2011年4月20日水曜日

休み前と休み明け

ボクが経営する ’うま珈 ’という
自家焙煎コーヒーの豆売り専門店は、
超零細の個人営業の店だ。

大体この形態をとる店の多くは、
そこのオーナーひとり、或いは、
奥様と二人で店を営んでいる場合が多い。
うちは基本的にボク一人で切り盛りしている。

仕事は、思いのほかやることは多い。

開店前は製造業で、
営業中は小売業(接客・販売)で、ちょっとした飲食業でもある。
 製造業・・・原料となるコーヒー生豆の加工(焙煎)、
        そしてブレンドの作成

 小売業・接客業・・コーヒー煎り豆の販売、
            時として、飲食(抽出→お試し)業

まちの(手作り)パン屋さんやケーキ屋さんと同じです。

もちろん、お店が終わったら、
経営のことも考えなくちゃいけない。

お客さんが多かったり、重なったりするとドタバタ だ・・・!
定休日である火曜の前後・・・月曜と水曜・・・が
あわただしくなることが多い。

常連さんは長居されることも多いので、
接客時間も結構長い(ボクも楽しんでいるのだが・・・) 。

慌しいということは、焙煎も多くなる。
朝やって、閉店後の夜やることも・・・。

しかし、この焙煎・・・
特に、良い(品質の高い)豆を焙煎するの・・・は、とっても楽しい。
ここ最近では、ルワンダの豆

どんな味が出せるか、腕が試されているようで、
 ドキドキ、ワクワク
するからだ。
これがあるから焙煎はやめられない。


昔ながらの喫茶店、コーヒー専門店にたまに見受けられるが、
品質があまりよろしくない素材(コーヒーの生豆)を焙煎し、
高度な抽出技術とやらで、いかに飲める味に調整するか・・・

確かに、プロの技といえなくもないが、
やっていて楽しいのだろうかと疑問で仕方がない。
(もちろんすべてのお店というわけではありませんが・・・)

上で言ったように、
良質なコーヒーの生豆を焙煎する方が、
楽しい・・・焙煎し甲斐がある・・・に決まってる。


当店、うま珈 のスタイルは、

   出来る限り良い豆を使って、
     ほどよい焙煎をして、
       ほどよい良い状態で豆を売る

あと、抽出方法なども含め、
 コーヒーをどのように楽しむか
はお客さんの自由 ・・・