現在、以下に記述する3形態があります。
①麻袋
コーヒー豆は、通常、麻で編んだ袋の中にそのまま直接生豆を入れて送られてきます。
今月入荷した「タンザニア・マチャレ農園」の豆がそうです。
②麻袋+グレインプロ
ここ3年くらい前から登場してきた方法です。
麻袋の内側に、"グレイン(*)プロ"というビニール袋を入れた特別仕様です。
(*)グレイン=穀物
このグレインプロという袋は、スパイスや麦など穀物用の保存に使用されます。
麻袋と違い、厚手のビニール袋なので湿気や温度に強く、
外部からの酸素や水分の侵入や汚れ、麻袋の臭い、劣化などを防いでくれるようです。
高級豆に使用される下記の方法"バキュームパック"よりも低コストで、
効果もそれなりにあると考えられています。
基本的には、下記③に準じた高品質豆に使用されるようになってきています。
今月入荷のコロンビア、春先に販売した「コスタリカ・ハニー」や
「ブラジル・ナチュラル豆(ハインニャ農園)」などがそうでした。
③アルミ袋(真空パック=VP)
国際品評会で入賞した豆を中心に高級品のみで使用されています。
5~6年くらい前から登場しました。
今月入荷の「ブラジル・ナチュラル豆(サンタエレナ農園)」がそうです。
↓ 今月入荷した豆 3袋
(奥)=麻袋
タンザニア・マチャレ農園60kg
(手前)=麻袋+グレインプロ(緑色の袋)
コロンビア・サントゥアリオ農園 35kg×2
↓ 今月入荷した豆 1ロット =アルミVP(真空パック)
ブラジル・サンタエレナ農園30kg
(7.5kg×4パック)