今日は母の日。
花束を持った
小さなお子さん連れの親子(お父さんとお子さん2人連れ)が、
ご来店になった。
このご家庭は、
開店当初からの常連さん。
開店当時は、
お兄ちゃんが未だ小さく、
いつもベビーカーに乗って、ご両親とおいでになった。
それが今では、下の子がもう自分で歩いている。
たまたま同席した半田市からお越しの常連さん
クラシコGTさん曰く、
「時の流れを感じるよなぁ~~」
ボクも、同感。
当たり前と言えば当たり前なのだが、
ボクがこの地で、店をやっていなかったら、
出会わなかった人達ばかり。
このように
当店を変わりなくご利用してくださるお客様には、
心をこめて接する気持ちを、いつまでも忘れずにいたい。
そう思う。
当店は、大きな商店ではない。
場所も、前後駅に近いといいながらも、
駅裏になるし、幹線道路から離れており、
どちらかと言えば、目立たない場所にある。
華やかな場所でも、 賑やかな場所でもない。
車の通りだけでなく、 人の通りも
まったくと言っていいほどないと言っていい。
大々的な宣伝や広告も出したことがない。
従業員と言うか、働いているのは、(基本的に)ボク一人だけ。
やれることは、限られている。
あれもこれもやれない・・・やらない。
コーヒー豆の焙煎・販売
これのみだ。
常連のお客さんに、結構言われる。
「これだけのコーヒーがあるんだから、喫茶店もやったらいいのに・・・。」
とか、
「豆だけじゃなくて、紅茶や砂糖なんかも置いたら・・・」
など。
でも出来ないんだ、これ以上ほかのことは。
ボクの秘密兵器を、常時、動員しなくてはいけなくなる。
これでは秘密兵器にならないから・・・・。