前回の続きです。
ナチュラルとウォッシュドの違い。
香味編です。
ナチュラルの豆は、コーヒーの実を収穫してから、
その赤い(黄色い)実のままいきなり天日に干すので、大自然の恵みをもろに受けます。
その果実の実が持つ糖分などが、乾燥する過程で内部の種子(コーヒーの生豆)に
影響を及ぼすと考えても間違いないと思います。
その結果、
独特の濃厚感と甘み、どこか野性的、大地の・・・
を内包するようです。
一方、ウォッシュド精製によるコーヒー豆の場合、
果肉およびその周りの粘着質などを水できれいにとって洗ってから乾燥させるので、
その味わいは、
クリアで、透明感のある、シャープな・・・
こんな感じのコーヒーになるようです。