2010年3月31日水曜日

プレス党?ドリップ党? 続き

コーヒーは実に奥が深い。

同じコーヒーを
  ドリップしたもの
    と、
  プレス抽出したもの
    とでは、
てんで違うコーヒーになる。
エスプレッソもしかり。
 因みに、エスプレッソは金属フィルターによる抽出で、
 紙で濾しません。

以上は、お湯でコーヒーを抽出する場合。


常温の水で抽出する水出しコーヒーは、 また違った風味になる。
どんな風味かと言うと・・・
 夏になると、お店で水出しコーヒーのサービスをするので、
 お試しになってたことがない方は、一度飲んでみてください。

コーヒーの楽しみが、ますます広がりますネ!



お湯でだす場合に話を戻すと・・・

ドリップにしか出せない味もあれば、
プレスでしか感じることが出来ない風味もある。

ボクは、
 美味しいコーヒーを 多くの人に 
             楽しんでもらいたい

と考えるので、そう考えるコーヒー屋として、

片方だけ
   ・・・ドリップならドリップのみ、
        プレスならプレスのみ・・・
 の良さを強調するつもりは さらさら ない。


それぞれの良さがあるのに、
プレスの良さを知らない・・・知ろうとしないとも言う・・・
ドリップ党の人は、 ちょっと損をしている。
コーヒー大好きのボクから見れば、
気の毒とさえ思うくらいだ。

 プレスのコーヒーに飲みなれていない場合、
 たまに、如実に拒否反応を示される方がいる。
 粉っぽさが気になるようだ。
 特に、(ドリップしか美味しくないという先入観を持った)
 ドリップ党の方に多く見うけられる。
 意外なことにプロにも多い。


 コーヒーは嗜好品なので、どう感じるかは自由だ。
 なので、なおさら、先入観を持たず、頭(味覚、嗅覚・・・)を
 リセットした方がイイ。


 例えば、日本茶を茶漉しで飲み慣れている日本人なら、
 プレスのコーヒーも、慣れれば大丈夫(なはず)!!
 慣れると、プレスもなかなかのもの


同じように、
ドリップの良さを知らないプレス党の人は、
やはり損をしていると思う。



当店には、どちらのタイプの方も見えるが、
「いつかそれぞれの良さを感じてくれるに違いない」
と思い込んでいる。


くどいようだが、コーヒーは嗜好品なので、
そうでなくても、いっこうに構わないのだけど・・・。



2週間ほど前に、
お客様宅にご招待されたホームペーティーでも、
ドリップとプレスの違い(良さ)を、皆さんに感じて頂くことが出来た。
プレスは、初めてお飲みになった方にも好評でした。


皆さんの(これからの)

 コーヒーライフの楽しみが
        ますます広がる

ようで、よかった(と思う)。

                           

2010年3月29日月曜日

プレス党?ドリップ党?

ご来店になるお客様のコーヒーの淹れ方はさまざまで・・・。
 
 ドリップ一筋のひと・・・結構多い
   ネルで淹れる人・・・少数派
、  ペーパーフィルターで淹れる人・・・多い
    ゴールドフィルターで淹れる人・・・最近増えている

 プレスで淹れる人・・・増えている
 気軽にコーヒーメーカーの人・・・

さまざまだ。

中には、サイフォンエスプレッソに凝っている人もいる。

同じペーパーでも、 カリタメリタ、ハリオなど、
飲むコーヒーのタイプによって使い分けている方もいれば、
ゴールドフィルターで淹れたり、
プレスもドリップも両方楽しまれる方もいらっしゃる。



お客さんにたまに聞かれる。
 「おすすめは、やっぱ、プレスですか?」
と。

なぜそう聞かれるかと言うと、
店内での試飲や、お試しコーヒーサービスは、
基本的に、プレスで抽出しているのと、

プレスをご存じない方が多いので、
紹介方々プレスの良さを説明する機会が多くなるので、
プレス党だと思われているらしい。

ボクは、 そういう時、
 「プレス党でもドリップ党でもありません。」
 「コーヒー党です」
とお答えする。

実際のところ、プレスもドリップも両方好きだからだ。

                       

2010年3月28日日曜日

感謝!感激!そして感傷に・・・

この前の週は、いろいろあった!

一番は、転勤、就職などで豊明から出て行かれ、
この先、あまりお会いできなくなる常連さんが
何人かいらっしゃったこと・・・。

その反面、一宮や半田などから
わざわざご来店いただく常連さんも重なった・・・。


当店は、
愛知県の豊明市・・・名鉄前後駅南すぐのところ・・・にある。

当然ながら豊明のお客さんが多いのだが、
周辺のまちからおいでになる方も割合多い
先週は特に、そうだった。

 半田から毎月お越しになる”クラシコGT”さんご夫婦
 知多から毎週お越しになる”GTO”さん
 一宮から不定期でお越しになる”Kジコ”さん
 豊田へ転居後も、ちょくちょくお越しになる”Tキャップ”さん


豊明から転出される方も重なった!
 ホームパーティにご招待下さった”ミワK”さん、
 千葉にお引越しになって、もう一週間が経つ。

 4月から転勤で神奈川にお引越しになる
 ”アクアA”さんが、引越しで忙しい準備の合間をぬって、
 寄ってくださった。

 4月から関西方面に就職される学生の”可否 na Y"さん
 つい先日、転職で三重県にお引越しになった”ソシアルT”さん

 この若いお2人も、忙しい合間を縫って・・・

感謝、感激・・・

         

コーヒーチェリー

コーヒー豆を収穫する時の豆の熟成度合い
完熟、過完熟、未完熟。

赤く熟したコーヒーチェリーを
「一粒、一粒手で摘む」事は大変なこと。

コーヒーの花の開花時期は同じ枝の中でもずれるので、
結実後、一本の枝に未完熟、完熟、過完熟が混在する。

完全に完熟した赤実だけを摘み取るには、
摘み取り作業を何回かに分ける必要がある。

中米諸国など傾斜地の多いところでの作業は、
生産性も低く、大幅なコストアップにもなる。

                           

2010年3月27日土曜日

うま珈フェ! うちカフェ!


最近、常連さんの滞留時間・・・店にいる時間・・・が、
以前にも増して長くなってきたような気がする。
 ← これ結構、嬉しかったりする!

常連さんのリピート率は、
自家焙煎のコーヒー豆屋にとって生命線。

その繰り返し来てくれる常連さんの
滞留時間が長いと言うのは、
居心地がいい証拠だと(勝手に思い込んでいる)・・・。
だから嬉しかったりする。


特に、頻繁にご来店になる常連さんは、大概のんびりされていく。
そういう時は、こちらもあわせてのんびりしてしまう。
時には、宅配の準備が滞ってしまうことも ← プロ失格!
 ヤマト運輸さん、ごめんね!


昨日、いらしたお客さまは、特に ”こい~~” 方が多かった。

 コーヒーを豆で買って、(淹れ方に拘らず)コーヒーメーカーで
   気軽にガンガン飲んで、 ”甘い、甘い”と言って
   クールな飲み方をする”ゆる伽羅YT”さん
 甘いコーヒーが大好きな”あいまいT”さん、
 忙しい最中、知多から毎週お越しになる”GTO”さん
 親子4人みんなでコーヒーを楽しまれている”こだわりK”さん、


皆さん、コーヒーの好みや淹れ方などいろいろだけど、
共通しているのは、

  コーヒーが大好き
  コーヒーをホント楽しんでいる
   (コーヒーの銘柄や淹れ方に拘りすぎない)
  コーヒーの消費が早い
  話好き

なことだ。

みなさん、本当によく飲む。
月に1キロは当たり前、
2~3キロあるいは、それ以上飲まれる方も・・・。
ボクと一緒・・・。

このような、”豆で購入されるヘビーユーザー”の方々に、
鮮度の概念はまったく不要だ。
常温+豆の状態で、熟成されたコーヒーも楽しめる。

何せ、500gが1週間ほどでなくなるんだから・・・・
100gや200g単位でなんて買ってられないと思う。
これも、ボクと一緒・・・。


そんなヘビーなお客さん、当店でくつろがれる時は、
お試しコーヒーを飲まれる事もあり、
もったいないコーヒー を飲まれる事も。

 お試しコーヒー
  昨年末から始めたサービス。
  1杯200~300円で、
   淹れたてのコーヒーを飲むことが出来る。

 もったいないコーヒー 通称まかないコーヒー
  常連さん向けに、 商品ではないコーヒーを、
  駆けつけ一杯と言う感じで サーブするコーヒー。


いづれにしても、
機能的にみれば、それなりのカフェ”うま珈フェ”
になっている?

設備的には、まるでカフェらしくないが、
しかし、自宅にいるような感覚でカフェ気分
”うちカフェ” を味わって頂けたらと思う 。


店内の様子は、当店のホームページをご覧になると
少しはその様子がお分かり頂けると思う。



前々から気になっていること・・・
それは、長居される常連さんが重なると、
店内が狭いので、少々いづらくなること。

昨日は、
 息子さん連れの”こだわりK”さんと、
 熱い語り部”GTO”さんのご来店が重なった。

のだが、いづらくなるどころか、
逆に、 話が弾んで盛り上がってしまった。
こういうこともある。

本当は、もう少し
常連さんがゆっくりしていけるような空間にしたい・・・

しかし、当店は、純粋な喫茶店ではないし。
困ったところ。


             

2010年3月25日木曜日

高校の部活動

中学の部活動 の続き。

高校では、
監督が、星一徹みたいな人だったので、
1年365日練習があった。
元旦も。

1年の冬休み、学校の体育の行事でスキー合宿があったが、
それにも行けなかった。

どうしてもと言うことで、スキー合宿へ行った部員は、
ダンベルを持たされていた。
つまり、日中のスキー研修が終わったあと、
「ダンベルをやれ」と言うこと。

ダンベルだけでも数キロあるので、
持って行くだけでも大変だ・・・。

そんな厳しい監督のせいか、
”根性論”がまだ美徳とされていた当時でさえ、
耐えられない部員が続出。

一年の時、最初にいた50人ほどの新入部員も、
3年の夏の大会の時には、たったの7人

でも、その監督のお陰で、
愛知県でベスト16まで勝ち進んだ。

あとひとつ勝てばベスト8だった。
ベスト8に勝ち残れば、
中日球場(現ナゴヤ球場)でゲームが出来た・・・。


今から思うと、
中学~高校までの部活動(野球部)を通して、
   あいさつ
   人間(上下)関係
   競争心

   何事にもめげない精神力
   体力
   継続する力   など
が培われたのだと思う。

そういう意味で、
中学~高校にかけての6年間の部活動)野球部)は、
  今のボクの根幹 を 形作ってくれた
といっても 過言ではないかな。


その後、
自由奔放、楽しかった
    岐阜での大学時代・・・

社会の厳しさと大人であることの楽しさを味あわせてくれた
    東京でのサラリーマン時代 ・・・

脱サラして、ここ豊明に移り住み、
   ゆっくりだけど、しかし、着実に
     住んでいるところに根をはって自営している現在・・・

へと続く。



そして、この春、 ボクに

 その礎となる 新たな家族

が出来る。
     

2010年3月22日月曜日

いったいどこの?どういう?続き

もし仮に、
  ボクがコーヒーの農園主
であったとしよう。

そんな”ボクの農園の名前”

    遠い異国の地で、
    
その異国の母国語で、
    
その異国のとあるお店で、

表示されていたら、
ボクはどんなに嬉しいことだろう。

生産者冥利に尽きるんじゃ・・・。
きっとその店の人を抱きしめたくなるだろう・・・。

また、もしボクが、手塩にかけてつくったコーヒー豆が、
ほかでつくったコーヒーと混ぜものにされ、
誰が作ったのか、さっぱりわからなかったら・・・



つい先だって完売したばかりの
エルサルバドルの高級豆「パカマラ」・・・

今年は、
 「パカマラちょうだい!!」
 「パカマラ おいしい~~!!」
といって、エルサルバドルの豆を買って行かれる
お客さんが、昨年以上に多かった。

ボクは非常に嬉しいし、
これを農園の方が聞いたら(知ったら)、
どんなに喜ばれることだろうか・・・



ボクが東京でコーヒーの勉強をしているとき、
ある親睦会に、とあるブラジルの農園主の方がみえていた。

その農園主の方は、
 「自分が作ったコーヒーが
  文化も嗜好も違う異国日本(消費国)で、
 どのように飲まれているか(好まれているか)」

に非常に興味を示されている様子だった。

当然だろう。
自分が手塩にかけて育てたものだから・・・。
愛情がこもっていればこもっているほど、
興味があるに違いない。

ある日本の有機栽培で著名な農園主の方いわく、
 「作物は我が子のようだ」 と。
つまり、
  ちゃんと育つかどうか心配でならない
  ちゃんと育つ(美味しいと喜ばれる)とたまらなく嬉しい、
と。


ブログを書き始めた頃にも言ったけど、
ボクの仕事は、
 生産国の方々が丹精込めて育てたコーヒー豆たちを
  消費国でいかにおいしく飲めるようする(焙煎する)こと。

 生産国の方々の思いを消費国に橋渡しすること。
だと思っている。


なので・・・
 いつ、どこで、誰が、
     どのように作ったものなのか?
を、ちゃんと伝えていきたい。

 生産地域、生産者、精製方法方など、細かい商品情報は、
 高品質なもの・・・良質なもの・・・結果、おいしいもの・・・を
 求める上で、必要不可欠なものであるだけでなく、
 このようなことが明確になって、
 初めて 品質の向上もはかられていくものと思う。
 


お米屋さんや酒屋さんのような専門店を思い浮かべて欲しい。
よいものほど、産地だけでなく、 品種や収穫時期、
生産者などの情報が分かる(ようになっていると思う。

また、それを表示するのは特別なことではなくて、
当たり前のことだとも思う。


だから、ボクは、
 農園、品種、精製方法などの商品情報を
出来る限り表示するよう、
また、それが可能なコーヒー豆を扱うようにしている。

パカマラ ドンペペ・ブルボンなど
店主こだわりのコーヒー」は、そのようなコーヒー豆たちだ。


         

2010年3月21日日曜日

いったいどこの?どういう??

先日お越しになったお客様から、
産地情報についてお尋ねになられた方がみえたので、
少し触れたい。


ボクは、
コーヒー豆の産地情報をなるべく開示するよう、
また、それが可能なコーヒー豆を扱うよう、
努めている。

コーヒーが生産される国名はともかく、
その地域や組合及び農園名、それに品種名などは、
消費国である我々日本では馴染みのないものだし、
どうしても覚えて欲しいとまでは思っていない。

しかし、
コーヒー豆と言う原料を加工して、
それを販売するコーヒー豆の専門店としては、
日頃から、 コーヒーの生豆そのものが持つ
重要性を大きく感じている。


なので、原料であるコーヒー豆が
  いったいどういうものなのか?
という情報を出来る限り表示(説明)していきたい。

また、その流通履歴・・・トレーサビリティ・・・が出来るだけ
明確なコーヒーを扱っていきたい。
そう思っている。

身近な例で言えば、
お米やお酒を思い浮かべれば、分かりやすいかも・・・。

                             

2010年3月20日土曜日

パナマ高級豆 始めました!


店主こだわりのコーヒー第2弾

 ”パナマ ドンペペ農園 ブルボン種100%”


はじめました!
1袋(60キロ)限定の入荷です。


昨年に続き2度目の登場・・・
 甘みのあるコーヒーが好きな方々から
 たくさんのリクエストを頂き、 それにお応えしての再登場。


パナマといえば、
パナマ運河かもしれない・・・けど、

パナマのゲイシャ その1

でも、お話したように、
生産性を重視するのではなく、
良質なコーヒーをつくることで知られている。


このドンペペ農園も、
非常によいコーヒーをつくることで注目されており、
パナマで毎年開催される
“BEST OF PANAMA”と呼ばれる国際品評会で、
この農園のブルボン種は、毎年、上位入賞している。

                      

2010年3月19日金曜日

パナマ・ドンペペ農園  入荷!

昨年末から始めた 
店主こだわりのコーヒー第2弾
 パナマ ドンペペ農園 ブルボン種100%
入荷しました。
 1袋(60キロ)限定です。


店主のこだわりコーヒー とは
 コーヒー豆の品種や精製などにこだわった
 良質で、希少なコーヒー豆を厳選し、
 その持ち味を最大限引き出すよう 
 丁寧に焙煎したコーヒー
をいいます。
あまり市場に出回っていない、
高品質で美味しいコーヒーです。

お試しコーヒーサービス(1杯300円)
あわせて行っております。


先ごろ完売したエルサルバドル パカマラ種100% が第1弾
パナマが第2弾 になります。



パナマが完売した後は、、
 ケニア と コスタリカ 
の入荷を予定しています。

お楽しみに!
                     
                    

2010年3月17日水曜日

コーヒーパーティー

この前の日曜の午後、
当店のお客さま”ミワK”さん主催の
ホームパーティに招かれ、
お邪魔してきた。

ホームパーティに出ている間は、
ボクの秘蔵っ子が店番をしてくれた。


この”ミワK”さん
ご主人の仕事の関係で、
この春、関東地方へ転勤される。

喜び!?の芋タルト でも書いたけど、
”ミワK”さんの手作りケーキ、結構イケテル!!

お招き頂いたホームパーティーは、
コーヒーの講習も兼ねて、
 ”手作りスウィーツとコーヒーを楽しむ会”
的な雰囲気だった。











講習は、和気あいあいといった感じで楽しかったが、
伝えるべき事は伝えた方がよいと思い、
一応、ちゃんと説明した(つもり)。
内容は、

 ① ボク  ハリオ円錐ドリッパーでドリップ実演
    ↓  
 ② 奥さん ハリオ円錐ドリッパーでドリップ実技
    ↓
 ③ ボク プレスで抽出

①、②、③  同じコーヒーを使用したが、
全て味が違うのを感じていただいた。

  ①と②は、抽出した人の違いによるコーヒーの味の違い
  ①②と③は、抽出器具の違いによるコーヒーの味の違い

  ③のプレスは、お子さんたちにも好評だった。
  参加した中学と高校のお子さんは、ブラックでぐいぐい・・・
  かっくイイね~~~

コーヒーを豆で持っていったので、
  プロペラ式ミル
      と
  ザッセンハウスの手回しミル
で、 同じコーヒー豆を粉に挽いた。

プロペラ式と手回しで、
コーヒーの粉の香りに違いがあることも

感じていただいた。

同じコーヒー豆を粉に挽くのに、
 「ミルによってこんなに香りが違う」
と、結構、皆さん驚かれていた。

皆さん、楽しんで頂けたようで、よかった。


”ミワK”さん、
引っ越しして落ち着いて、
一日でも早く、ゆっくり おいしいコーヒー飲めるといいっすね。



ボクが店に戻ったあと、
交代でボクの秘蔵っ子も、
このパーティに飛び入りさせていただいた。

”ミワK”さん、そして、旦那さん、
日曜は、楽しい会にお招き頂き、
サンキュ~~ベリマッチ
         
転勤した後も、こっち方面に来た時は、
ボクを忘れないで、店に遊びに来てね・・・。

                

2010年3月15日月曜日

パカマラ 69キロ 完売!


店主こだわりのコーヒー第1

”エルサルバドル・パカマラ”
1袋69キロ限定入荷)

完売しました。


好評だったので、また来年も入荷できたら、販売するつもり。


こうした良質なコーヒーだと、、
やはり、より美味しいせいか、
次第にコーヒーの名前をお客さんが覚えてくれる。

このエルサルバドルのコーヒーは、
良質な品種として注目を浴びている
パカマラ種100%のコーヒー

生産地や品種が混ぜられた通常品エルサルバドルとは
まったく別物。

昨年も1袋69キロ限定入荷で好評を頂いたので、
今年も引き続き販売した。

お客さんから、
「パカマラ 頂戴!」と言われることが、
昨年よりも多くなった。
いい傾向だ。

       

2010年3月13日土曜日

中学の部活動

大学時代の楽しかった思い出は、ちょっとおいといて・・・

ボクは、中学~高校と野球にうちこんだ。
しかも、相当。

中学の練習は相当ハードだった。
1000本ノックというのが本当にあった。
1時間ほどノックの雨あられ・・・!
嘔吐する部員も・・・。

冬場のトレーニングなんかは、
校内の至る所を利用して練習。
ダッシュはもちろんのこと、
肩車、肩車屈伸(キツイ)、うさぎ跳びに大ウサギ、手押し車。
特に、階段を利用しての、往復ダッシュやうさぎ跳びや
手押し車は結構ハード。

この頃は、練習中の水はご法度の時代。
なので、のどはカラカラ・・・汗は滴り落ちる・・・

気温は低いのに体温は高いので、
部員の頭や身体からは湯気が立ち込めて・・・
本当にモウモウといった感じがおかしかった。

                  

2010年3月12日金曜日

受験戦争・・・勃発!?

かくいうボクは、共通一次試験の初期の頃の世代。

一応大学まで行ったので、
 高校受験・・・私立&公立受験
 大学受験・・・国立一本に絞り見事不合格 → 浪人 → 大学受験
と、受験戦争を潜り抜けてきた(←大袈裟)。

高校3年の時、担任の先生に、
「3年間、野球に現を抜かしたお前が、
国立に入れるわけがない!」と言われた。

カチ~~ンときた負けず嫌いのボクは、
3年の夏の大会(甲子園を目指すアレ)が終わったあと、
それはそれは猛?勉強をした。
(先生もそれが分かっていて言ってくれたのかもしれない)

先生にそう言われたから、なおさら落ちるのがイヤ。
だから、一生懸命やった。
私立を受けず、無謀にもに国立一本に絞って・・・。

受かるはずもないのに、根拠のない自信をもって・・・
とは言っても、しょせん、一夜(ではないが)漬け。
現実は甘くない。
先生の言うとおり、見事不合格・・・。


この失敗がすごい悔しく、
浪人時代は、勉強に打ち込んだ・・・。
(やり始めるとすごく集中する性格)
隣の席の可愛い娘に気をとられながらも・・・。


一浪して臨んだ2度目の大学受験。
今度は、滑り止めと本命あわせて私学もちゃんと受けた。
受験した4大学6学科(建築系)全て合格した。

本当は東京の私学に行きたかった。
が、 浪人して親に負担をかけていたので、
地元で、しかも、お金が余りかからない
岐阜の大学に通うことにした。

大学、それはもう楽しかった!
                  

             
                    

2010年3月11日木曜日

今日は公立高校の試験

昨日、公立高校の試験を明日に迎える
中学三年のお子さんをお持ちになる、
コーヒー大好き、超ヘビーユーザーのお客さんと話が弾んだ。


本日は、公立高校の筆記試験。
明日金曜は面接。

新たなる人生の扉への第一歩のための試験だ。
頑張って自分の力を出しきってもらいたいものだ。

                     

2010年3月10日水曜日

イチローはシスラーの生まれ変わり?

この世には生まれ変わりというのがあるそうだ。
「人が死んで49日後に生まれた人が、
その死んだ人の生まれ変わり」
ということらしい。


2004年、イチローが
シーズン安打数で世界記録を樹立した。

ジョージ・シスラーがつくった257本という記録は
84年間破られることがなかった。
その記録がついに塗り替えられた。


驚くことに、 ジョージ・シスラーが亡くなったその年に
イチローは生まれている。

そこで・・・
イチローはジョージ・シスラーの生まれ変わりか!?

ただ、49日後に生まれたわけではなく210日後。
その遅れはイチローが三途の川を歩いて
日本に来ていたから・・・だとか。

で、あんな偉大な記録を塗り替えるのは
ジョージ・シスラー本人しかいない。

自分の記録を自分で塗り替えるために
もう一度生まれ変わってくる。

シスラーが257本安打という記録を打ち立てた当時、
世間からはそんなに脚光を浴びなかった。

脚光を浴びたのはベーブルースなどのホームランバッター。
シスラーは、このことがよほど悔しかったようだ。

だから亡くなってすぐに生まれ変わって、
外国人っぽい「イチロー」という登録名にし、
自分の記録を破るためにがんばった。

奇妙な一致? ?                       
                        

2010年3月7日日曜日

春もすぐソコ・・・

球春到来!!

ボクにとって、
春になって一難嬉しいのは、
野球が始まる季節だから。

高校時代、練習が厳しく、
Dawson ドーソンの思い出 3  のところでも
書いたけど、
監督は巨人の星の星一徹みたいなひとだった。

冬場は体力トレーニングばかりで、
バットすら握らせてくれない。

やっと握らせてくれたと思ったら、竹のバット。
 (今あるのかな?)

竹のバットは、芯に当らないと、強烈に痛い!
それが、電気ショックのようにいつまでも~~~~


最近は野球をすることがほとんどなくなった。
 東京からこちらに来て5年余り。
 その簡に一回だけだ。

と言うのも、
サラリーマン時代、好きな登山でひざを
少し痛めてしまったから。
なので、あまり全力疾走が出来ない。

2年くらい前だろうか?
ボクが高校時代、野球をやっていたことを
誰かから聞きつけたのか、
近所の方から 声がかかり、
ソフトボールに誘われた。

落合公園で行われた練習に、
一度だけ参加したことがある。

クラブの名前は忘れてしまったが、
結構リーグ戦でも強いようだ。
みな上手で、結構、楽しかった。

だから余計に、昔の血が騒いで、
ついつい本気を出してしまう・・・・これがいけない。

今は、お店もプライベートも、何だかゆとりがない。

もう少し落ち着いたら、
またやってみたいのだが・・・

                                      

2010年3月6日土曜日

パカマラ お取り置き予約受付開始

パカマラ 残りわずかになりましたので、
恒例のお取り置き(予約)サービスの受付 スタートしました。


お取り置き(予約)サービス とは
  
 限定入荷のコーヒー豆の在庫が少なくなった(*1)時点で、
 そのコーヒーを気に入った方や、
完売前に飲んでみたいと思った方が、
 事前に確保する量(*2)を決めて頂き、、 
 焙煎日以降にお店に取りに来ていただくというサービス

 *1 おおむね、焙煎最後の2~3回分
 *2 250g1パックとか、500g2パックとか

  

2010年3月5日金曜日

エルサルバドル パカマラ

今年も好評を頂き、
1袋限定入荷の豆残り僅かとなりました。

未だお飲みになっていない方、お好きな方、
珍しい品種の美味しいコーヒーです。

今度の入荷は、また1年後の予定です。

なくなる前に、ぜひお試しください!

                 

2010年3月4日木曜日

豆か? 粉か?

最近、ミルをお求めになるお客さんが増えて
嬉しいさついでに・・・。


コーヒーをで買って、
ドリップなど淹れ方にこだわるよりは、


コーヒーをで買って、その都度挽いて、
コーヒーメーカーで淹れる方が、
美味しくコーヒーが飲める

と思う。


決して、
コーヒーメーカーを
すすめていると言う訳ではなく、

豆での購入を
すすめているんであります!

粉にすると、
味、香りの劣化が急速に進んでしまうから。


コーヒーメーカーについて言えば、
備え付けのプロペラ式のミルは、
性能の面では、あまりいいとはいえない。

が、

やはりそれでも、

豆で買って、その都度粉に挽いた方がいい。

豆から粉に挽いたときの香りは、
人を幸せにしてくれる

と言っても過言ではないから・・・。


よい豆を購入すれば、淹れ方にそれ程注力しなくても、
コーヒーは、それなりに、美味しく飲めるんであります。


この ”それなりに” と言う緩やかさが、

  ”美味しいコーヒーを飲む”  

始めの一歩であります。
こんなこと言う豆屋はおらんかな!?


( ↓ ↓ 一応、自分でフォロー )

もちろん、抽出に心を込めれば込めるほど、
その愛情の深さに比例して、コーヒーは美味しくもなります。




ついでに言うと、

豆の状態でコーヒーを手にすると、
豆がいろいろなことを語りかけてくるのです。

豆には表情がある。

 大きさ 色 かたち シワ センターカット そして香り・・・

それらを「観察するのも面白い」と思うのは
ボクだけではないようで・・・。


コーヒーの大きな魅力のひとつは香り。
それも、挽いた時が一番インパクトがある。

これを、

 「店に置き去りにするのはもったいない」

とは、
以前このブログで登場した”アクアA”さんの弁。

まさにその通り。
もったいない。


何だか、今日は、
いつもと言葉使いが違うような・・・。

それは、
閉店間際にいらした若い女性のお客さんの影響?


ヤバイ~~~~
コーヒー、パソコンのキーボードにこぼしてしまった・・・!
                                 


                             

2010年3月3日水曜日

ラグノオ ポロショコラ

これ・・・けっこうイケル!

開店当初から、毎月定期的にご来店頂いている
半田在住の常連さん、”クラシコGT”さんからの頂き物。

”クラシコGT”さんは、食、音楽、社会情勢など
多方面に造詣が深い方。

ワインなどアルコールだけでなく、
コーヒーもかなりお好きで、
色々な珈琲店のコーヒーもお試しになられているご様子。

時には、他店のコーヒー豆をご持参になり、
一緒に味見することも・・・。


それはさておき、
この ガトーショコラ(チョコケーキ)・・・かなり美味
高純度チョコに北海道産の牛乳を使用している。

市販品にしてはかなりのもの。
 しっとり濃厚なのに、くどくない。
 生クリームを添えてもおいしそうだし、
 ブランデーなどにもあいそうだ。

もちろんコーヒーにはバッチシ!!


  この味+質感+日持ちがする

ことから考えると、 価格350円と言うのは、
かなりお値打ちのような気がする。
お勧めスウィーツだ。


お金を支払って買うモノには、

  お値打ち感

が非常に重要だと思う。

    この味で、この値段!!

   うまいのに、安い!

つまり、価格と味(質)のバランス。

  安くても不味いのはイヤだが、
  高くてうまいのは当たり前といえば当たり前。

このポロショコラは、このバランスがいい。


当店のコーヒーにもバッチリあう!!
コクが持ち味のコーヒーならOK!

あえて選ぶなら、

 深煎りのコーヒー  
  ・・・ショコラの濃厚な味わい質感にも負けない
    コクと苦味が特徴のコーヒー
     ⇒ブラック・アフリカーノ 
      前後ブレンド  など

 中深煎りのコーヒー
  ・・・ショコラの甘さを引き立たせる
    柔らかなコクを持つコーヒー
    ⇒スウィートネス・マヤ(ブレンド)
      エルサルバドル・パカマラ  など
あたりが、いいかな!
ぜひ、お試しいアレ!

たまに、お店でコーヒーと一緒に出すかも・・・。



因みに、ラグノオは青森のお菓子メーカーだそうです。