昨日は、自分の身体 と ミル 両方の診断をしました。
自分の身体は健康診断・・がん検診・・・です。
ミルは、このところ、常連さん注目のミル検診です。
ミル検診・・・昨日の研究班は、
半田市在住のクラシコGTさん。
クラシコGTさんのお好みは、
酸味が特徴の中煎り~コクと甘みの中深煎り~コクと苦味の深煎りまで幅広い。
今回は、インドネシア・ゴールドトップマンデリンをセレクトされた。
<第4回 ミルくらべっこ>
★日時 5月29日(日)
★参加者 半田市在住のクラシコGTさん、ボク
★使用したミル
①富士珈機 みるっこ(黒)・・・臼刃式
②カリタ ナイスカットミル(シルバー)・・・カット式
★使用した豆・・・ インドネシア・ゴールドトップマンデリン
★挽き具合・・・ 中挽き程度
★比較検討項目 A. 香り(粉の状態でのフレーバー)
B. 粒度のばらつき
C. 抽出時の香味
★検証結果(概要)
A. 香り(粉の状態でのフレーバー)
意外にも、挽いた後の粉のフレーバーには、
それほど明確な特徴の差は出なかった。
B.粒度のばらつき
これまでと同様、ナイスカットの方がバラツキハ多い。
深煎りの場合、微紛が分かりにくいので、
見た感じのばらつきは分かりにくい。
C.香味の違い
暖かいうちは、それ程違いは無いように感じたが、
冷めてくると、これまでの検証と同じように、
ナイスカットの方が味の輪郭がはっきりしてきて、
酸味に広がりが出てきた。
みるっこの方は、全体的にまとまりのある味に感じられた。
当店が焙煎した深煎りのマンデリンに関して言えば、
「みるっこ」の方がやや向いていると診断した。