2009年10月13日火曜日

タンザニアの創作コーヒー(ブレンド)

前回ご案内したタンザニアAAモンデュール農園の豆は、
アフリカ産らしく非常に個性的。

面白い豆であるが、悪い言い方をすれば、
万人向けのコーヒーとは言えない。

だからだろうか?ハマル人はハマル。
このコーヒーの中煎りだけを毎月1キロ飲む常連さんがいる。

個性があるので、創作コーヒー(ブレンド)の主役としても
その持ち味を十分発揮する。

この個性派のコーヒーをベースに使用しているブレンド3種類を
紹介したい。

 ★シャイニングスター  中煎りブレンド
   → タンザニア(中煎り)をベースにしたブレンド

   → タンザニアのすっきりした爽やかな甘酸味をベースに
      柔らかな酸味とコクをプラス。

   → タンザニア最高峰のキリマンジャロは、スワヒリ語で
     ”輝く山”と言う意味。その輝く山と明るい酸味を
     表現するため、”シャイニングスター”と命名。

   → ドリップの方がシャープな酸味が味わえる。
     プレス抽出だと、酸が和らぎマイルドになる。

     使用豆
       タンザニアAA・モンデュール農園(中煎り)
       グァテマラ・レタナ農園(中煎り)
       パプアニューギニア・ブヌンウー農園  
 
     価 格
        100g  400円
        250g  900円(10%引)
        500g 1,600円(20%引)  


 ★前後ブレンド (ビター タイプ) 深煎りブレンド 
   → タンザニア(深煎り)をベースにしたブレンド

   → きりっとしたタンザニア(深煎り)の苦味を、
     ブラジル(深煎り)のボディで包み、
      更に、グァテマラ(中煎り)の酸味でメリハリ感を!

   → ドリップよりプレスの方が、
          苦味と酸味の奥行き感を味わえる。

     使用豆
       タンザニアAA・モンデュール農園(深煎り)
       ブラジル・モンテアレグレ農園(深煎り)
       グァテマラ・レタナ農園(中煎り)

     価 格
       100g  420円
       250g  945円(10%引)
       500g 1,680円(20%引) 


 ★ブラックアフリカーノ  深煎りブレンド ストロング
   → タンザニア(深煎り)をベースにしたブレンド

   → 味の中核は、コロンビア(極深煎り) の重厚な苦味とコク。
       +タンザニア(深煎り)のしまった苦味
       +ブラジルの柔らかい苦味 
     苦味に広がりがあるストロングタイプの深煎りブレンド

  → ミルク、スウイーツとの相性バッチリ

   → ドリップアイス、水出しアイスも Very Good!!

  → ドリップ、プレス共にOK!

    使用豆
       タンザニアAA・モンデュール農園(深煎り)
       コロンビア・サントゥアリオ農園(極深煎り)
       ブラジル・モンテアレグレ農園(深煎り)

    価 格
       100g  440円
       250g   990円(10%引)
       500g 1,760円(20%引) 

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2009年10月11日日曜日

タンザニアAA モンデュール農園

今回は、アフリカ・サバンナの話(9/28)が出たので、
タンザニア(*)のスペシャルティコーヒー豆のご紹介です。
      (*)タンザニア・・・通称キリマンジャロ

<タンザニアAA モンデュール農園>
 品種 ティピカ種、ケント種(ブルボン種とティピカ種の交配種)
 標高 1650~1840m 
 精製 水洗式 
 収穫 ニュークロップ

 ・この農園は、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山の
  裾野に広がるタンザニア最大のコーヒー産地であるモシ、
  アルーシャ地域にある。

 ・農園で収穫されたものの内、品種をティピカ種と
  ケント種(ティピカ種とブルボン種の交配種)に限定し
  さらに、大粒(AAグレード)のものだけを選別。

 ・濃厚で甘い香りが特徴

 ・大粒で肉厚 ( ← 焙煎が難しい)

 ・煎り豆のセンターカット(割れ目)が黄金色にみえることから
  ”ゴールデンセンター”と呼ばれる。

 ・タンザニアのコーヒーは、中煎り、深煎り共に、プレスより
  ドリップの方が、より個性的になる傾向がある。
  言い方をかえると、とんがった味になる。
  
 ★中煎り
   → すっきりした爽やかな甘酸味

   → タンザニア特有のコクが出始めたところで煎り止め

   → ドリップの方が、すっきりシャープな酸味が楽しめ、
     プレスで淹れると酸の感じが丸くなる。

     価格  100g   400円
          250g   900円(10%引)
          500g  1,600円(20%引)  

 ★深煎り
   → 中煎りより、さらにしっかりしたボディが加わり
      きりっとした苦味がある。

   → ミルクとの相性バッチリで、アイスにしても Good!!

   → 上述の”ゴールデンセンター”は、深煎りで顕著に
     観察出来る。豆で購入される方は、一度ご覧あれ!!

   → ドリップでもプレスでもきりっとした苦味が楽しめる。

     価格  100g   420円
         250g   945円(10%引)
         500g  1,680円(20%引) 


 ●当店のコーヒー豆の価格は、特別限定のもの以外は、
    250g・・・10%引き(100g単価の)
    500g・・・20%引き(100g単価の)
  
  お気に入りのコーヒーを見つけて、
  懐を気にせず、がんがん飲んでくださいね!!
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2009年10月10日土曜日

興味深いデータ

コーヒーに関するデータをほんの少しだけ紹介したい。

コーヒーは世界で2番目に取引金額の多い1次産品と
言われている。 (もちろん1位は石油)

コーヒーの主な消費国は、 アメリカ 欧州諸国 日本 だが、
近年は、生産国の自国内消費も増加しつつあるそうだ。

★コーヒーの年間消費量(多い順に)
    アメリカ(125万トン)
    ブラジル(82.5万トン)
    ドイツ(54.3万トン)
    日本(40.9万トン)
    イタリア(33万トン)
    フランス(32.6万トン)

 日本は世界第4位のコーヒー消費国である。
 輸入国に限ってみれば世界3位。


★1人当たりのコーヒー消費量(多い順に) 
    ルクセンブルク(16.65 kg)
    フィンランド(12.01 kg)
    ノルウェー(9.85 kg)
    デンマーク(8.75 kg)
    オランダ(8.38 kg)
    スウェーデン(8.19 kg)
 これら北欧諸国は、
 総消費量が多い
    アメリカ(4.13 kg)
    ブラジル(5.30 kg)
    ドイツ(6.27 kg)
    日本(3.41kg)
 をはるかに上回っている。
          出典:ICO(国際コーヒー機関)統計2009年2月


北欧はコーヒーが美味しいとはよく聞くが、
データを見れば納得だ。

当店のお客様の中に、
フィンランド経由でロシアを旅された方がいるが、
 「北へ行くほどコーヒーの味がおいしくなる」
 「スペインやフランスよりもロシアは味がまともだった」
 「ヘルシンキの空港で飲んだコーヒーが、
  これまで行った外国の中では一番美味しかった。」
と仰っていた。

空港で飲んだコーヒーが美味しい・・・なんてクールなんだ!
街なかの専門店のコーヒーはもっと美味しいに違いない。


★日本国内のコーヒー消費量の推移
   1970年  緑茶の5分の1程度だったが
   1980年~1990年  緑茶を追い抜き
   2003年   約15万トン 1970年の約6.6倍、緑茶の1.5倍

すごい!
コーヒーは、いまや、すっかり日本人の生活に
定着していることがわかる。
嗜好品の枠を超え、もはや日常品にさえなっている。

が、しかし、
1人当たりの消費量*ではベストテンにも入っていない。

 *:日本人1人当たりのコーヒー消費量
    1杯10g換算で1人当たり1年間で340杯ほどだ。


北欧の例ではないが、
本当に好きな人はたくさん飲む。

飲む人がたくさんいれば、
マーケットは成熟する方向に向かうので、
いいものも集まるということだ。

味覚に繊細な日本も負けてはいられない。
↑ 表現が変?

2009年10月9日金曜日

日本でのスペシャルティ

日本に目を向けてみると・・・

2000年に入った頃から、スペシャルティコーヒーの動きが
日本にもおしよせてきた。
外資系コーヒーチェーンの上陸もこの頃からである。

日本は世界第4位のコーヒー消費国。

日本のコーヒー文化も変革の時を迎えているといえる。


ボク個人は・・・
より美味しい、より上質なコーヒーが、
より多くの人達の目に触れ、舌に触れ、
広まっていくことには賛成。

さらにいうなら、
日本の風土や味覚に合った
日本独自のスペシャルティコーヒーのあり方が
あってもいいのではないかと思う。

そうすれば、日本のコーヒー文化も成熟していくことと思う・・・。

2009年10月8日木曜日

スペシャルティコーヒー

栽培地の風土特性に由来する際立った風味・特徴を
備えたコーヒーのこと。
      フローラル・・・
      チョコレート・・・
      フルーティ・・・
これら特有の香味が口の中に広がり、
さわやかで複雑な味わいが楽しめる。

特有の香味は、ワインでいえば
「テロワール(ブドウの生育環境)」の違いで生まれる。

一般に流通しているコマーシャルコーヒーと呼ばれる
ものの多くは、これが不明である。
(生産地や複数の品種が混ぜられている)
    ← お米で言うところのブレンド米

農園や生産者、精製方法などを明確にすることで、
その土地の気候や土壌が育む豆の個性が分かるようになった。

なお、スペシャルティコーヒーの世界統一の定義は
まだ固まっていない。
 

2009年10月7日水曜日

お店にあるコーヒー豆

当店にはまだホームページがない。
  ←「早く作れ!」と周りの声・・・!
超アナログ人間のボクは、今このブログで手一杯で・・・。

少しはお店らしくと思い、
このブログで、新入荷のコーヒー豆、
定番のコーヒー豆も案内していくつもり。

当店で扱っているコーヒー豆は、
基本的にスペシャルティコーヒーなのだが、
スペシャルティコーヒーを使うこと自体が目的ではない。

  美味しいコーヒーを作りたい・・・
  そのコーヒーをより多くの人に飲んでもらいたい・・・

これがスペシャルティコーヒーを使う理由だ。

ボクがコーヒー豆屋を始めたのもこのためだ。

ならば、
  どういう店にしたいのか?
  どういうコーヒーを作りたいか?
を説明せねばならないのだが、長くなるので、
また改めて
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2009年10月1日木曜日

ブラックで・・・不味い!

うちの店は、子供連れの奥様が多いことはこの間書いたが、
少し大きな子供・・・小学校~高校くらい・・・をつれて来る
お父さんもいらっしゃる。

先日いらした常連さんのお子さんの話。
その常連さんは、いつもコーヒーを家族4人
・・・ご夫婦、中学生と高校生の男の子2人・・・
皆で楽しまれているご様子。

中学生のお子さんの修学旅行でのこと。
食事の最後にコーヒーほか飲み物が出された。
中には、コーヒーを飲む子もいたらしいが、当然ながら、
砂糖たっぷり、ミルクたっぷりのフルコース。
そのお客さんのお子さんだけがブラック。
 ↑ これだけでも随分かっこいい。
  (表現は変だが)ボクが女子だったら、胸キュンだ!

しかも、出されたコーヒーに、
  「このコーヒー香りがない」
  「美味しくない」
とひと言ふた言。
  ↑  なんてかっこいいんだろう・・・ 

  ファミレスやファーストフード・・・
  ホテルや一流レストランまでも・・・
  ここ名古屋の大手コーヒーチェーン店・・・
コーヒーは嗜好品と言えども、
これらのまじめに取り組んで作られていないコーヒーを
美味しいと思っている大人たちに
彼の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいだ。

こんな子供が増えたら、手抜きコーヒーは少なくなり、
日本のコーヒーマーケットが成熟すること間違いない。
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