2013年8月30日金曜日

天?からのお恵み・・・

お盆&夏休み明けのこの時期、
休みがなかなか取れない(=店を閉めないといけない)もどかしさを抱えつつ、
ちょっとした幸せを感じる時でもある。
なぜなら・・・
お盆の里帰り、夏休みの旅行などから
  お客さんが町に戻ってくるから・・・・・・(というのは建前)。
  お土産を持ってきてくれるから・・・・・・(というのが本音)。
今年もたくさんのお土産を頂きました。
常連の皆さん、
恵まれない子(⇔ボク)に食べ物をいっぱい持ってきてくれてありがとう!!

いくつかあげてみると・・・



八ヶ岳山麓 中村農場の赤玉たまご
ゆで卵+傳右衛門(でんえもん) 醤油漬け
 
知立市在住Sさんご夫婦から














加賀金沢 中田屋のきんつば
 知多市在住GTOさんから













島根県隠岐の島そば菓子 かりん
隠岐の島出身、日進市在住
 スレンダーMさんから

長崎 泉屋のカステラ
 はちみつ、抹茶、ココア

長崎出身、常滑市在住
 Hさんご夫婦から









どれも味が秀逸で・・・
数がある程度あるものはお店で茶菓子として出しましたが・・・
あっという間に無くなりました。

皆さん、今年の夏はまだ終わっていませんが、
来年もよろしくお願いいたします。

2013年8月28日水曜日

水出し その4 oji社製 編


水出し器具として前回は、カリタ製のものを紹介しましたが、
oji製のウォータードリッパーなんてのもあります。
面構えがとてもいいです。
昭和のレトロ感があります。





















作り方、ポイントはカリタの時と同じですが、大きく違う特徴が2つあります。

1つは、フィルターがネル生地
     (カリタはセラミックのフィルターでした)
   ネル特有のとろみ感が出ます。
   ネルは少々取り扱いが面倒ですが・・・実は必殺技があります!
                           興味のある方は、店に聞きに来てください!

もう1つは、ドッピーコック
  水滴滴下部分が四つ股にわかれて落ちる・・・水滴がコーヒーの粉全体に
  まんべんなく 落ちる・・・設計になっていることです。
  時間も従来に比べて早く落ちるので、雑味が出にくくなります。


右 oji製
左 iwaki 製

 









2013年8月19日月曜日

水出し その3 カリタ編


今回は、
カリタのウォータードリッパーを使用して、
水出しコーヒーを 10杯分 作ってみます。

①器具をセット
(一番上=水タンク)
水を1200㏄いれる。

(真中=ロート)
ロート最下部に
専用のセラミックフィルターをセット

次に、中深煎り~深煎りのコーヒー豆を80gセット
挽き方は、お好みに応じて細挽きから中細挽き

セットした粉の上に丸ろ紙をセット
滴下した水滴を均等に粉全体に浸透させるため

(一番下=フラスコ)
常温のコーヒーが滴下される
出来上がり約1100㏄





②抽出
この器具を使用した水出しコーヒーの香味は、

   コーヒーの粉の量×水の量×抽出時間

で決まります。
この3つの要素を変えることによって、
いろいろな味づくりが行うことができます。

抽出時間は4~5時間程度を目安に、
水タンク最下部の調整コックを開きます。
 (大まかな目安は、10秒で5~8滴程度)

抽出後半で水の量が少なくなってくると、
滴下スピードが遅くなりますので、
コックをやや開いて調整しましょう。

抽出終了後、
  容器に移し冷蔵庫へ入れれば 水出しアイスコーヒー が、
  湯煎して温めれば香り豊かな 水出しホットコーヒー
出来上がります。


この器具最大の特徴は、
水タンク最下部に
滴下スピードを調節できるコック
ついていることです。

滴下スピードを速くすれば軽めの水出しコーヒーが、
遅くすればクリアながら濃厚でコクのある水出しコーヒーを
楽しむことができます。


この季節、お店で出しています ”駆けつけ一杯”のアイスコーヒーは、
このカリタ製ウォータードリップで淹れた水出しコーヒーです。

2013年8月12日月曜日

お盆期間中、店やっています!!


毎度、遅ればせながらのお知らせで申し訳ありませんが・・・

お盆の期間中は、
12日(火曜)の定休日を除いて営業しています。

今月末・・・定休日の27日(火曜)近辺で・・・ひょっとすると、
昨年のように2日ほど夏季休業するかも知れません。
 (いまだ未定・・・すみません!!)

2013年8月7日水曜日

ブラジル 高品質ナチュラル豆 第3弾入荷!!



ブラジルの高品質ナチュラル豆
      第1弾「ハインニャ農園」 
      第2弾「サンタエレナ農園」
大好評を頂きました。

続くブラジルの新銘柄もナチュラル豆で、
その第3弾となる新銘柄のコーヒー豆は、
当店で初めての登場となる農園「サンタ・イネス農園」です。
   品種は「イエローブルボン種100%」、精製は「ナチュラル精製」

麻袋+グレインプロという穀物保存用のビニール袋の状態で送られてきました。





















これまで通り、中煎り、深煎りの2種類、まもなく販売開始です。
味の違いを楽しんで頂ければと思います。

最近のブラジル豆の入荷を流れを簡単にかくと・・・

            農 園          品 種               精 製
2012年夏  ①サンタエレナ農園  イエローブルボン種100%  パルプドナチュラル
2012年冬  ②レクレイヨ農園     イエローブルボン種100%  パルプドナチュラル
2013年春  ③ハインニャ農園    イエローブルボン種100%  ナチュラル
2013年夏  ④サンタエレナ農園  イエローブルボン種100%    ナチュラル

2013年夏  ⑤サンタイネス農園  イエローブルボン種100%    ナチュラル


③④⑤の違い
冒頭に書きました「ハインニャ農園」「サンタエレナ農園」の味を覚えておられる方は、
産地(農園)の違い(*)による香味の違いを感じることができると思います。
   (*)農園が違うだけで、どちらも品種と
精製は同じ

2013年8月4日日曜日

水出し その2 iwaki編

「ご家庭・職場で簡単にできる
                   本格的なアイスコーヒーを!」をテーマに

今回は、水出しのもう一つにの方法である
 透過式(ドリップ)
によるものです。

iwaki 製のウォーターヂリップサーバーを使って作ってみます。
コーヒー豆40gで4杯分(約440ml)の水出しコーヒーを
2時間ほどかけて作ります。

ウォータードリップサーバー3点セット
左 水タンク
タンクの底が点滴ノズルになっており、
そこから水がポタポタ落ちる
450mlの水を入れる

中 フィルター
底がメッシュになっており、
コーヒーの液体が滲み出て落ちる
コーヒーの粉を40g入れる

右 サーバー(ふた付き)


セットしたところ












以下、簡単にやり方を説明します。
ハリオ水出し器の時と同じ要領です。

①中煎り~深煎りのコーヒー豆を使用する
    コーヒー豆を40gセットします。
  急冷式ドリップの時のように必ずしも深煎りでなくてもOKです。
  煎りが深い方が濃厚感が増します。

②粉を湿らせる 
  水出しでとても重要な工程です。
     水とコーヒーの粉(油)は相性が悪いので、
     水で コーヒーのエキスをしっかり出すため粉全体を湿らせます。

  具体的には、2回くらいに分けて粉に水を含ませ、
  菜箸、マドラー等で軽くかき混ぜます。  
  抽出は自然滴下(点滴)なので、粉の表面をは平らにならします。
  平らにならす時に、あまり強く押さえつけない方がいいです。

③水450mlセット
  2時間ほどで、4杯分(440ml)の常温の水出しコーヒーが出来上がります。


冷蔵庫で冷やせば、水出しアイスが、
湯煎して温めれば、香り豊かな水出しホットが出来上がります。



水(450ml)タンクの点滴ノズルから
水がポタポタ落ちて、
真ん中のコーヒーに染み込んで行って、
底のフィルターを通して
下のサーバーにクリアな
常温の水出しコーヒーが抽出される。



























透過式の水出しコーヒーの特徴は、
クリアながらとてもコクがある香り高いコーヒーになることです。

常温の水でコーヒーを出しています(熱が加わっていない)ので、
時間経過による味の変化が、
急冷ドリップに比べると少ないのが特徴です。

2013年8月2日金曜日

ブラジル サンタエレナ 残り少しに!

先月頭に入荷してきました

「ブラジル・サンタエレナ農園」の豆が
  (イエローブルボン種100%、ナチュラル精製)
残り少なくなってきました。
この農園の豆は今年これが最後になります。
ブラジルは、また農園が変わります。

 















写真
上:同農園の生豆100g
左:同農園の中煎り100g
右:同農園の深煎り100g
 ⇒ 焙煎が進むと、生豆に含まれる水分がより少なくなり、
    豆の重さが軽くなり、かさが増えます
    =焙煎が深い方が目減りが多いということです
    =深煎りの方が中煎りより、より多くの生豆が必要になります。