2012年2月7日火曜日

コーヒーの味 2

先日、

コーヒーの味は、

  ①素材(生豆)×②加工(焙煎)×③仕上げ(抽出)

で決まるという話をしました。


大体、①+②の段階で、
そこそこのレベルにあるコーヒーであれば、
仕上げの段階となる抽出は、
基本的な方法を大きく誤らなければ、
そこそこ美味しくなると思っていいと思います。

ゲイシャ種のところ
パナマ ゲイシャの秘密
でも書きましたが、

2年ほど前に、
エスメラルダ農園のゲイシャ種100%のコーヒー豆を、
収穫された区画や収穫時期などの違いに分けて
6ロット飲み比べをしました。

今でも、その時の記憶が鮮明に残っていますが、
そのコーヒーは、
デバイススタイルのコーヒーメーカーで淹れたものでしたが、
非常においしかったです。

つまりどういうことかというと、
品質の良いもの・・・豆の質が高く、適切に焙煎されたもの・・・であれば、
コーヒーメーカーだって十分おいしく飲めるということです。
まぁ、”品質の良いもの”というのが、実は、結構、くせものなんですが・・・


品質が低いコーヒーをいくら上手に抽出しても、
このコーヒーメーカー抽出のゲイシャのおいしさは出せないと痛感しました。

①~②~③・・・それぞれが、それなりに揃っていること・・・
これが大事なんだと思います。


このゲイシャのコーヒー、
 上手にドリップしたら、
 プレスでコーヒーオイルを楽しんだら・・・

楽しさは広がるばかりだ。

そう思いません?


まもなく、
ルワンダCOE(国際品評会入賞)コーヒー豆が、
日本に入港します!

お楽しみに!