2010年10月23日土曜日

ドラゴンズ セ界制覇

ドラゴンズ、セ・リーグ完全制覇 やったね!!

結果論かもしれないけど、
ゲーム中盤の継投策がドンぴしゃ。

5回表、
ピンチを迎えた (勝利投手目前の) マサ(山本昌)の投手交代。
あとを受けた河原がナイスピッチング!
短期決戦で、非情とも思えるこの継投策・・・

野球ファンなら記憶に新しい2007年の日本シリーズでのこと。
北海道日本ハムとのシリーズ第5戦。
ドラゴンズが王手をかけ、
53年ぶりの日本一にあと一歩という大切な試合。
その大切なゲームで、8回まで完全試合を続けていたのは山井。
その山井を、あと3人というところで交代させた。
結果、岩瀬が9回表を三者凡退に抑え、
ドラゴンズは53年ぶりの日本一に。

  ボクはこの抑えた岩瀬はホントすごいと思う。
  だって、点をやらないばかりか、
  ただの一人も塁に出せないのだから・・・。

この継投は物議を醸した。
そりゃそうだ!

何せ、この完全試合*
 およそ140年の歴史がある大リーグでさえも20回、
 その半分くらいの歴史をもつ日本プロ野球でも15回
 しか達成されていない。

  * 完全試合とは
    相手チームの打者を一度も塁に出さずに勝利すること。
    野球の場合は9回27人。
    ヒットはもちろんのこと、四死球やエラーもダメ!
    走者を一人も出せないため、
    投手だけでなく、野手にも相当なプレシャーがかかる。

しかも、日本シリーズではまだ一度も達成されていないわけだから。
因みに、大リーグでもワールドシリーズでは一度しか達成されていない。

プロ野球でこのパーフェクトを最後に達成したのは、
1994年のジャイアンツの槙原。
もう15年も前のことになる。
因みに、大リーグでは今年、2回も記録されている。



話がそれたが、
この短期決戦での、落合監督の非常とも思える采配には、
ちゃんと、理由があるようだ・・・。