また、いまや当店の夏の風物詩ともなって来た感がある
 ”水出し(賄い)アイス” のサービスも、
同年から始めている。


店頭で ”水出しアイス” を提供するようになったのは、
間違いなく ”アクアA” さんによるところが大きいと思う。


当店は、このように、お客様と共に歩みを進めています。
 あ~~して欲しい!
 こ~~して欲しい!  などなど、


ご意見・ご要望などございましたら、
何なりとお申し付けくださいませ!

2010年8月9日月曜日

コスタリカ ハニー 販売スタート!

中米産産コスタリカ の高品質コーヒー
「カンデリージャ農園 ハニー」 販売スタートです。

パナマのドンペペ農園、
ケニアのキアンドゥ農協に続く
店主こだわりのコーヒー第弾です。

煎り具合は、このコーヒーの良さが出るよう、
中深煎りにしました。

価格は、
    100g   500円
    250g 1,250円
    500g 2,250円
です。

今回のコーヒー豆は 69kg限定入荷 です。

ご興味のある方は、お試しください。

           

2010年8月8日日曜日

いまさらながら・・・



お盆は、定休日の火曜日以外は、通常通り営業しています。

 ↑  言うのが遅いって! ← 常連さんのこえ!

2010年8月7日土曜日

コスタリカ ハニー  入荷!

店主こだわりのコーヒー第4弾
 コスタリカ カンデリージャ農園 ハニー
入荷しました。
1袋(69キロ)限定です。

店主のこだわりコーヒー とは
 コーヒー豆の品種や精製などにこだわった
 良質で希少なコーヒー豆を厳選し、
 その持ち味を最大限引き出すよう 
 丁寧に焙煎したコーヒー
をいいます。

あまり市場に出回っていない、
高品質で美味しいコーヒーです。

お試しコーヒーサービス(1杯300円)
あわせて行っております。

さて、どんな甘みのあるコーヒーになるか?

お楽しみに!
                     

2010年8月6日金曜日

今日は 広島 原爆の日

被爆地広島は6日、人類史上初の原爆投下から
65回目の原爆の日を迎えました。

広島の平和記念公園で行われた平和記念式典には、
過去最多となる74ヵ国から駐日大使らが参列されたそうです。
(初参加国は計17ヵ国)

国連トップの潘基文(バンキムン)事務総長、
原爆を投下した米国の代表、
核保有国の英仏代表も初めて参列されたそうです。


焙煎の途中、原爆投下の時刻に黙とう・・・。

核、そして、戦争のない世の中になりますように・・・。



毎年、この時期になると、
昔、上司がよく歌っていたこの歌が思い出される・・・。
 → 谷村新司/群青

戦争を経験している両親から、
ゼロ戦の話を少し聞いた事があるが・・・
戦争はイヤだ。
涙が止まらない・・・。

               

2010年8月5日木曜日

深煎りは胃にやさしい!

深煎りのコーヒーは、胃にやさしいと実感した実体験・・・。

東京の自家焙煎店で、
コーヒーの勉強をしている時だった。

色々なコーヒーの味を身をもって知るため、
一日に何杯もコーヒーを飲む。

ブラジル、コロンビア、モカ、タンザニア、ケニヤ、
グァテマラ、メキシコ、サルバドル、
ブルーマウンテン、ドミニカ、パプアニューギニア、
マンデリン、ハワイコナ・・・
それこそ、一日に5杯、10杯・・・。

10杯やそこら、それも、中煎りばかり飲む・・・
さすがのボクも、夕方頃になってくると、
胃の辺りが重たく感じられ・・・。
でも、深煎りの時はそういうことは無かった。


コーヒーは、煎りが深い方が胃にやさしい
ことを、 このとき身をもって知った。


苦味が少し苦手な方は、少しだけ薄めにするだけで飲みやすくなる。
是非お試しを!

そうそう
もうひとつ アイスの美味しい抽出方法がある。
それは、水出し!!



2010年8月4日水曜日

美味しいアイスの作りかた

美味しいアイスの作り方です。

当店が開店した当初からお店で説明しているやり方。
ポイントは3つ。
   ①アイスにして美味しい深煎りの豆を選ぶ
   ②濃い目に抽出
   ③急冷する

特に、①と③は大事。
①について
  アイスは清涼感とコクが大事です。
  コーヒーは冷めると酸味がより一層強く感じられます。
  コーヒーを飲んだ時の清涼感は苦味の中に感じます。
  使用する豆は、爽やか系の豆をお勧めしています。
     タンザニア、ケニアなど

③について
  急激に冷やすことにより、香りを液体に閉じ込めることが出来ます。
  急冷の方法はいろいろあります。
  一番良いのは、ホットでドリップ抽出する際、氷を通過させる方法です。
  ほかには、サーバーに氷を敷き詰め、そこに直接ホットを抽出する方法。、
  濃い目にホット抽出して、氷を入れて素早くかき混ぜる方法など
  当店で販売しているメリタアイスドリップセットが、お手軽でお勧めです。
   

①について補足!!
最近、何回か、
 「酸味が強い豆でアイスを作るのはどうか?」
というようなことを聞かれた。

どちらかというと、あまりお勧めできない。
酸っぱい爽やか系のアイスも悪くはない、が、
上で述べたように、コーヒーの場合、
清涼感は苦味の中に感じられる。

当店にある豆で言うなら、
 酸味が強い タンザニア・モンデュール中煎り
より、
 すっきりした苦味とコクの タンザニ・モンデュール深煎り
の方が、アイスとして飲むなら断然お勧めである!!

ブラックでガブガブ飲んで、シャッキリ、スッキリしたい場合、
酸味が強いコーヒーで作ったアイスは、あまりいただけない。
それはカフェインの量が影響しているから。
コーヒー豆は、焙煎が進むにつれて、カフェインが少なくなる。

つまり、
 深煎りの方が、中煎りよりカフェインが少ない
ということ
深煎りの方が豆の色がこいので、
逆のようなイメージがあるかもしれないが・・・。

 深煎りの方が胃にやさしい。
ともいえる。

なので、深煎りの方が中煎りより胃にやさしく、
たくさんのアイスを、ガブガブ飲めるということ。


このことは、
ボクは実体験をしている・・・。

                      

2010年8月1日日曜日

アイスをジョッキで・・・

今回は、クールなアイス・コーヒーの飲み方を2つ紹介しよう。

まずは、おうちで美味しいアイス・・・うちカフェアイス!
当店には、
 一度に 1~2 キロのコーヒー豆を大人買いする常連さんが少なくない
ことは先日お話した。

そんな大人買いをする常連さんの一人”柔らK”さん。
このご家族は、ご夫婦、二人のお子さん・・・
みなコーヒーをブラックで飲まれる。

ご家族みなコーヒー大好きなので、
お求めはもちろん、大人買い!!

そんな”柔らK”さんのお宅では、
夏のアイスコーヒーはジョッキで飲まれるそうだ。
小さいグラスでチビチビやらない。
豪快にジョッキだ!!
かっこいい!クール!

アイスの飲み方はいろいろあると思うけど、
ボクもアイスは、お茶のようにガブ飲みする。
もちろんブラックで!
ブラックでチョイ苦めなのをグビグビやる!
これが、どえらい (←ものすごいの意) さっぱりする!



もうひとつ・・・職場で美味しいアイスの飲み方!!

当店でアイスにして美味しいコーヒー豆はいくつかあるが、
だいたい500gで1700円前後なので、1杯あたり40円しない。
  (500gで50杯は飲めるので・・・)
缶コーヒー1本の値段で2~3杯飲める計算だ。

職場や移動途中に、缶コーヒーを飲むくらいなら、
自宅で5~6杯分くらいまとめてアイスを作っておいて、
保冷ポットに入れて、職場に持っていって、
美味しいアイスを飲むというのがクールなアイスの飲み方だ。
経済的で、健康的で、しかも、美味しくアイスが飲める!!

肝心なのが、美味しいアイスの作り方!!
次回お話したい。  

                

                                    

2010年7月31日土曜日

焙煎の流れ・・・

焙煎は、大まかに以下のような感じで進める。

 ①釜の予熱・・・本焙煎をスムーズに進めるため、釜を暖める
 ②本焙煎と冷却・・・
   1つの銘柄ごとに「焙煎」を行い、煎りあがったら、
   その煎り豆の冷却を行う。
   これは、煎り豆内部の余熱でそれ以上ローストが
   進まないようにするため。
   1つの銘柄で、トータル20~30分くらい。
 ③釜の冷却・・・全ての焙煎が終わった後、釜を徐々に冷やす。


本焙煎の前後(①+③)でおよそ1時間ほど、
本焙煎(②)は、焙煎する銘柄の数により
トータルにかかる時間は変わる。
例えば、4種類のコーヒー豆を焙煎する場合、
煎り具合にもよるが(*)、トータルで3時間くらいかかる。

* 銘柄ごとの焙煎時間は、その銘柄の焙煎度合いにより違う。
  中煎り中深煎り深煎り極深煎り  と進むにつれて、
  焙煎にかかる所要時間が長くなる。

  ついでに言うと、焙煎すると目減りする。、
  中煎りの方が目減りが少なく、深煎りの方が目減りが多い。
  中煎りで10数パーセント、深煎りで 20パーセント前後減少する。

  例えば、3キロの生豆を焙煎する場合、
  煎り上がりは、およそ 2.6キロ(中煎り)~2.4キロ(深煎り) 前後になる。
  煎りが浅い方が、同じ原料(生豆)から多くの煎り豆を作リ出せ、経済的だ。

注意
  上記パーセンテージは決められた数字と言うわけではない。
  あくまで当店で行う焙煎を前提としたものである。
  下記のような状況により、数値は変わる。
        焙煎機の種類
        焙煎方法
        生豆のグレード など

                                      

2010年7月30日金曜日

夏場の焙煎

は、きつい。

それも年々、きつさが増してきているような気がする。
歳のせいか、猛暑のせいかは分からない・・・。

なにせ、釜の温度が200度以上になる。
その前に、数時間立ちっぱなし・・・。
立っているだけでなく、繊細な作業・・・
カロリーコントロール、ダンパー調整、
温度と時間調整・・・が必要で、集中力がいる。
あくびしながらでは出来ない。


夏場の焙煎は、汗をかくので、
作業効率を落とさないため、 最低限の準備が必要だ。

上着・・・綿のTシャツは × 。
汗だくで、作業効率が悪くなる。
山登りの時やジムで汗を流す時に使う
速乾性の(ドライの)シャツを着てやっている。
これだと汗がべとつかない。

下も同じように、
通気性の良いトレーニングパンツ(夏はハーフ)を履いて焙煎する。

焙煎した後は、シャワーを浴びないと・・・
そのままでは、とても接客出来ない。

あ~~ぁ、早く涼しくなって欲しいもんだ・・・。

2010年7月28日水曜日

歳とともに考えが・・・

最近思う・・・。
年とともに、 ものごとに対する考え方が変わってきたと・・・。

会社にいた頃は、とにかく仕事が最優先だった。
なので、生活は仕事優先、仕事中心。
男はみなも同じかもしれない・・・。
それが生きがいでもある・・・。
結果、プレイベートを中心に
多くのことを犠牲にした(かもしれない)。


でも今は違う。
家族のことも考えるようになった。


サラリーマン時代のある日、
クライアントの方と打ち合わせをしている時、
クライアントの方に、
「○○さん(ボク)は、”飢えた狼”のような目をしているね・・・」
と言われたことがある。
その方は当時50代くらい、ボクは30代前半。
20くらい年上の方だ。

いつも全力投球がボクのスタイル。
遊びも仕事も。
それゆえ、今にも噛み付きそうな目つきをしていたのかもしれない・・・。
それゆえの"狼"なのか・・・?
 ← 因みに・・・
   その頃のボクは、口ひげとあごひげの両方がありましたので、
   今よりも多少貫禄がありました、きっと。
   今では、狼のような迫力はまったく影を潜めています。

しかし、何事も全力投球と言うのは、
今もあまり代わりはないカナ・・・。

               

2010年7月25日日曜日

生まれは愛知、育ちはアイスノン?

ボクは生まれは愛知県。
一宮の高校、そして岐阜の大学に通い、就職で東京に移住。
大都会東京で20年近くを過ごした。
東京では、一応、サラリーマンを12年ほどやり、
その後、コーヒーの勉強を7年ほど。

コーヒーの勉強を終えて、
諸事情でここ豊明に移住してきて、
もうすぐ6年になろうとしている。

ボクは海外で生活したことはないけど、
1ヶ月ほどアメリカを一人旅したことが2度ある。

そんな時、ホームシックには、不思議とかからない。
が、1ヶ月もいると、日本食と日本語が懐かしくはなるのは、
やっぱり日本人なんだなぁと痛感した。

長旅などで、枕や寝床が変わっても、
どこでもいつでも寝られるのは、 ボクの特技のひとつ!

極端な例が、夜行列車。
中央アルプスに登山に出かけるときは、
大体、夜、新宿を出発した。
朝方、松本に到着するのだが、
列車に乗っている間は、当然、深夜なので寝る。
しかし、何せ、自由席は満席状態。

4人の席に4人寝るわけにはいかないので、
当然、座席で2人が寝る、
座席に寝そべるわけだ。
その日の朝から登山なので、
ちゃんと(?)寝ておいたほうがいいから…

残りの2人は、(列車の)床・・・座席の間の狭いところと
通路・・・に寝ることになる。
断然、座席の間の方が安全だ。
車内は消灯されるので、通路で寝ていると、トイレに行く人達に・・・
しかも、登山靴を履いた・・・。

なぜかボクは、いつも床、しかも、通路に寝る羽目になる。
別にいじめにあっていた訳ではない。
どうやらそういう役回りらしい。
当時はそれでも寝られた。

そんなボクも、年々歳をとり、
眠りが浅い時もあるようになってきた。
このところの熱帯夜がそう。

この 熱帯夜に欠かせないのが、”アイスノン”
ボクは、昔から冷暖房が・・・特にエアコンが・・・嫌い。
扇風機もあまり好きな方ではない。

東京で過ごした20年。
アパートの部屋では、
エアコンと扇風機が活躍することはほとんどなかった。
 (扇風機は持っていなかった)

が、やはり、暑いことには変わりはなく、
夜寝る時だけは、この”アイスノン”が大活躍するのだ。
日中、冷凍庫の中で凍らせておいた”アイスノン”
タオルで巻いて、 枕にして寝るのだ。

大概は、朝まで凍っている。
もう25年ほど愛用している。
今も欠かせない。
今は、うちの嫁さんも愛用者だ。

                        

2010年7月24日土曜日

遠くからのお客さん

この春、
関西方面に就職した”可否naYさん!

先日、連休を利用して帰省され、
就職後、初めて当店によってくださった。
およそ4ヶ月ぶり。

豊明を離れられて以来、
通販でご注文を頂いていたのだが、
こうして帰省されたおり、忙しい合間を縫って店に寄ってくださった。
楽しいひととき・・・。

慣れない土地・・・
初めての一人暮らし・・・
初めての 就労・・・
大変だ。
が、人間力upには良い経験になるでしょう。



25年前の自分を思い出す。
初めての東京での一人暮らし
 (大学は岐阜で、自宅から通っていた)
初めての就労・・・バイトとは違う
何もかもが新鮮。
生きる喜びに満ち溢れていた頃だ。


これから、いろいろなことを経験し、
いろいろの人と出会い、
ひと皮もふた皮もむけた、
素敵な大人になっていかれるでしょう・・・
コーヒーはその傍らにひっそりとあればいい・・・。

”可否naY”さん、頑張ってね!!

                       

2010年7月22日木曜日

鮮度・・・熟成と酸化


コーヒーは不思議な飲み物で、
 日によって味が違う。
 気分や体調によっても味が違う。
 淹れる方法・器具によって味が違う
 淹れる人によって味が違う
(もっと言うなら)
  同じ人が淹れても、その時々で味が違う

コーヒーは生きている。
日々変化している・・・摩訶不思議!!


当店は、コーヒー豆を生豆の状態でで仕入れ、
それを焙煎機で焙煎して、煎り豆の状態にして販売する
自家焙煎コーヒーの豆売り専門店だ。
豆は量り売りしている。
単位は、100g、250g、500g。

良い豆=自分の好みのコーヒーをみつけて、
それを自宅や職場で、
気軽に淹れて、 気楽にガブガブ飲むのが
”うま珈”流のコーヒースタイル

例えば、500gのコーヒー豆を買う。
最初の一杯と最後の一杯は同じ味ではない。
コーヒー豆は、時間と共に、熟成~酸化 していっている。

酸化が進んでいるといっても、
   最初の一杯が美味しい
   最後の一杯が美味しくない
というわけでもない。

酸化と同時に熟成しているから。

正確に言うと、
 ①焙煎 ②熟成 酸化
   ③の酸化は  酸敗を意味します。
            巷にあふれかえる胃にもたれるコーヒー
             通称虐げられたコーヒー豆”
という行程になると考えていいと思う。
②と③は同時進行している。


問題は、熟成と酸化の程度。
その熟成と酸化も、豆や焙煎によって、
その状況は一様ではない。
古い生豆を焙煎した場合や、
良質な生豆であっても、焙煎が適切に行われていない
コーヒーの煎り豆など、
いわゆる”良くないコーヒー”は、鮮度劣化=酸化が早いと
考えてよいと思う。

飲み頃とよく言うが、
これは熟成の段階まで(①~②)と考える。

これを期間に置き換えるのが難しいわけだ。
豆の状態であれば、この期間が長くなるし、
良い焙煎であれば、同じように期間が長くなる。

なので、焙煎して何日と言う数字だけでは、
そのメカニズムをとても表しきれない。

新鮮だが焙煎の悪いコーヒー豆より、
少し古いけど、焙煎の良いコーヒーの方が美味しいわけだ。

あるお店の焙煎翌日の豆より、 違う店の焙煎10日後の豆の方が、
美味しかったりすることがあるということ。

厄介と言えば厄介。
                            

2010年7月16日金曜日

高級ケニア豆 限定30キロ 完売!

東アフリカ産 ケニアの高品質コーヒー
 ”キアンドゥ農協”の豆 限定30キロ 完売しました。

中煎りと深煎りの2種類をご用意しましたが、 どちらも好評でした。
ありがとうございました。

香味(味わい)に共通しているのは、
  さわやかさ、濃厚なコク、とろみ
でした。


★ケニアコーヒー豆事情・・・
ケニアの良い豆はなかなか手に入りません。
良い豆の多くはヨーロッパに行ってしまいます。

なぜなら、日本では、キリマンジャロ・・・ 本来、”タンザニア”
表示すべき・・・が圧倒的に知名度があり、売れるので・・・。
ケニアの注目度が低いのが現状です。

コーヒー豆の世界も、何だかんだと言って、
名前で売れるんです。
  ブルマン・・・
  ハワイコナ・・・
  モカ・・・
  キリマン・・・

ケニアは、高品質コーヒーの産出国で、
ケニアの良い豆が日本に入ってくると、 すぐになくなってしまいます。
今回のキアンドゥ農協の豆も最後でした。

次はどんな良いのが確保できるか…
今から、楽しみでもあり、不安でもあり…。
 → 干ばつ でも書いたように、
    東アフリカの干ばつの影響もあるし・・・。



             

2010年7月15日木曜日

大人買いのコーヒー好き!!

先日、半田市在住の常連さん”クラシコM”さんがいらした。

この方は、
音楽、アルコール、その他全般に造詣が深い方。
だから話が面白い。

”クラシコM”さんの職場には、コーヒー好きが多くいらっしゃり、
皆さん(一部?)、当店のコーヒーをご愛飲くださっている(ようです)。

その職場の他の方が当店でご購入頂いた
「ケニア・キアンドゥ農協*(深煎り)」を飲んで
「美味しかった」とのことで、
”クラシコM”さん、わざわざ、半田から買いに来てくださった。

 * 当店で現在、30キロ限定で販売していますが、
   まもなく完売します。

ご注文は、
     ケニア 中煎り 500g
     ケニア 深煎り 500g
     アイスブレンド500g   もちろん全て豆
という大人買い!!

当店は、”クラシコM”さんのように、
大人買いする方が 決して少なくない。
大人買いする方は、コーヒーが本当に好きな方ばかり。
こういう方は、ホントたくさん飲むので、消費が早い。
なので、鮮度を考えなくてよい・・・夏でも豆の状態なら、
常温保存OKということ。
500gでも、豆を熟成させながら、
味の変化を楽しめ、美味しく飲める・・・。


ボクも、もともとコーヒー大好き人間なので、たくさん飲む。
たくさん飲むので、100g単位でコーヒーを買わない。
(買ったためしがないとは言わないが)
直ぐに無くなってしまうから。


だから、ボクは、
ボクの店が、

 そんな大人買いする
   コーヒー好きにとって、なくてはならないお店

になればと思っている。


当店で 
  250g 500g がお値打ち
なのは、このためです。

  250g・・・100g単価の10%引き
          つまり225gの価格
          25gサービスしています

  500g・・・100g単価の20%引き
          つまり400gの価格
          100gサービスしています

当店で、
  コーヒー豆 500g は、1,600円~2,000円 ほど
でご購入頂けます。


  皆さん、暑い夏は、
     コーヒーをブラックで、
      (懐を気にせず)
         すっきり、 しゃっきり がんがんいきましょう!!
                                                                        

2010年7月12日月曜日

好きなことを仕事にする

久しぶりの更新になりました。


とあることをきっかけに、
ふと、こんなことを考えてしまった!!
   自分のやりたいこと(やりがい)
   仕事、
   家族、
   病気、
   死・・・


本題にはいりたい。

脱サラして、好きなことを仕事にしているボクは、
たまに、お客さんから
 「夢を実現してうらやましい」 とか、
 「好きなことをして生きていけるなんてかっこいい」  とか
いうようなことを言われる。

好きなことをやって、食べていける!
これは確かに素敵なことに違いない・・・。


ボクは、今や独身ではないが、
開業当時は独り身だった。
サラリーマンにしても自営にしても、”独り身”は気楽だ。
何事も自分次第だから・・・。
今、結婚しない人たちが増えているのもこの理由から?


自営(独立・開業)に関して言えば、
独り身であれば、
ちょっとした勇気と、
ちょっとした(?)お金さえあれば、
好きなことは、誰でもいつでも始められる。
すべて自分次第・・・。

一度きりの人生・・・死に直面してからでは遅い。


しかし、家族がいると、そう簡単には事は運ばない。
背負うものが多くなる。

生活をかけて始めた事業に失敗すれば、
家族を巻き添えにする。


サラリーマンの場合、
  同じ時間に起床して、
  同じ時間の電車やバスに乗って、
  同じ時間に仕事して、
  希望に満ちて入社したのにも拘らず、
  やりたくないことやらされて(←この言い方、だめ)・・・

しかも、家族がいる場合は、更に大変。
家族のためにやりたくないことやって・・・。
会社を辞めたくても、簡単には辞められない。


 世のお父さんたち  
    そして、
 女手ひとつでお子さんを育てているお母さんたち

に、ちょっと言いたい!


「自分の好きなことを仕事にしている」うんぬんではなく、

 誰かのために、家族のために、
   一家の大黒柱として、頑張る!働く!! 

      これって、本当にカッコいい


                                                                 

2010年7月5日月曜日

リセット? ターンバック?

この前、嫁さんが、
 「人生の中でリセットしたいこと」ってある?
と興味深そうに聞いてきた。

(その作戦には乗らず)
 「もう一度あの頃に戻りたいと言うのはある」
とこたえた。

そのあの頃と言うのが、 先日書いた、
   高校時代・・・野球に熱中していたあの頃
のことだ。

ボクは、中学の3年間も野球に明け暮れたが、
なぜか、高校時代のことのほうが記憶に残っている。

なぜだかわからない・・・
より今に近いからなのか、
夏の大会(愛知県大会)でベスト16に残ったからなのか、、
監督がすごかったからなのか・・・。

ボクが在籍した高校は、
開校100年に近い伝統ある公立高校で、
グランドも広く、 部員の数もものすごく多かった。

ボクが入った当時の野球部には、100人ほどの部員がいた。
1年だけで50人ほど入部した。

 一塁側の木製のベンチ・・・
 その後ろにある 木造のクラブハウス・・・
 クラブハウスの横にあるブルペン・・・
 大きなバックネットとその裏にある木々・・・
 三塁側裏にある工場・・・

その高校があるのは、
現在、ボクが住んでいる豊明ではないので、 すぐには行けないが、
近いうちに行って見てみたいなぁ・・・


                                       

2010年7月3日土曜日

デジタル音痴!?

ボクは携帯が苦手!
パソコンも得意じゃない。

特に、携帯のありがたみがあまり分からない。
携帯がないと生きて生きないという若者が増えているらしい。
信じられない。

携帯を初めて持ったのが5年前・・・お店を始めるとき・・・という話をすると、
嫁さんも含め、みなに驚かれる。

いまだに携帯の電話が鳴った時、
受話器を取ろうとして、切ってしまったりする。
時代遅れもイイトコ。


ブログを書くだけで手一杯。
アップアップで酸欠状態なのに・・・
最近では、i-phoneだの i-padだの i-podだの←あってるかな?
twitter だの、ブルーレイだの、地デジだの・・・・
世の中どこへ行くのか??

だいたい、レコードやカセットテープから
CDに変わる時に、画期的でとてもついて行けなかったのに・・・

そんなボクは、今でも
   VHF(ビデオテープ)
   カセットテープ・・・エアチェックといって、
              昔FM音楽番組を録音した・・・
は捨てられない。

何だか情けなくもあるが・・・

                   

2010年7月2日金曜日

うれしい来客・・・

昨日、うれしい来客が・・・
もう4年ぶりになるだろうか?


出産ラッシュ・・・子供がいっぱい・・・
で書いた、
横浜在住の”フジPH”さんの旦那さんが、
出張の途中、わざわざ当店に寄ってくださった。
部下の方とご一緒に。

店の中でアレコレお話していると、
昨夏、第一子のお子さんをご出産されて、
只今育児に奮闘中の奥様から
旦那さんに電話が入り、
リレーで、ボクもお話させて頂いた。

(携帯)電話の向こうの奥さんの声は、
相変わらず元気な声で、こっちも元気をいただける。

もともと元気だけが取り柄のボクだが、
更に、元気をいただけちゃのだから恐れ入る・・・


しかし、ほかの人の携帯を触る時、 結構緊張する。
なぜかと言うと、
ボクは、携帯電話などを含むデジタル機器に
全くといっていいほど疎いから。



話を戻して・・・っと。

このご夫婦、
当店に一度だけお越しになった後、
転勤で関東地方へ引越しされてしまった。
もう4年以上も前のこと。

旦那さんは、相変わらず忙しいようで、
その後も、関東圏内で2回ほど転勤されているらしい。

今回の旦那さんのご来店は、
その忙しい合間を縫ってのもので・・・。
ありがたい!ありがたい!



世の中に目を転じてきると、まだまだ、、

  コーヒーなんて何だってイイ
  インスタントで十分

と言う方は多い。

特に、当店が立地するここ東海エリアは、
喫茶店(モーニング)文化が根付いているので、
喫茶は好きだが、家でコーヒーを楽しもう・・・と言う人は
決して多いとは言えない。


しかし、”フジPH”さんのように、
当店のコーヒーを気に入ってくださり、
遠くからわざわざ電話で注文を頂いたり、
出張の途中で、忙しいのに店によっていただける。

ほんと、嬉しい限りだ。

元気だけでなく、勇気、やる気、が出る!出る!
「接客業をやっていてホント良かった」
と思える瞬間だ。

                       

2010年7月1日木曜日

高校時代は・・・

甲子園めざして、白球を追いかける毎日。
 ホント毎日・・・1年365日練習の日々。
 厳しかったけど、楽しかった。
 本当に野球が好きだ(った)から・・・。


昨日書いた 悔し泣き の続き・・・。

試合に勝って、うれし泣き・・・
試合に負けて、悔し泣き・・・
 どちらかと言えば、悔し泣きの方が多い。


春の県大会のある試合・・・ ボクが2年の時。
尾西方面にある工業高校との因縁の試合だ。
なぜ因縁かと言うと、
実は、前大会で同じチームと対戦し、
その時、代打で出たボクの”3塁打”でサヨナラ勝ちした同じ相手。
 (相手チームもそのことはよく分かっている)

この試合で、3年の先輩に混じって、
スタメンに名を連ねたボクは、全くいいところがなかった。
同じ投手相手に、ボクは返り討ち・・・全く打てず・・・にあい、
しかも、競った展開で、走者2塁のピンチの時、
ライト前ヒットを打たれ、ライトを守っていたボクは、
これまでのふがいなさを挽回するため。
(イチローよろしく)右翼からレーザービームで
2塁走者を本塁で刺したと思った・・・
その瞬間・・・
審判のコールは、無常にも ”セーフ”

われらが(ドカベンのような)キャッチャーが、
高校球児であることを忘れたかのように、怒った1怒った!
当の選手・・・キャッチャーとランナー・・・が一番よく分かっている。
しかし、判定が翻ることはない。
これで負けた!

整列して・・・挨拶を交わして・・・着替えて・・・
その間、涙が止まらない。
悔しくて悔しくてタマラナイ!


仲が良かった、ドカベンのようなキャッチャー
通称”弁当箱” (←あだ名・・・弁当箱のように顔が四角く大きかったから) と
家に自転車で帰る道すがら、悔しくて悔しくて、大泣きし続けた。



そのことが、 なぜか翌日、
まったく関係ない担任の先生に知られていて、
とても恥ずかしかった記憶がある。



そんな他愛もない、どこにでも転がっているような話だが、
今でも鮮明に脳裏に焼きついている。
もう、30年以上の前のことなのに・・・。

心の底から、いろいろなことを
自分だけでなく、仲間と共有し分かち合える。


だからスポーツは素晴らしい。

サッカー ワールドカップを観てふと想い出してしまった・・・



                                     

2010年6月30日水曜日

悔し泣き・・・

サッカー
ワールドカップ日本代表 惜しかった・・・。

ベースボールが好きなボクも、
基本、スポーツ大好き人間なので、
やっぱり残念。

スポーツは、ほんとイイ!!

成功すれば・・・ヒットやホームランを打ったり、
          サッカーならゴールを決めたり・・・
          心の底から 歓喜・・・うれし泣き・・・

失敗すれば・・・心の底から 悔し泣き・・・。


この喜び、達成感、悔しさ・・・
これはやったもんじゃなきゃわからない。
観ているだけでは分からない。

何せ、大の大人が、人目はばからず、
  はしゃぐんだから・・・さわぐんだから・・・涙するんだから・・・。

こんなこと、日常的には、めったにあることじゃない。
大人になって、嬉し泣き・・・悔し泣き・・・ボクは記憶にない。

2010年6月26日土曜日

至福の深煎りコーヒー!

本日は、知多在住の常連さん”GTO”さんが、
ご自分で抽出されたコーヒーをお持ち下さった。

”GTO”さんは、
ゴールドフィルターを愛用されているが、
今回は、ハリオの円錐ドリッパー(ペーパー)でアイスを抽出して
持ってきてくださった。


ボク (そのコーヒーを頂いて飲んだ瞬間)Ummmm・・・・
    (僕の脳細胞が増殖?分裂?していくのが分かった!!)
    苦味があり濃厚、でも  酸味もありクリア、しかもとろみまで・・・
    先日販売を始めたばかりのケニアを濃いめに水出し抽出したような味わい!!
    でも、GTOさん、ケニアはまだご購入されていない・・・これは・・・??

GTOさん  これ、前後ブレンド(深煎りビター)を、
        ハリオでペーパー抽出したモノです。

ボク  Ummmm・・・・うなりました!



当店の「前後ブレンド」には2つのタイプがある。
      深煎りマイルドタイプ
      深煎りビタータイプ

マイルドタイプは、
苦味とコクのバランスが良く、
深煎りを初めて飲まれるような方にイイ。

一方、ビタータイプは、
マイルドタイプより、”キレ”のある苦味が勝ると共に酸味も多い。

要するに、複雑な味わいの深煎りブレンドで、
より濃厚感とクリアな感じが楽しめるのだが、
それ故に、その良さを引き出すための抽出は難しい。

そのビタータイプのコーヒーを、ペーパードリップで抽出して、
 まるで水出し抽出したかのようなクリアさとフレーバー
 フレンチプレスで抽出したかのようなとろみとクリーミー・・・・

GTOさんによると、抽出したばかりだと更にクリーミーとのこと。
深煎りで苦味が強いのに、ミルクがいらないと・・・。
GTOさんの職場の方々にも非常に好評とのこと。

GTOさんの抽出・・・恐るべし・・・。
この抽出されたコーヒー・・・カフェで十分出せます!!
  ・・・将来の ”うま珈カフェ” 店長候補 第一号 に認定いたしやす!!



何よりもうれしかったのは、
そんじょそこらの珈琲店には負けない味のコーヒーを、
当店のお客様が、ご自宅や職場で自由に楽しまれていること・・・。

これは、
  コーヒー豆屋にとっては、この上ないこと
だし、 コーヒー豆たちにとっても、この上ないことだろうに違いない。

カフェでコーヒーを味わうのとは全く違った
  至福のコーヒータイム・・・愉しみ方

                            

2010年6月24日木曜日

ケニア キアンドゥ 販売スタート

東アフリカ産 ケニア の高品質コーヒー
販売スタートです。

サルバドルのパカマラパナマのドンペペに続く
店主こだわりのコーヒー第3弾です。


キアンドゥは農協の名前です。
ギャランドゥ (←歳がばれる!!) じゃないですよ!!

中煎りと深煎りの2種類を用意しました。

  ★中煎り・・・フルーティ でとてもクリーンな味わい
    さわやかな酸味が程よく甘みを引き立たせてくれ、
    とても香り高いコーヒーに仕上がりました。
    目覚めの一杯に最適。

  ★深煎り・・・これ深煎り?って感じ
    すっきりした苦味と程よいコクを持ち合わせた
    コーヒーに仕上がりました。
    食後の一杯、極上のアイスにも最適。

価格は、中煎り、深煎りともに
       100g 550円
       250g 1,375円
       500g 2,475円

今回の「ケニア・キアンドゥ農協」のコーヒー豆は
30kg限定入荷
です。

毎回、限定入荷のコーヒー豆は早くなくなります。
ご興味のある方は、早めにお試しになってください。
              

2010年6月21日月曜日

高品質 ケニアが真空パックで!


高品質ケニアのコーヒー豆が
写真のように、
10キロごとにアルミの袋に真空パックされ、
送られてきた。










皆さん覚えているでしょうか?
昨年末、
34.5キロ限定で入荷し、
半月ほどで完売した
国際品評会入賞のニカラグアの豆もそうでしたね。
 → ニカラグアCOE 入荷!


生豆の鮮度も重要視される時代です。
  特に、四季があり、高温多湿の日本では、
  生豆の鮮度及び管理はとても大切。

  当店では、入荷した生豆の保管には
  気を使っている。

  特に、気温、直射日光、湿気には注意、注意・・・。
  間違っても、生豆の入った麻袋を、
  そのまま地べたに置いたり、積み上げたりはしない。



このケニア・・・相当 イケテル・・・気配
そろそろ始めないと・・・乞うご期待!


                  

2010年6月20日日曜日

隣の芝生は・・・

サラリーマンの人たちの中には、
自営業者を羨ましく思う人がいるようだ。
  好きなことを仕事にしているから・・・
  自分で仕事をやりくり出来るから・・・
 
一方、自営業者からしてみれば、
有休やボーナスがあるサラリーマンを羨ましく思うだろう。


ボクは、 13年ほどサラリーマンをやり、
そのあと、独立して自営を始めた。
ので、 サラリーマンと自業者、両方の気持ちが
分かる(つもりでいる)。


ボクは、いまや、サラリーマンには戻るつもりは
さらさらないし、その予定もまったくないが、
有休・・・連休で遠出・・・海外旅行・・・
ボーナス・・・やはり、うらやましい。
年金も手厚いし・・・。

つくづく、隣の芝生は青く見えるもんだ~~~。

                           

2010年6月17日木曜日

開店5周年のお祝いに・・・

ボクがやっている店は、先月17日に
開店5周年を迎えることができた。
 → 創業5周年を迎えました


友人・知人だけでなく、
常連さんからもお祝いをいくつか頂戴した。
手作りのお菓子やお花など・・・


つい先だっては、
半田市在住の音楽好きの常連さん”クラシコM”さんから
極上の音楽が・・・。

ヴィア・ブラジル / タニア・マリア
ブラジル音楽。1975年



 












ミート・トリステ・ジャネロ /
トリステ・ジャネロ













浅学のボクは両アーチスト共に知らなかったが、
これがまた何とも言えずイイ!!

今では、店のBGMの常連になりつつある・・・。

             

2010年6月16日水曜日

サラリーマン時代の・・・

ボクは、13年ほど、
東京でサラリーマン生活を送り、、
そのあと、およそ7年 * の準備などを経て、
お店をはじめた。
   *  この7年間は、さまざまなことが・・・。


東京のサラリーマン時代は、
イイ思い出がいっぱいある。

13年勤めた会社には、
人間的にも随分成長させてもらった。

会社は、お店を始めるために自主的に辞めたので、
当時の会社の重役、上司、先輩、後輩のひとたちには、
とても感謝している。

何らかの形で恩返しをしたいと思っている矢先・・・。
が、先日の電話だった。    
以前勤めていた会社の社長が・・・

                                

2010年6月14日月曜日

以前勤めていた会社の社長が・・・

つい先日、店の電話が・・・プルるるるる・・・。

 → この1本の電話が
     ボクの人生を変えることに・・・(冗談)


ボク  (いつも通り) ハイ、うま珈でございます。

電話の主  オイ!杉田か?

ボク  ummm??(それでも)ハイ!!

電話の主 分かるか?

    オイ! とか、分かるか?といっているので、
    最初は、てっきり旧友かなと思ったのだが、
    電話主の声に聞き覚えがないので・・・

ボク   (思わず) 分からん!! (と言ってしまった)

電話の主  DA(苗字)だ!

    DAという名の知り合いは、
    ボクが会社に入った当時の社長か、
    退社後、コーヒーの勉強も兼ねてお手伝いした
    コーヒー専門店のオーナーの2人しかいない。
     どう考えても前者だ。

ボク   えっ!?(元会社の)DAさん!?

電話の主 分かったか?

ボク (急のことで、相当な緊張感・・・) ハイ!

    相当な驚きをもっての応答になった。
      なにせ、そのDAさん
      ボクが入社して2年ほどで、
      入社した会社の親会社に戻ってしまったから。
      およそ23年ぶりのことになる。
      それも電話の声。

      ボクが会社を辞めたことや、
      コーヒー屋に転身したこと、
      東京から田舎に戻ったことなど
      知る由もないのだ。

    そんな DAさん からの いきなりの 
    しかも、店への電話だ。

    普段は、落ち着きがないボクだが、
    意外や意外?、緊張したり、
    動揺したりはあまりしない性質(たち)だ。
    そんなボクだが、さすがにこの時だけは・・・

    混乱しているボクをよそに

電話の主 ”ほうめい”って”くに”か?

ボク  (ほうめい・・・?ほうめい・・・?)
     あっ、”ほうめい”ではなく、”とよあけ”です!、

電話の主  ”とよあけ”って”くに”か?

ボク  (未だ動揺しているので) 豊明は”市”です。
      と、とぼけたことを言うボク。

電話の主  お前、馬鹿か!?そういう意味じゃなくて・・・

ボク  あ~~そうです、そうです、ハイ!


    そんな、こんなで、その後、
    電話でしばらく話しこんでしまった。

    DAさんは、ボクのことを非常に見込んでくれて、
    会社に採用して下さった。

    面接でいろいろな話をしたようだけど、
    面接のときにボクが言ったことを
    非常によく覚えておられて、びっくりした。
    もうかれこれ、25年も前のことになるのに・・・。
    電話をしながら、つい感傷的になってしまった。

    電話では、ずいぶん励ましのお言葉を頂いた。

     ・・・この時代、商売を成功させるのは難しいだろうけど、
          その性格で持ち味を生かしていけば  
               たいていのことは何とかなるぞ・・・

    そのDAさん、今ではもうかなりお歳を召されている。
    いろいろお話をした後・・・

電話の主  (忙しいだろうけど)東京に顔を見せに来い!

ボク  (ボクはうれしく思い)
      ハイ、出来るだけ早いうちにお伺いいたします。


 と言うことで、近いうちに時間を作って、東京に行くつもり。

 東京かぁ~~
   東京は、店を始めてこの5年・・・一度も訪れていない。

   大学卒業後、上京してDAさんの会社に就職し、
   その後およそ20年間を過ごした地なので、
   第2のふるさとのようなところ。

   仲間も多いので、久しぶりに皆に会いたい~~ 。
   でも、1日や2日では無理か・・・。

                            

2010年6月12日土曜日

24時間 リゲイン?

↑ 古くて恐縮です・・・
時任三郎が出演していたCM


ボクが東京に上京して、
京橋にある建設関連の会社に 入社したのが1985年・・・
今から25年も前のこと。
バブル景気がじわりじわり忍び寄っていた頃だ。
 1980年代後半~1990年代初頭の好景気

当時の建設業界は、バブル景気に踊らされて、
やってもやっても仕事が減らない。


入社した年の11月・・・祝日が複数あるにもかかわらず
会社に入って半年の11月の半ばで、
残業時間が100時間を越え、
上司から NO残業を言い渡され・・・
その後も、その繰り返し。


ジブンで言うのもヘンだが、当時、ホント働いた。
  先のタイトルは、 CMで 

   「24時間戦えますか?
       ビジネスマ~~ン!ビジネスマ~~ン!
          ジャパニー~~ズ ビジネスマ~~ン!!」


  と、流れていたのを思い出したから・・・。



今、こうしてのどかな豊明で
コーヒー豆と向き合っているのが
信じられないような当時の状況。