2014年2月28日金曜日

有望なルーキー現る!!


・・・と言っても、
ヤンキースのマー君じゃないですよ。



店を一人でやっているといろいろなことがある。

おそい昼御飯もその一つ。昼ごはんが夕ご飯になることも・・・。

でも、その遅い昼ごはんがとってもおいしいゴハンになったりする。
                   嫁さんの手弁当がうまいという理由だけじゃなく・・・


今日もそんな日だった。

お客さんが続いたことと、
近頃、 店に定期的に来るようになったとある
大学受験生・・・仮に、アーサーM君としよう・・・が、
お帰りになってからの食事だったから・・・。



この受験生、いつも豆を数種類買っていかれるが、
それだけでなく、

店内で ”お試しコーヒー” を 必ず 1~2種類 は飲んでいく。


飲むと、その
コーヒーの感想をくれるんだけど、
コメントがいつも率直で的を得ている。

それだけではない。


これまでに当店で買った豆や、
店で飲んだコーヒーの味をちゃんと覚えていて、
そういったコーヒーと比較したりもしている。

感心!!感心!!


受験勉強の合間の息抜きにもなっているようで、
  帰る途中、鼻孔に残るコーヒーの残り香が非常に心地よいとのことだ。
長居していかれることが多い。
コーヒーだけでなくいろいろな話をしたりもする。
こちらが忙しい時は、作業をしながらの時もある。 

この若者、とても礼儀正しいのでこちらも気分が非常にいい。
    だからゴハンがおいしいのです。

その若者に、

今日、

  「開店してまもなく9年ですか?

     (コーヒー)豆だけで勝負するってすごくないですか?」

  「もうそれほどお若くないようですから

     健康に気をつけてください(いつまでも店続けてほしいので)!!」
 
と言われた。
うれし涙が出そうになった。

自分の息子くらいの(歳の)若者からかけられた言葉に感激するとは、
歳をとった証拠かなぁ~~


こういう気遣いができる、
しかも味覚センサーがすぐれた若者もいるんですね。


日本はやっぱり捨てたもんじゃないぞ~~


大学受験・・・幸運を祈るのみです!!


 

2014年2月24日月曜日

コロンビア新豆が入荷!!

コロンビアの豆(銘柄=農園)が変わりました。

開店当初より長きに渡って使用してきました
「サントゥアリオ農園」の豆がなくなりましたので、

新しい銘柄の豆「ヴィラファティマ農協ティピカ種100%を入荷しました。

ティピカ種ならではの柔らかさが特徴の上質な豆です。

これまで通り、中深煎りと極深煎りの2種類を販売いたします。


   中深煎り   100g     500円
           250g   1,250円 
             500g 2,250円 10%引き(100g単価450円)

   極深煎り  100g     520円
            250g 1,300円
           500g 2,340円 10%引き (100g単価468円)

コロンビアの豆は、
当店の”中核となる2つのブレンド”のベースに
使用するのでとても大切な豆です。

  
   うま珈ブレンド・・・コロンビア(中深煎り)をベースにしたブレンド

   アイスブレンド・・・コロンビア(極深煎り)をベースにしたブレンド


2014年2月12日水曜日

ブラジル 高品質ナチュラル豆 第4弾 販売開始です!

       
ブラジル・サンタイネス農園の豆に続く、
高品質ナチュラル第4弾「パッセイオ農園」 販売開始です。

品種は、お馴染み「ブルボン100%」です。
これまでと同様、中煎りと深煎りの両方販売いたします。

  中煎り・・・柔らかい酸味と甘み
       100g    530円
      250g 1,325円
      500g 2,385円(10%オフ)


  深煎り・・・柔かながら濃厚な甘み
      100g    550円
      250g 1,375円
 
     500g 2,475円(10%オフ)

2014年2月11日火曜日

アラビアのロレンス

ますます 「寝ても覚めても”映画”だがね」に・・・。

定休日の火曜、
またまた『新・午前十時の映画祭』
に行ってきた。

かねてから劇場で是が非でも観たかった
 「アラビアのロレンス」(1962年)
     アカデミー賞7部門受賞
     デイヴィッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演
     上映時間3時間47分

実在したトマス・エドワード・ロレンスの
アラブ独立運動の伝記『知恵の七柱』をもとにした大長篇スペクタクル
 (スペクタクル歴史映画の最高峰と言われています)

アラブ統一に邁進するロレンスが生き生きと描かれている。
  時は、第一次世界大戦の最中である1916年、
  英軍エジプト基地勤務の情報部少尉のロレンスは、
  オスマントルコからの独立闘争に力を貸す。
  やがて彼がアラビアの救いの神として、快進撃を開始する。

途方もなく壮大な砂漠の美しいこと美しいこと!!
  風で吹き荒れる砂塵  その砂漠をラクダに乗ったロレンスが、蜃気楼のように人が現れる
  「もしかしたら、まぼろし??」と思わせるくらい
  それをカット割りなしでゆっくりとみせる
  自分がまるで砂漠の中に一人ぼっちでいるような感覚に・・・


映画は、アラビアの大砂漠という過酷な状況でロケが行われたという。
50年も前に、これほど壮大なスケールの映画が作られてたんですね。
総制作期間は1年半。

スーパーパナヴィジョン撮影により、 砂漠の砂が砂塵まで感じとれるほどに・・・。
どっぷりと「アラビアのロレンス」の世界観に浸れる。
モーリス・ジャールによる楽曲もすばらしい。

日本で初公開された1963年当時、

映画を見終わり劇場から出てくる人々がみな
   「服を叩いて砂漠の砂を払ってた」
と云う伝説がが生まれたという。


この映画こそ、
この映画祭のコンセプトである”映画の古典を大スクリーンで楽しめる企画”
ぴったりの作品です。

日ごろから「映画は映画館で」がモットーですが、この映画こそ「絶対」ですね!!
映像、音楽・・・あの壮大な世界観は映画館で味わってこそです。

 映画万歳!!と思わず言いたくなりました。

ちなみに、
スピルバーグ監督は、
この「アラビアのロレンス」を観て映画監督になることを決意したとのことです。

また彼は、自身の映画撮影前に必ず観る映画を4本あげています。
 デイヴィッド・リーン「アラビアのロレンス」
 フランク・キャプラの「素晴らしき哉!人生」
 黒澤明の「七人の侍」
 ジョン・フォードの「捜索者」

2014年2月10日月曜日

2月11日(火曜)は定休日です。


2月11日は建国記念の日で祝日ですが、
火曜日(定休日)ですので、店は営業していません。
ご注意ください。

2014年2月9日日曜日

ザッセンハウス 手回しミル 入荷しました。


世界が認める超高品質 ”ドイツ・ザッセンハウス” 

手回しミル 入荷しました!!



Now on sale ! !













売約済の2機種
←年代物(非売品)
  右:うま珈所有
  左:常連さん所有

店内でお試し(豆から粉に挽く)
出来ます!!

2014年2月4日火曜日

リオブラボー

最近、 「寝ても覚めても”映画”だがね」になって・・・。

定休日の本日(午前中ちょっと時間があったので)、
 『新・午前十時の映画祭』
に行ってきた。

観たのは 「リオブラボー」

言わずと知れたジョンウェインの代表作。
『赤い河』『ハタリ!』などでも名コンビぶりを発揮した
ハワード・ホークス監督による痛快西部劇。

西部劇といっても、
とても娯楽性が高く、アクションあり、ユーモアあり、友情あり、ロマンスあり、歌もあり。
西部劇と言うジャンルを超えた名作と言われている。

もうすでに5年連続の開催となっているこの「午前十時の映画祭」で、
ジョンウェインの作品は初登場なんですね。
意外でした。

メキシコ国境に近いテキサスの町を舞台に迫真のガン・ファイトが炸裂する。
ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、ウォルター・ブレナンが
叩き合う減らず口の応酬が面白さ抜群。
劇中でのディーン・マーティン、リッキー・ネルソンの歌も良かった。

脚本を書いたリイ・ブラケットは、
1950年代を代表する女流SF冒険小説の旗手として名高い方で、
ハンフリーボガード、ローレンバコール主演の「三つ数えろ」や、
「ハタリ」「エルドラド」「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」を執筆した。