2014年5月20日火曜日

チョコレート・ドーナツ  Any Day Now


寝ても覚めても ”映画” だがね! …とうことで、
 仕事休みの今日、"涙腺崩壊2本立て"決行しました。

「チョコレートドーナツany day now」と「とらわれて夏Labor Day」 観てきました。

人生で起こる奇跡…喜び(笑い)と涙…




「チョコレート・・」の方についてチョコっと書きます。
’70年代、NYブルックリンで実際にあった実話とのこと。

虐待児童の保護の難しさや偏見などの社会的な問題が多く含まれている作品だが、
ここで描かれているのは一部の人間の問題ではけっしてない。


人の幸福を、偏見・先入観・差別などが妨げてしまう現実が重いのだけど、
それに立ち向かう勇気!そこで起きる奇跡!
これが素晴らしいのだと思います。

音楽も素晴らしかった。
主演のアラン・カミングの歌声がホントに…。

原題 any day now
          ”今すぐにでも”という意味らしい。
          マルコを自分の本当の子として取り戻したくて仕方がない
           二人の気持ちを表わしているいいタイトルですね。

邦題 チョコレートドーナツ

           この映画にぴったりのタイトル!!
            劇中、「何が食べたい?」と聞かれ「ドーナツ」と即答する場面があるんだけど、
            満面の笑顔で食べるんです。

また家族になって3人で暮らし始めるシーンがあるんだけど・・・
もう愛しくて愛しくて…。

   血がつながっていれば愛がなくても家族なのか?
   血がつながっていなくても愛があれば家族になれるのか?


最近、こういう映画をよく観ている。

障がい者(身体が不自由な富豪)と、マイノリティ(貧困層の移民)との交流を描いた
「最強のふたり(原題: Intouchables)」 2011年フランス映画





















アメリカプロスポーツ界のバリヤをフリーにした
 ”黒人初の大リーガー” ジャッキー・ロビンソン を描いた
「42」 2013年アメリカ映画
















12年間の壮絶な奴隷生活をつづった伝記
「それでも夜は明ける(原題: 12 Years a Slave)」 2013年アメリカ・イギリス映画














映画に対する評価は、
映画を観た人が、その映画から”何を引き出すか”によって変ってくると思います。

皆さんは、このような映画を観て、何を感じ、何を探り当てますか?