定休日の本日、久しぶりに
『新・午前十時の映画祭』
に行ってきた。
観たのは「ウエストサイド物語」・・・言わずと知れた名作。
今回が初めての鑑賞でした。
ニューヨーク・ウエストサイドのスラム街を舞台にした
シェイクスピア「ロミオとジュリエット」の現代版(・・・といっても60年代)。
白人チンピラグループ〈ジェット団〉とプエルトリコ移民〈シャーク団〉の対立の中、
トニーとマリアが辿る悲しい恋の物語をミュージカル仕立てにした作品。
ブロードウェイの大ヒットミュージカルが
映画化されて大成功をおさめた。
『サウンド・オブ・ミュージッック』と並ぶ
ミュージカルの最高傑作と言われ続けている。
冒頭、上空からのニューヨーク・マンハッタンの街並み、
カメラはぐんぐん下降し、舞台となるウェストサイドの一角。
どこからともなく聞こえてくる
フィンガースナッピング(パチンパチンと指を鳴らす)の音・・・。
この鮮やかなオープニングで観る者はこの映画の世界に・・・。
ダンスも歌も迫力満点!
のっけからあまりにも有名なダンスシーン!
そして名曲トゥナイト!!
http://www.youtube.com/watch?v=5_QffCZs-bg
助演男優賞のジョージ・チャキリスと
助演女優賞のリタ・モレノのダンスは圧巻。
ヒロイン役のナタリー・ウッドがとにかくきれい!!
1961年の映画なのに、古さを感じさせない”かっこよさ”
いつまでも色褪せない永遠の名作で、
時代を超えて輝き続けることは間違いないでしょう。
とても見応えのある作品でした。
「ウエストサイド物語」
1961年度アカデミー10部門受賞作品
上映時間は2時間32分