2009年11月30日月曜日

秋?の夜長・・・女性ボーカルがイイ!!

先日、ホリーコールのことを書いたが、
ボクには好きな女性ボーカリストが他にも何人かいる。

キャロル・キング(ポピュラー)
シャーデー(リズム&ブルーズ)
ダイアン・リーブス(ジャズ)
ジャネット・ケイ(レゲエ)
ダイアナ・キング(レゲエ)


小野リサ(ボサノバ)
ノラ・ジョーンズ(ジャズ)
ホリー・コール(ジャズ)


シャーデーからダイアナ・キングまでは、
東京で過ごしたサラリーマン時代、
よくきいた女性シンガーで、
ライブにも行ったことがある。

中でも、
 武道館でのシャーデー
 青山ブルーノートでのダイアン・リーブス
の公演は印象的だった。

シャーデ・・・












場所が武道館なのに、違う場所みたい・・・
大人の雰囲気!!


しっとり聴かせてくれ、大規模収容ホールでの
コンサートと言う感じではなかった。


場内は、黒っぽい服を着たマヌカン的(←相当古い表現)な
人達がいっぱい来ていた。

彼女が日本に来たのは、
この1993年だけじゃないだろうか?



ダイアン・リーブス・・・
ただでさえ圧巻の歌唱力なのに、
場所がブルーノートなので、すぐそばに彼女が・・・。
息遣いが聞こえるほどの迫力。


ここ名古屋にもブルーノートがあるので、
きっと来るに違いない。
そう信じているのだが・・・


小野リサ・・・
脱サラしたあと、3箇所のコーヒー専門店で働いたのだが、
そのうちの1箇所、神保町にあるお店のオーナーが好きで
その頃から聞いている。

コンサートには行ったことがないので、
機会があればぜひ行ってみたいア-ティストの一人だ。

ボサノバは、夏だけでなく、秋も冬もクールだ!!





ノラジョーンズ・・・




ホリー・コール・・・


このふたり、
豊明に来てから聞き始めた。

かなり気に入っている。

しかし、先日紹介したホリーのCDクレジットを見ると、
1992年になっている。

きっと、その頃、新宿のヴァージンレコードで
買ったものに違いない。

この頃、休みの日、暇さえあれば、
新宿に行っては、レコードを探していた記憶がある。
なんせ、新宿ヴァージンレコードは、その数がすごい。
       ↑ 今もあるかどうかは不明

伊勢丹の前の丸井の地下1階の1フロアー全部が
レコード店。数百坪?もあろうかと言うくらい広い。
何でもありの状態だった。

当時、ボクは、ケニア、タンザニア、マダガスカルなどの
アフリカ諸国へ遊びに行っては、
現地でその国の音楽テープ(カセット)を買ったりしていた。

そのCDがないものかとよく、ヴァージンへ探しに行っていたのだ。

そんな昔のCDを最近、よく聴いているのだが、
とりわけこのふたりはイイのだ。




                  

2009年11月26日木曜日

ホリーコール・・・聴く?観る?

最近はまっているミュージシャンがいる!


ホリーコール
Blame It on My Youth


映画「バグダッドカフェ」
挿入歌
「コーリングユー」
歌っている人。


“ホリー・コール色”というのだろうか?
圧巻の個性だ。

彼女のボーカルの表現力には舌を巻く。
歌っているというより演じている女優のようだ。

ボクの好きな
「on the street where you live 君住む街角」
なんか特にそうだ。

彼女のボーカルの存在力、
控えめだがいい味出しているバックのピアノとベース。

この曲、なんと、映画My Fair Lady」のサントラに
入っている曲と言うから驚く。
まったく違う曲だ。


ホリーの音楽を聞いていると、
  ブレンドづくり
の参考になる。


ブレンドづくりは味の創造
(単なる混ぜモノ=ミックスではない)


主役があり脇役がある。
主役(ベースとなるコーヒー)があってのブレンドだが、
脇役あっての主役なのだ。



音楽は詳しくないので、うまいこといえないが、
その主役と脇役をオーケストラよろしく、
うまいこと調和させて一つの味(音)に仕上げていく。

複数のストレートコーヒーのハーモニー。

ストレートコーヒーの集合体を
   ”うま珈”色
に アレンジしていく・・・。

この”うま珈”色の部分が大切だ。
ここにその店のオリジナリティがあらわれる。

ボクがブレンドづくりを重要視しているのは
このため。

そのくせ、ボクの店には、残念ながら、
現在、 ハウスブレンドがない、情けない状態だ。
 (これについては、近いうちにかく)

美味しいブレンドを生み出すためには、
ストレートコーヒーが、それぞれ独自の美味しさ
持っていることが前提。
主役然り、準主役然り、脇役然り・・・

それをケンカさせることなく、
うまいバランスで調和させる。
そして、まったく違った味を創りだす。


あれ?ホリーの話が、ブレンドの話になってしまった!!

                            

2009年11月25日水曜日

ハワイ粉!?

昨日書いた
   チャーミングな常連さん・・・三者三様
 のお三方め!!

常連の若いお嬢さん ソシアルT さん のことをかいてしまおう。

ソシアルT さん、
もともとコーヒーは、
あまり好きな方ではなかったようだが、
うちのコーヒーは飲めるようで、
気が向いてはご来店され、くつろいでいかれる。

ボクも女性と話すのは嫌いな方じゃないので、
いつも素敵な時間を過ごさせてもらっている。


ソシアルT さんは、いろいろな手土産を持ってきてくれる。

この間は、ハワイのコナコーヒー
それも、最上級のエクストラ・ファンシーだった。

一緒に飲んだ。プレスで。

ボクの所感はさておき、
彼女のコーヒーに対するコメント、 何だかそれらしい。
感心!感心!


ありがたいことに、彼女は、周りの人に、
うち(のコーヒー)の宣伝をしてくれている。

更にありがたいことに、
その中から常連のお客さんが何人か出来て・・・
本当に嬉しい限り。


いわゆる口コミと言うやつなんだが、
当店にはこういうお客さんが結構いてくれて、
本当に感謝しきれない。

ソシアルTさん、ありがとう。

いつまでも、 うま珈 のファンでいてね!

                               

2009年11月23日月曜日

ニカラグアCOE・・・いい感じ!!

国際品評会COEで
入賞したコーヒー

ニカラグア
サンタマリア農園
(中煎り)


いい感じだ~~。

先週月曜から販売を始めたのだが、
1週間で半分ほどなくなってしまった。

ご好評頂くのはうれしいのだが、
残り少なくなっていくのも少々寂しい・・・。

ご来店のお客さんには、真空パックで送られてきた

生豆が入ったアルミ袋の中の豆の”におい”を

かいでもらっているのだが、 皆一様に驚かれる。 




自然の恵みたっぷりといった感じ。

生豆の鮮度も重要視される時代。


肝心の味の方はというと・・・

 柔らかく、優しい風味、
 飲んだ瞬間、やさしい甘みが
 口いっぱいに広がり、
 それが、心地よい余韻として続く


プレスで飲んでも、
 嫌味、えぐみ、よどみ
全く無縁!


当店で初めて導入した
”お試しコーヒー”
既に、数人の方がご利用になられている。

先日お見えになった常連さん。
この方は、苦味とコクのある深煎りコーヒーが好きな方。

当店をご利用になるまでは、

   円錐ドリッパーでドリップコーヒー

お飲みになっていたようだが、
当店でプレスをご紹介したら、その味が気に入り、
今では、

   ご自宅でも職場でもプレスで飲まれている

ご様子。



そのお方・・・
お店で、ニカラグアCOEの”お試しコーヒー”を
お飲みになった。

反応が見ものと、その方の表情を何気に観察。

その方が一口お飲みになった瞬間、
ものすごい幸せそうな顔をされた!

”これなんですか?”
その後、連呼!


ニカラグアCOEの豆をご購入の際、

これからは、

     中煎りのコーヒーにもトライする

との事。

お客さんのコーヒーに対する

 アプローチが広がり →  喜びが深まる・・・

豆屋を営むボクにとって、これほど嬉しい事はない。


そのお方、
当店に来るまでは、ペーパードリップで深煎り
             ↓
今では、        ↓ 
           プレスも仲間入り
更に、          ↓
これからは、      ↓
           中煎りも仲間入り

になる可能性大なのだ。
とにかく、その方の幸せそうな顔が一番嬉しかった。


カフェで飲むコーヒーはカフェの味でしかない。


それはそれでいいのだが、
豆を買って、家で飲むコーヒー”うちカフェ”には、
いろいろな
”大人な”楽しみ方がある。


ドリップだって、 何も紙やネル(布)だけではない。

ゴールドフィルターというスグレものがある。


いずれこのブログでも紹介するけど、
最近これを始める常連さんが増えてきた!
いいことだ・・・

このゴールドフィルター当店には4種類 用意してある。

 ① elfo スイスゴールド
 ② ボダム ドリッパー
 ③ casual product ドリッパー
 ④ デバイススタイル サーモコーヒーメーカー


金属フィルターに慣れていない人は がお勧め!

このコーヒーメーカーには、金属フィルターで抽出するのだが、

ペーパーフィルターも使用可能だ。

当店のホームページを参照くだされ!


話を戻して・・・

ニカラグアCOE・・・

こんな上等なコーヒーが

お試しコーヒーなら、 

  1杯 300円

で楽しめる。


貴方にとって、

      素敵なコーヒーライフ!!


の第一歩になるかも・・・!!

                     

    
         

2009年11月21日土曜日

ノーヒットノーランの記憶 中日編

まずは、我がドラから・・・

会社に入って2年目くらいの時だったろうか?
暑い暑い夏の夜だった。
当時のボクにしては珍しく残業がなく、
何もせずにおとなしく家に帰っていた。

東京で一人暮らしをしていた頃だ。
6畳一間のボロアパート。
部屋には風呂がなかったので、銭湯通い。
かぐや姫の神田川の世界だ。

そんな部屋で、小さなテレビにかじりついて
中日対巨人戦を観戦してたのだが・・・

息をするのも忘れるくらい、と言う感じで画面に見入っていた。
下宿だったので、部屋にはトイレもない。
トイレに行くのもはばかれるくらい・・・。

マウンドには、この年、享栄高校から入団したばかりのルーキー、
近藤真一投手が、好調巨人打線に立ちはだかっていた。

速いストレートに、縦に大きく割れるカーブ。

当時の巨人には、原、中畑。篠塚らがいた。
(今でも覚えているが、最終打者は篠塚の三振だ)。

中日の当時の選手は、
平野、ゲーリー、落合、宇野、川又、中尾、小松、郭源治・・・。



少々マニアックな話になるが・・・
最終打者となった篠塚の前に打席に立ったのが鴻野淳基だ。
あまり記憶にないだろうが、地元名電(現愛工大名電)出身だ。


ボクは彼と、高校時代の県大会で、一度だけ対戦している。
(彼が3年、ボクが2年の時で、ボクは控えで代打での一打席のみだった)

ボクの高校は公立高校、相手は野球の名門中の名門名電。
完全になめられている。

彼は高校時代からショートを守っていたが、
エースを温存するために、ボクらと対戦した時はピッチャーだった。

その球の速いこと速いこと・・・
ストレート一本でズバズバ投げ込んでくる!
全くかすりもしない。
さすが、その後、ドラフト1位で西武に入団しただけのことはある。


しかし、プロの世界は厳しい。
西武に1位指名で入団するも、与えれた背番号7は、
翌年ドラフト1位入団の石毛にあっさり奪われてしまう。

巨人に移籍後も、川相(現中日コーチ、来季から二軍監督)の
台頭もあり二軍落ち。



話を、近藤投手に戻そう。

彼は華々しいデビュー戦もそこそこに、
短い現役生活を終えているが、
野球ファンには、あの試合の記憶は永遠に残るだろう。


因みに
この試合でサードを守っていた落合(現中日監督)は、
華麗なフィールディングを見せて、近藤投手の快挙に一役買っている。


現在、近藤投手は、
我がドラの2003年から投手コーチを務めている。

1995年からは中日の打撃投手兼スコアラーを務め、
1996年からスカウトへ転身。
初登板ノーヒットノーランというプロ野球歴を生かし、
抑えの岩瀬らの入団に貢献したことでも有名だ。

ちなみに岩瀬のつけている背番号「13」は、
近藤がノーヒットノーランを成し遂げた際の背番号だ。

同じ愛知出身の左腕であることから
「近藤から岩瀬への贈り物」
と称されたそうだ。


野茂のノーヒッターについては、近いうちに・・・

                               

2009年11月19日木曜日

ノーヒットノーランの記憶

先週、「旧ヤンキースタジアムの記憶・・・その2」のところで、
ノーヒットノーランのことを書きかけて・・・

読んで字のごとく、無安打無得点試合だ。



ボクにとって、ノーヒットノーランの記憶は
この2つをおいて他はない。


ひとつは、
我がドラゴンズの近藤真一投手によるものだ。
プロ入り1年目の1987年、
巨人戦で初登板・初先発で達成したもの。
これはプロ野球史上初の快挙だ

試合はナゴヤ球場。
ボクは東京で一人暮らしをしていた頃でテレビ観戦。


もうひとつは、
ドジャース時代野茂英雄投手が
1996年、敵地デンバーで達成したもの。
これは、幸運にも現地コロラドで観戦していた。




野球を見ていて、手に汗握るシーンなどは幾度となくあったが、
”震えが止まらない”のは数えるほどだ。

この2つはそういう類ものもだ。

                       

2009年11月17日火曜日

マタタビ

またまた、たびたび、素敵なものをいただいた。

←落葉樹 マタタビ科 マタタビ

実物の落葉広葉樹の葉を
版画にして、フレームにしたもの

撮影技術がなくて本物の魅力を
伝えきれていないけど。。。


植物研究家 田中啓幾氏 作

当店の常連さんの中に、画家の方がみえる。
発想が豊かでお話していて、とても楽しいし刺激を受ける。
展覧会にご招待頂いたこともある。

その方の作品「森から宇宙(そら)へ」に当店が登場する。
な~~んてのは冗談で、当店のコーヒーが登場する。
更に、念のために言っておくと、当店のコーヒー豆が・・・。
ただ、当店のコーヒー豆かどうかは、
その方の作品を見ても分からないのだが・・・・

随分先のことで恐縮なのだが、来年の秋、
この豊明界隈にもその作品がお目見えするようだ。
場所、日時など詳細は、また、改めてご案内したい。


本題に戻って・・・
この作品は、その画家の方の弟さんで、
植物の研究をされている方によるものだ。
ここで紹介させていただく図鑑にも登場している。

山溪ハンディ図鑑 12 落葉樹の葉 田中 啓幾 (著)
山と渓谷社 2008

落葉広葉樹の実物の葉の大きさ、形はもちろん、
葉脈の形状や毛の有無、生え方まで解説されている。

1枚の葉にも、花と同じように
その樹木の特徴をあらわす多くの情報があるそうです。
                                 

2009年11月16日月曜日

グリーンシャワー!?

久しぶりにバーベキューをやった。
近所の大府みどり公園で。
知り合いとその仲間たち大勢で・・・

外で食べたり、飲んだりするのはいい・・・。

以前、
「自然豊かなところで飲むコーヒーは格別」
ということを書いたが、まさにそれ。

たらふく食べた後、園内を散策。

適度に体を動かし、
久しぶりに屋外でリフレッシュと言った感じ・・・。

つくられた緑の中ではあったが、英気を養った。

                           

                  

2009年11月13日金曜日

ニカラグアCOE 入荷!


ニカラグアの国際品評会(COE)で
入賞したコーヒー豆が 入荷してきました。
34.5kg(1box)限定です。


今回は、生豆がアルミの袋に
真空パックされて送られてきました。
生豆も鮮度が重要視される時代がきました。


このコーヒーは世界で 33 boxesしかありません。
正真正銘の希少、かつ高品質のコーヒーです。

販売は来週あたりからになりそうです。    
改めてご案内いたします。
                

2009年11月12日木曜日

旧ヤンキースタジアムの記憶・・・その2

先日の 旧ヤンキースタジアムの記憶 の続き。

もうひとつ。その試合ががすごかった。
忘れもしない

  ヤンキース 対 インディアンス

クレメンスとコロンという豪腕、エース対決!!
両投手とも100マイル近い剛速球をポンポン投げる。

因みに、 クレメンスの
ニックネームは ロケット
史上最多の7回のサイヤング賞に輝く
通算354勝、4672奪三振
これはすごい
1シーズン200奪三振を
23年続けなくてはならない


1試合20奪三振を2度も記録している。

野球は1試合27個のアウトでおわりなので、
この数字のすごさが分かる。


ボクは、中学、高校と野球に明け暮れていた。
昔どこにでもいた野球小僧だ。

その高校時代、
強豪相手との練習試合で16奪三振を食らったことがある。
それはすごかった。
ほんと、バッタバッタと言った感じ・・・

それを上回る数字だ。
しかもプロ。


クレメンスではなく、
コロンがなんと、8回ウラ1アウトまで
ヤンキース打線を0安打に!
もうすぐノーヒットノーラン・・・
あいにく、次打者にセンター前にぼてぼてのヒットを打たれてEnd。

結局ヤンキースのヒットはこの1本のみ。
コロンは13奪三振(27アウトのうち、半分が三振)

ノーヒッターの試合につきもののファインプレーもあった。
インディアンスの名外野手ロフトンが
ホームラン性の当りをスーパーキャッチ。

その日の夜のCNNで頻繁に出ていた。


ノーヒットノーランといえば・・・
思い出深い2つのゲームがある。

2009年11月10日火曜日

旧ヤンキースタジアムの記憶・・・

昔のヤンキースタジアムでの想い出の一コマ・・・。

隣に座っていたカップルと名物おじさんのこと。
ボクは一人で観戦していたのだが、 隣にカップルがいた。
30代くらい?
勿論アメリカン ←コーヒーじゃありません。

位置関係はこうだ。 
         フィールド
   ↑         ↑         ↑  
          (一塁側) 
 ボク  カップルの女性 カップルの男性

ゲームが始まってしばらくすると、
ボクの隣の女性が手づくりクッキーをくれたのだ。

その彼女、ヤンキースファンなら知らない者はいないと
言われている球場の名物おじさんFreddy のことを教えてくれた。

近くにそのおじさんが来た時、
引き止めてくれて、
写真を一緒に撮ってくれた。
(写真左 Freddy)
(写真中央 ボク)

旧Yankee Stadium
一塁側スタンドにて

日本では、どちらかと言うと フレンドリーと
言われているボクが 驚くほどのフレンドリーさだ!

それも相手はカップル!


これが日本(自分)だったらどうか?
ボクの彼女が彼女の隣に座っている外国人に
彼女手製のクッキーを・・・・ummm・・・

おおらかなアメリカ人に乾杯!!  

                                                              

2009年11月9日月曜日

パナマ ゲイシャの秘密 その4

                                  
パナマ ゲイシャの秘密 その3 の続き。

驚くべき事実・・・
それは、なんとこのパナマ・ゲイシャ種のコーヒー

試飲の抽出は、

   コーヒーメーカー

だったのだ。

会場のスペースやスタッフなどの諸事情があったのだろうが、
とにかく、コーヒーメーカーで
  十分うまかったし・・・
  ロットの違いによる 香味の違いも
  ちゃんと表現されていた・・・


近いうちに、私的コーヒー生活について書くけど、
ボクが目指すべきコーヒーのひとつ・・・
それは・・・

  コーヒーメーカーで飲んでも
    十分 うまかぁ~~


だ!!

特別な淹れ方(技)なんて身につけなくったって、

素材(生豆+焙煎)がよいコーヒー豆であれば


  十分うまかぁ~~

なんだ。
                                  

2009年11月8日日曜日

モーテル巡り?ボールパーク巡礼?


先週、書いた ジャムを口にした記憶は?  で
モーテルのことを書いた。


そのアメリカのモーテル*は、
日本のそれ(=レジャーホテル)とは違い、
自動車で移動する人達が宿泊するための場所だ。


アメリカ映画のロードムービーなんかによく出てくるあれだ。
ロビーを通らなくても駐車場から部屋へ直接行ける.

* モータリストホテル Motorist Hotel の略。


部屋によっては、ファミリーユースで
ベッドが4つあったりする。

コインランドリーも大抵ついているので、
僕の場合、1ヶ月旅行する場合でも、
下着は4セットほどしかもって行かない。


別に1枚の下着を 
オモテ(マエ → ウシロ)→ ウラ(マエ → ウシロ)
というわけではありません。
(理由は下のほうに書いてある)


結構快適なのだが、立地はあまり良くない。
大概。まちの少し外れにあることが多い。


アメリカは、時差とテレビ放映の関係で、
野球の試合開始時間が遅いことが多々ある。
帰るのが12時なんてもざら。

野球観戦のあと、歩いて帰るときは、結構、肝試しものだ。



そんなモーテル巡りじゃなかった、
ボールパーク巡礼で大切なのは体調管理だ。

シーズン終盤の9月ともなると物凄く寒い。
日本の真冬くらいのイメージだ。

特に、シカゴは五大湖に面していて、
ウィンディーシティと言われ、風が冷たい。


そう、そう、シカゴで驚いたことがもうひとつある。

そんな寒いシカゴで、普通のように
半そでTシャツを着ている人達を多く見かける。

シカゴはブルースが有名だが、ピザが美味しいことで有名らしく、
確かにピザ太り?している外人?(ボクが外人?)がたくさんいた。

そんな巨大な躯体を持ち合わせたお方たちは、
決まって、半そでのTシャツなのだ・・・
真冬並みの温度なのに・・・驚きだ。


話を戻して・・・
大切なのは、下着の数ではなく、防寒具だ。
前回お話した1ヶ月にわたるボールパーク巡礼の時、
持って行った下着&靴下は4セットほど。

一人旅では、スーツケースなんか持たないので、
荷物はなるべく少なくしたい。

もっていく下着の数は少ないが、機能性ばっちり。
アウトドア(山登り)で使う速乾性のスグレものだ ← ここポイント。


理由がちゃんとある。

モーテルには、ほとんどコインランドリーがある。
夜ゲーム観戦から帰ってきたら、
2日分くらいを洗濯する。
速乾性なので、次の日の昼頃にはもう乾いている。

それに、アメリカは大体どこも日本より乾燥しているので、
洗濯物はすぐ乾く。

だから、ビールやコーラも、

  どえらい”うまいがね”

なのだ。
                                                                   

2009年11月6日金曜日

祝!松井秀 WS MVP!

ベースボールの神様が微笑んだ?



















ジーターでも、

A-Rodでもない。












大歓声に包まれたヤンキースタジアムの主役は
間違いなく松井だった。


その松井、ついに、 WS MVP !


















逆境を乗り越えてきた松井・・・
強さやひたむきさ、ただただ感服!


松井がこの試合でホームランを放ったのは、
あのペドロ・・サイヤング賞を3回も獲っている・・・からだ。

ペドロは、今でこそ少々太り気味ではあるが、
まだ若かりし頃、13年前の1996年、
日米野球で東京ドームに来ていた頃はスリムだった。

その時、来日していたメジャーリーグのメンバーは、
そうそうたる顔ぶれ!

デビュー2年目の野茂と女房役のピアザをはじめ、
Bボンズ、Cリプケン、Jゴンザレス、Aガララーガ、
Gシェフィールド、Sフィンリー、I-Rod、
それに、今はヤンキースの4番を打っている
若かりし頃のA-Rodだ。


当時のペドロは、アメリカでブレークする前だったので、
どちらかと言うと超一流メジャー軍団の中では下っ端。

そのペドロ、陽気なドミニカンなのでノリがいい。
ドームでの試合前の練習中の彼は、
異国に来てはしゃいでいる若造といった感じ。

スタンドから声をかけると、
気軽にボールにサインをくれた。

その後、彼はアメリカでブレークし、
三回もサイヤング賞を獲っている。
そのサインボール、今ではボクの宝物だ。


つまり、13年前、
(当時巨人の)松井は、
ペドロ(当時エクスポス)、A-Rod(当時マリナーズ)と、
東京ドームで同じ土を踏んでいた。

13年後の先日、新生ヤンキースタジアムで、
しかも、野球人として最高の舞台である
ワールドシリーズで 同じ土を・・・

因みに、現在メジャーでプレーしている
イチロー、リトル松井(稼頭夫)は 、
13年前の1996年の日米野球に出ている。
なんか、不思議な感じだ。


話が横道にそれた。
それにしても、大の男がこれだ!










日常、たとえどんなことがあっても、
こうして男同士抱き合う場面はそうそうないはずだ。
きっとそうだ!

これだからスポーツはイイ!!
(男同士で抱き合いたいと言う意味ではない)

今年から、新しいヤンキースタジアムになり、
その初年度での優勝だ。
あ~~新しいボールパーク、観に行きたい!


昔のヤンキースタジアムは、5試合くらい観戦している。
思い出深いことが2つある・・・ そのひとつは

                              
                             

2009年11月5日木曜日

出産ラッシュ・・・子供がいっぱい・・・

昨日書いた
   近頃、受け取ったうれしい頂きもの
 の第2弾!!


うちの店は、どちらかと言うと女性のお客様の方が多い。
小さなお子さん連れの奥様も結構な割合だ。

しかも、このところ出産ラッシュ。4組も・・・。

皆さん、お子さんを抱きながら、
ほんのひと時、くつろいでいかれる。


開店当初から定期的にお越しになる奥様方が見えるが、
そのお子さんたち、当時に比べ、みな随分大きくなった・・・
もう4年くらい経っているから。

店内に当時撮った写真があるので、
懐かしがってみていかれる・・・。
(この記念撮影イイかも・・・ネ)


お子さんたちの成長を、日々垣間見るのはなんだか楽しい。
サラリーマン時代では味わえないことだ。

今の時代、お子さんを持つことは大変だ。
そんな奥様、お父様方のお役に、
少しでも立てればと思っているのだが、
何とも役不足のボクは、コーヒーをお出しするだけで。。。

あ、そうそう、上で書いた、
  ”記念撮影のオプション”
最近やってないので、そろそろ復活させようかな?



本題に入ろう。

4組の出産組みの中のとある奥様・・・
仮にフジPHさん(関東地方在住)としよう。

このご夫婦は、当店に一度だけお越しになった後、
転勤で関東地方へ引越しされてしまった。

その後も、何かと気に掛けていただき、
ありがたいことに、いつも電話でコーヒーの注文を頂く。


そんなある日、店内の電話が・・・
「ようやく生まれました!!」
と幸せそうな第一声!!

陽気でイカシテル!!


そう、フジPHさん
 待望の第一子誕生
の知らせだ!!


その電話でいろいろなお話をし、
最後に、 ジPHさんから、
「これからも末永くよろしくお願いします」
と言うお言葉を頂いた。


ボクは、たかだか一介の「コーヒー豆屋」に過ぎない。 
       ↑ 言葉の使い方あっているかな?

そこまでのお言葉を頂くと、
 「これからも美味しいコーヒーお願いね!」と言う意味で、
「身が引き締まるおもい」とともに、
何だかとっても嬉しかった。


「接客業をやっていて良かった」
と思える瞬間だった。


そう、フジPHさんから受け取ったのは、
 (第一子誕生を喜ぶ母親の)あったかさ

          と
         
      接客の喜び
だった。


フジPHさん、ありがとう。


よ~~し、これからも頑張るど~~


                     

2009年11月4日水曜日

チャーミングな常連さん・・・三者三様

前も書いたが、ボクは頂きものをすることが多い

昨日と今日の2日間で、うれしいことが3つもあった。
いづれも女性の常連さんからだ。


そのうちのお一人目は・・・仮に。ノリTさんと名付けよう。
彼女はネットを、あまりやっていないようなので、
内緒で書いてしまおう。



このチャーミングなノリTさんから受け取ったのは・・・

ノリTさん、うちのコーヒーがかなりお気に入りのご様子。
あまりに持ち上げて頂くので、木から落ちないようにしないと・・・。

お店にいらっしゃると、
 コーヒー飲み~~の、話をし~~ので、
くつろいでいかれる。


昨日は、店内においてあるボダムのカタログを見て、
随分お気に入りのご様子。

どれどれと覗き込むと、
  おされ~~で、カラフル~~な
商品の数々。


ノリTさん 「これ、”おさ~れ”!」 注:”おしゃれ”の意

そこまでは、普段の何気ない店内の一コマなのだが、
ボクもいたく気に入って、


ボク 「これ、仕入れようかな?」 と言ったら、

ノリTさん 「ほんとっすか?この色とっといてくださ~~い」

ボク 「OK!!」
   「(売れなくても他の色のヤツ)店に飾ろっかなぁ~~」

ノリTさん 「いいすねぇ~~この店にピッタリっすね~~」

これは聞き逃さなかったぞ~~。


年頃のお嬢様に、”おされ~~”と言われるのは、
年頃でないボクにとっては、大変嬉しいことっす。


そう、そのノリTさんにいただいたのは、
ボクにはあまり縁が無い”お褒めのお言葉”だった。

ノリTさん、サンキュ~~

                                

2009年11月3日火曜日

ジャムを口にした記憶は?

先日、手作りジャムを頂いた時のことをお話ししたが、
ここ近頃は、ジャムを口にしたことは、ほとんどなかった。

ジャムを食べた記憶というと・・・
(また大袈裟なのだが・・・)
10年位前までさかのぼる。


13年勤めた会社を自主退職し、
コーヒーの勉強を始めたころだ。

独立開業を目指し日夜奮闘していたある頃、
壁にぶち当たり身動きがとれなくなった。



さぁ~~どうする?


と、考えた結果、とった行動が、



開業資金の一部を切り崩して、ありったけの銭を持っての

  ”アメリカ野球巡礼の旅”

だった。


1ヶ月という期間を決め、
シカゴ、デトロイト、カンザスシティ、セントルイスなど
アメリカ中北部を中心に、ひとり旅をする暴挙に出た。
(それまで何度かアメリカへ行っているが、一人旅は初めて)

泊まるところはモーテル。
ユースの方が安いが、疲れ果てていたので、
それなりに休める安モーテルを渡り歩くことにした。

モーテルはほとんどがB&B(Breakfast & Bed )。

朝食の時には大抵ジャムが置いてある・・・ここまで遡る。
(もちろん、先日お客さんに頂いた紅玉のりんごジャムとは
比べようがない代物)

アメリカだからなのかよく分からんが、やたら甘かった印象がある。
まぁ貧乏旅行なので、これはこれでよしなのだ。

コーヒーも同様だ。
コーヒーマシンで落としたのが、サーバーに入っていて、
保温しているので、煮詰まっていて、某繁盛店のコーヒーのようだ
まぁ貧乏旅行なので、これもよしとするしかない。

もち金は(ほとんど全て)野球関係に使うので、とにかく金がない。
自由に食べられるこの朝食は一日の栄養源だし・・・

この朝食、意外や意外、結構イケてる!!
 パンは・・・普通の食パンからクロワッサン、ロールパン、
       ドーナツ類多数と意外に豊富。
 パンにつけるのも・・・バターあり、ジャムあり。
 飲み物・・・牛乳、コーヒー、紅茶、ジュース、コーラ・・・
それに、なんと フルーツ まであるんだ!
おどろきでしょ?
 何でもござれだ。

アメリカのモーテルって、使いようによってはかなり快適。

アナハイムのディズニーランド近くにもいっぱいあって、
結構豪華だったりもする。

                               

2009年11月1日日曜日

パナマ ゲイシャの秘密 その3

パナマ・ゲイシャ種のコーヒーの続き・・・。


単一農園単一品種
しかも、世界最高峰のゲイシャのコーヒー
それを、6ロットに分けて飲み比べた。


全体的な印象は、
 カップの綺麗さ  と  後味のよさ

特に秀でていると感じたのは、
 甘酸っぱさ  と  柔らかさ

酸の質は6ロット共に共通していて
明るい、さわやか
だ。



改めて
 「ロットの違いにより、風味に違いがある」
ことを認識した。

  コーヒーは農作物(生き物)・・・
  コーヒーはフルーツ・・・


プレゼンには40人くらいの参加者がいたが、
人気投票したら、面白いことに満遍なく票が分かれた。

そりゃそうだ。
同じ農園の同じ品種。基本的には同じ味だ。
あえてと言ったところだ。


更に、ひとつ、

  驚くべき事実

をお伝えしようと思う。

それは、
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