続き・・・
あえて、言うと、
焙煎して1~3日ほどで味が安定、即ちその豆の良さが出始め、
その後、大体、1~3週間ほど良い状態が劣化をしながらもつづく。
時間と共に酸化も同時進行しているので、
およそ2~3週間以上、コーヒー豆の保存を考える場合は、
低温保存したほうが、良い状態が維持できる。
低温保存というのは、酸化を遅らせるためのひとつの方法です。
付け加えて言うと、
焙煎したコーヒー豆は、
その日の内に粉に挽かない方がいいようです。
(そのコーヒーの味が落ち着いていないうちに、
粉にしない方がいいという意味)
粉に挽く場合は、
焙煎して1日程度置いてからにした方がいいようです。
従いまして、当店では、
豆の場合は、当日焙煎した豆もお売りいたしますが、
粉に挽く場合は、当日焙煎したコーヒー豆はお売りしていません。
(こんな店はないかも・・・)
ただし、 以上のことは、ボクの考えであって、
違うことを言うコーヒー屋さん・・・
例えば、 鮮度が一番重要であると
言うコーヒー屋さんは、たくさんいます。
声高らかに、
鮮度!鮮度!
焙煎したて!焙煎したて!
を繰り返します・・・。
この間、パンの会社にお勤めの常連さんから、
鮮度に関してこんなお話を聞きました。
焼きたてのパン・・・
本当に焼いたばかりが美味しいのはフランスパンくらいとのこと。
フランスパンでも、数時間経ってからの方がよいとのこと。
ボクは、鮮度偏重主義ではありません。