2012年8月31日金曜日

琵琶湖満喫の旅 その2

夏休み1日目後半です。

”人間ロープウェイ”で汗をかいて、びわ湖バレイを後にし、
ホテルに帰る前に、琵琶湖大橋近くにある
「浮御堂」
というお寺に立ち寄りました。

大津の数ある景勝地の中でも
特にすばらしいものの1つとされていて、
古くから絵画や詩歌にたくさん描かれています。

近江八景の「堅田の落雁」では、
雁が列をなして冬の空を渡っていく姿を背景に
浮御堂が美しく描かれています。




 














浮御堂  参拝の後、
琵琶湖大橋を渡って、湖南東側にわたり、
「さざなみ街道」 を快適にドライブ。
こんな快適なドライブは久しぶり。
子供たち二人はぐったり寝ていて、夫婦二人きりのドライブ気分でした。

この日最後は、
もう日が暮れてしまったので、写真はないですが、湖南端の 
「瀬田の唐橋」 ・・・日本三名橋、日本三古橋の一つ・・・ です。

広重の近江八景「瀬田の夕照」に描かれていることで有名です。
昔から、「唐橋を制するものは天下を制する」といわれるほど交通・軍事の要衝であり、
何度も戦乱の舞台となってきたようです。

京都に行くにはこの橋しかなく、
「急がば回れ」とのことわざも瀬田の唐橋のことだそうです。
   昭和54年(1979)に新しく架け替えられた現在の橋は、
   木造を廃して鉄筋コンクリート製になっています。

瀬田の唐橋 を通り、
その日の宿泊先の 琵琶湖ホテル に到着したのは夜の8時近く。
ホテルについてすぐ、家族で夕食のバイキングを頂きました。

その日は、家族で初めてのお泊りとあって、
次男はなかなか寝付かれなかったようでした。