先日、
コーヒーの味は、
①素材(生豆)×②加工(焙煎)×③仕上げ(抽出)
で決まるという話をしました。
大体、①+②の段階で、
そこそこのレベルにあるコーヒーであれば、
仕上げの段階となる抽出は、
基本的な方法を大きく誤らなければ、
そこそこ美味しくなると思っていいと思います。
ゲイシャ種のところ
→ パナマ ゲイシャの秘密
でも書きましたが、
2年ほど前に、
エスメラルダ農園のゲイシャ種100%のコーヒー豆を、
収穫された区画や収穫時期などの違いに分けて
6ロット飲み比べをしました。
今でも、その時の記憶が鮮明に残っていますが、
そのコーヒーは、
デバイススタイルのコーヒーメーカーで淹れたものでしたが、
非常においしかったです。
つまりどういうことかというと、
品質の良いもの・・・豆の質が高く、適切に焙煎されたもの・・・であれば、
コーヒーメーカーだって十分おいしく飲めるということです。
まぁ、”品質の良いもの”というのが、実は、結構、くせものなんですが・・・
品質が低いコーヒーをいくら上手に抽出しても、
このコーヒーメーカー抽出のゲイシャのおいしさは出せないと痛感しました。
①~②~③・・・それぞれが、それなりに揃っていること・・・
これが大事なんだと思います。
このゲイシャのコーヒー、
上手にドリップしたら、
プレスでコーヒーオイルを楽しんだら・・・
楽しさは広がるばかりだ。
そう思いません?
まもなく、
ルワンダCOE(国際品評会入賞)コーヒー豆が、
日本に入港します!
お楽しみに!