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2013年8月28日水曜日

水出し その4 oji社製 編


水出し器具として前回は、カリタ製のものを紹介しましたが、
oji製のウォータードリッパーなんてのもあります。
面構えがとてもいいです。
昭和のレトロ感があります。





















作り方、ポイントはカリタの時と同じですが、大きく違う特徴が2つあります。

1つは、フィルターがネル生地
     (カリタはセラミックのフィルターでした)
   ネル特有のとろみ感が出ます。
   ネルは少々取り扱いが面倒ですが・・・実は必殺技があります!
                           興味のある方は、店に聞きに来てください!

もう1つは、ドッピーコック
  水滴滴下部分が四つ股にわかれて落ちる・・・水滴がコーヒーの粉全体に
  まんべんなく 落ちる・・・設計になっていることです。
  時間も従来に比べて早く落ちるので、雑味が出にくくなります。


右 oji製
左 iwaki 製

 









2013年8月19日月曜日

水出し その3 カリタ編


今回は、
カリタのウォータードリッパーを使用して、
水出しコーヒーを 10杯分 作ってみます。

①器具をセット
(一番上=水タンク)
水を1200㏄いれる。

(真中=ロート)
ロート最下部に
専用のセラミックフィルターをセット

次に、中深煎り~深煎りのコーヒー豆を80gセット
挽き方は、お好みに応じて細挽きから中細挽き

セットした粉の上に丸ろ紙をセット
滴下した水滴を均等に粉全体に浸透させるため

(一番下=フラスコ)
常温のコーヒーが滴下される
出来上がり約1100㏄





②抽出
この器具を使用した水出しコーヒーの香味は、

   コーヒーの粉の量×水の量×抽出時間

で決まります。
この3つの要素を変えることによって、
いろいろな味づくりが行うことができます。

抽出時間は4~5時間程度を目安に、
水タンク最下部の調整コックを開きます。
 (大まかな目安は、10秒で5~8滴程度)

抽出後半で水の量が少なくなってくると、
滴下スピードが遅くなりますので、
コックをやや開いて調整しましょう。

抽出終了後、
  容器に移し冷蔵庫へ入れれば 水出しアイスコーヒー が、
  湯煎して温めれば香り豊かな 水出しホットコーヒー
出来上がります。


この器具最大の特徴は、
水タンク最下部に
滴下スピードを調節できるコック
ついていることです。

滴下スピードを速くすれば軽めの水出しコーヒーが、
遅くすればクリアながら濃厚でコクのある水出しコーヒーを
楽しむことができます。


この季節、お店で出しています ”駆けつけ一杯”のアイスコーヒーは、
このカリタ製ウォータードリップで淹れた水出しコーヒーです。

2013年8月4日日曜日

水出し その2 iwaki編

「ご家庭・職場で簡単にできる
                   本格的なアイスコーヒーを!」をテーマに

今回は、水出しのもう一つにの方法である
 透過式(ドリップ)
によるものです。

iwaki 製のウォーターヂリップサーバーを使って作ってみます。
コーヒー豆40gで4杯分(約440ml)の水出しコーヒーを
2時間ほどかけて作ります。

ウォータードリップサーバー3点セット
左 水タンク
タンクの底が点滴ノズルになっており、
そこから水がポタポタ落ちる
450mlの水を入れる

中 フィルター
底がメッシュになっており、
コーヒーの液体が滲み出て落ちる
コーヒーの粉を40g入れる

右 サーバー(ふた付き)


セットしたところ












以下、簡単にやり方を説明します。
ハリオ水出し器の時と同じ要領です。

①中煎り~深煎りのコーヒー豆を使用する
    コーヒー豆を40gセットします。
  急冷式ドリップの時のように必ずしも深煎りでなくてもOKです。
  煎りが深い方が濃厚感が増します。

②粉を湿らせる 
  水出しでとても重要な工程です。
     水とコーヒーの粉(油)は相性が悪いので、
     水で コーヒーのエキスをしっかり出すため粉全体を湿らせます。

  具体的には、2回くらいに分けて粉に水を含ませ、
  菜箸、マドラー等で軽くかき混ぜます。  
  抽出は自然滴下(点滴)なので、粉の表面をは平らにならします。
  平らにならす時に、あまり強く押さえつけない方がいいです。

③水450mlセット
  2時間ほどで、4杯分(440ml)の常温の水出しコーヒーが出来上がります。


冷蔵庫で冷やせば、水出しアイスが、
湯煎して温めれば、香り豊かな水出しホットが出来上がります。



水(450ml)タンクの点滴ノズルから
水がポタポタ落ちて、
真ん中のコーヒーに染み込んで行って、
底のフィルターを通して
下のサーバーにクリアな
常温の水出しコーヒーが抽出される。



























透過式の水出しコーヒーの特徴は、
クリアながらとてもコクがある香り高いコーヒーになることです。

常温の水でコーヒーを出しています(熱が加わっていない)ので、
時間経過による味の変化が、
急冷ドリップに比べると少ないのが特徴です。

2013年7月25日木曜日

水出し その1 ハリオ編


「ご家庭・職場で簡単にできる
                   本格的なアイスコーヒーを!」をテーマに

前回は、急冷式ドリップによる
風味豊かなアイスコーヒーの作り方を説明しました。


もう一つのおいしいアイスの作り方です。
それは水出しです!!

文字通り、常温の水で常温のコーヒーをつくります。

味の特徴は、
熱が加わらないため、雑味が抽出されにくく、クリアな風味で、
とても香り高いコーヒーを愉しむことができます。

抽出する仕組みの違いで2つの方法があります。
  1つは    浸漬式(漬け置き)
  もう一つは  透過式(ドリップ)
です。

ここでは、前者の方法を、
ハリオの水出しコーヒーポットを使って作ってみます。
コーヒー豆80gで8杯分(約1000ml)の水出しコーヒーを
8時間かけて作ります。

①中煎り~深煎りのコーヒー豆を使用する
コーヒー豆は、
急冷式ドリップの時のように、
必ずしも深煎りでなくてもOKです。

粉を入れるストレーナーに粉を
30gほど入れる。








②粉を湿らせる ← 水出しでとても重要な工程

 


水とコーヒーの粉(油)は
相性が悪いので、
 コーヒーのエキスを水で
しっかり出すため、
粉全体を湿らせます。


  



菜箸等で軽くかき混ぜます
(粉全体を湿らせるため)













これを2~3回くらいに
分けて行います












③水1000ml入れ、冷蔵庫に8時間・・・出来上がり!















水を人数分入れたら、
そのまま冷蔵庫で8時間。

出来上がった後、
粉を入れたストレーナーを
ポットの中に入れたままに
しないことです。
粉っぽくなってしまいます。

夜寝る前に作っておけば、
朝飲めますヨ。





浸漬式の水出しアイスの特徴は、
クリアで飲みやすいコーヒーが出来上がります。
良い意味でたとえると、麦茶感覚で飲むアイスとでも言いましょうか?

常温の水でコーヒーを出しています(熱が加わっていない)ので、
時間経過による味の変化が、
急冷ドリップに比べると少ないのが特徴です。
これは、次に説明する「透過式による水出し」にも共通します。

2013年7月22日月曜日

ハリオ急冷

6/5で説明しましたメリタ製のアイスドリップセットが完売しました。
再掲になりますが、
ハリオ製のアイスドリップセットを使用して、
風味豊かなアイスコーヒーを 杯分 作ってみます。

器具をセット
(一番上)
ハリオ円錐ドリッパー(黒)に、
円錐ドリッパー用のフィルター02と、
深煎りコーヒー豆を40~50gセット
(真中)
アイスストレーナー(白)に氷をぎっしり詰める。
抽出した熱いコーヒーが氷に接触し急冷され、
風味豊かな冷えたコーヒーが抽出される
(一番下)
冷たいコーヒーが抽出されるガラスサーバー
このサーバーは、抽出終了後、
フタをして冷蔵庫のサイドポケットに!

(左)ハリオ製円錐ドリッパー用フィルター02
(右) アイスストレーナー(白)
(手前)円錐ドリッパー(黒)













ドリップ開始


















熱いコーヒーの抽出液が、
アイスストレーナーに入れた氷を通して
下のサーバーに落ち始めています












2杯分ほど抽出されました。
氷はほとんど溶けていません














4杯分抽出されました。















まだ氷の多くが残っています。
4杯分抽出したら、
ドリッパーを外し出来上がり。












出来上がったアイスコーヒーは、
付属の蓋をして
冷蔵庫のサイドポケットへ!













急冷ドリップによる風味豊かなアイスコーヒーの特徴は、
キリッとした苦みがあることです。

冷たいコーヒーにキリッとした苦みがあると清涼感をより感じます。

その苦味は抽出直後は特に顕著で、コーヒーの風味も豊かです。
 一晩おくと苦みが丸くなりコクが出てきます。
それ以上時間が経つと、風味が徐々に弱くなっていきます。

 抽出後2~3日のうちにお楽しみ頂いた方がよいでしょう。

なお、深煎りの豆を使用しますので、
時間がたっても、いやな酸っぱさは感じないでしょう。
中煎りの豆を使用しますと、時間経過とともに酸っぱさが出てきます。
アイスコーヒーを保冷ポットに入れて外出(携帯)される場合、
バランスの良い深煎り豆を使用することをお勧めします。

2013年7月19日金曜日

家庭でできる本格アイスコーヒー


6/5の投稿記事急冷ドリップによるアイスコーヒーの作り方を説明しました。
 

遅くなりましたが、一部再掲も含め、
ご家庭でできる”簡単ながら本格的な”アイスコーヒーの作り方を順次説明します。

本格的なアイスコーヒーの作り方には、大きく2つの方法があります。
一つは急冷式ドリップ、もう一つは水出し。

 下の写真は、現在当店にある「家庭用のアイスコーヒー抽出器具各種」です。
      一番左:イワキ製 ウォータードリッパー(4杯分)
     中央左:ハリオ製 水出し珈琲ポット(8杯分)
     中央右:ハリオ製 急冷式アイスコーヒーメーカー(4杯分)
     一番右:メリタ製 急冷式アイスコーヒーメーカー(4杯分)

各種器具は当店で販売していますが、
他所でも手に入れることができます。

他所でなら、特にネットなら安く手に入るかもしれません。
が、当店は定価売りです。

定価売りですが、もれなくイイことがあります。
それは、抽出方法およびその手順、器具のメンテナンスなどの秘訣を
知ることができます(←ココ結構大事!)。


2013年6月5日水曜日

急冷ドリップ

急冷ドリップによるアイスコーヒーの作り方です。

一例ですが、
メリタ社製のアイスドリップセット
を使用して、風味豊かなアイスコーヒーを 杯分 作ってみます。

①器具をセット
  一番上・・・粉を40gとフィルター(カリタ102、メリタ1×2)をセット

  真ん中・・・氷を所定のラインまでぎっしり詰める
         この円柱の容器底部中央に小さな穴が開いており、
         抽出した熱いコーヒーが一気に下に落ちずに=氷に接触しながら、
         冷えたコーヒーの液体が抽出される

  一番下・・・冷たいコーヒーが抽出されるサーバー
         このサーバーは、抽出終了後、
         蓋をして冷蔵庫のサイドポケットに入るサイズ



②ドリップ開始
 熱いコーヒーの抽出液が、
 真ん中に入れた氷を通して下のサーバーに落ち始めています。




③2杯分ほど抽出されました。
 氷はほとんど溶けていません。



④3杯分ほど抽出されました。
 まだ氷の多くが残っています。
 4杯分抽出したら、ドリッパーを外し出来上がり。

2013年6月1日土曜日

アイスコーヒーを作る際のポイント

アイスコーヒーを作る際のポイントをいくつかご紹介します。

ご家庭で、美味しいアイスコーヒーを作る方法は大きく2つあります。
一つは急冷ドリップ、もう一つは水出しです。

今回は急冷ドリップをする際のポイントです。

①アイス用の深煎りの豆を使います
   コーヒーは時間が経つと、また、冷めてくると酸味が強調されます。
  アイスは酸っぱいよりも苦みがあった方が清涼感を感じます。
    コクと苦みが特徴の深煎りのコーヒー豆を使います。

②抽出した熱いコーヒーを急冷させます
    ここが一番大切です。
  抽出した熱いコーヒーを急冷させると、風味がちゃんと残ります。
  間違っても、熱いコーヒーを冷蔵庫でジワジワ冷やさないでくださいよ。
  香りが飛んでしまいます。

③アイスは濃い目に抽出します
  アイスコーヒーには氷を入れますので、
  通常(ホット)よりも多めに粉を使って少なめにコーヒー(液体)を抽出します。

急冷ドリップによる美味しいアイスコーヒーの特徴は、
キリッとした苦みがあることです。
冷たいコーヒーにキリッとした苦みがあると、清涼感をより感じます。
その苦味は抽出直後は特に顕著で、コーヒーの風味も豊かです。

一晩おくと苦みが丸くなりコクが出てきます。
それ以上時間が経つと、風味が徐々に弱くなっていきます。
抽出後2~3日のうちにお楽しみ頂いた方がよいでしょう。

次回、具体的な抽出方法を説明します。

2012年6月25日月曜日

oji 製のウォータドリッパー 入荷

oji製のウォータドリッパーが入荷しました。
カリタのものと違う点がいくつか…

粉の下に敷くフィルターがネル布!
粉の上のフィルターが丸ろ紙とドッピーの2種類!























このドッピー非常にすぐれもの。

2012年2月7日火曜日

コーヒーの味 2

先日、

コーヒーの味は、

  ①素材(生豆)×②加工(焙煎)×③仕上げ(抽出)

で決まるという話をしました。


大体、①+②の段階で、
そこそこのレベルにあるコーヒーであれば、
仕上げの段階となる抽出は、
基本的な方法を大きく誤らなければ、
そこそこ美味しくなると思っていいと思います。

ゲイシャ種のところ
パナマ ゲイシャの秘密
でも書きましたが、

2年ほど前に、
エスメラルダ農園のゲイシャ種100%のコーヒー豆を、
収穫された区画や収穫時期などの違いに分けて
6ロット飲み比べをしました。

今でも、その時の記憶が鮮明に残っていますが、
そのコーヒーは、
デバイススタイルのコーヒーメーカーで淹れたものでしたが、
非常においしかったです。

つまりどういうことかというと、
品質の良いもの・・・豆の質が高く、適切に焙煎されたもの・・・であれば、
コーヒーメーカーだって十分おいしく飲めるということです。
まぁ、”品質の良いもの”というのが、実は、結構、くせものなんですが・・・


品質が低いコーヒーをいくら上手に抽出しても、
このコーヒーメーカー抽出のゲイシャのおいしさは出せないと痛感しました。

①~②~③・・・それぞれが、それなりに揃っていること・・・
これが大事なんだと思います。


このゲイシャのコーヒー、
 上手にドリップしたら、
 プレスでコーヒーオイルを楽しんだら・・・

楽しさは広がるばかりだ。

そう思いません?


まもなく、
ルワンダCOE(国際品評会入賞)コーヒー豆が、
日本に入港します!

お楽しみに!

2012年2月5日日曜日

コーヒーの味

コーヒーの味は、

  ①素材(生豆)×②加工(焙煎)×③仕上げ(抽出)

で決まると思う。

なので、
どれ一つとして、大きく外すとだめ。
一つがゼロであれば、全部ゼロ。
 (ゼロの定義はありませんが…)
 
なので、
抽出がダメであれば、味もだめに・・・。
なので、
抽出をおろそかにはできません。

でも、
コーヒーの抽出って、
気軽に楽しむべき部分でもあるんですよね~~
うちカフェ派にとっては。

もちろん、
こだわりを持って淹れたい方は淹れればいいと思う。
その方がおいしいに決まってるから。

でも、難しい顔して淹れてませんか??


ボクのお店は、自家焙煎の豆売り店なので、
ボクの仕事は①~②まで。
コーヒーを飲む人、コーヒーが好きな人が、
大いに遊べる、楽しめるところとして
③があると思う。
その自由度は100%あった方がいい・・・。

だから・・・
プレスを否定してはだめだと思うし、
ペーパードリップを否定してもだめだと思う。
エスプレッソも、サイフォンも・・・
事実、うちの店の常連さんは、
多種多様な淹れ方でコーヒーを楽しんでらっしゃいます。

2012年1月27日金曜日

ドリップとプレス どっちがお好き?

今日は、いつもより一段と寒い一日だった。


寒い日に寒い話・・・じゃないけど・・・

最近、ちょくちょく、
プレス抽出を否定するプロの話を人づてに聞く機会があるので・・・。

コーヒーの抽出方法にはいろいろなものがあり、
それぞれ一長一短があると思う。


店側にしてみれば、
この淹れ方が一番といった方がお客さんにも伝わりやすいし、
こだわって(そうで)かっこいい(気もする)。

が、本当にそうなのかな?

この淹れ方が一番というのは、
コーヒーを飲む人が選択すればいいことであって、
コーヒー豆を販売する豆屋が言い切ることではないと思っている。
カップ売り(コーヒーを抽出して飲ませる)コーヒー専門店なら
話は分からないでもないけど・・・。


ドリップは、
 種類は、
  ペーパー(主なところでカリタ、メリタ、コーノ、ハリオ)に、
  金属フィルター(スイスゴールド、ボダム)
  それに、ネル

 特徴は、
  味の調整が可能 (コーヒー専門店の人たちに人気)・・・腕の見せ所だから

 ペーパーは、
  きれいな味が出る(味の輪郭がはっきりする)
  味が単調で平坦になる
  オイル感は楽しめない
  使い捨て

 ネルは
  まろやかで柔らかな風合いになる
  オイル感もそこそこ楽しめる
  使用後の管理が(だれがどう見ても)面倒
  使い捨て


プレス は、
 種類は、
  フレンチプレスに、(最近話題の)エアロプレス・・・ 
 特徴は、
  豆本来の味・・・風味が豆々している(複数のお客さん談)・・・が出る
  オイル感が楽しめる
  粉っぽい
  雑味が入いる
  味の調整は、ほぼ不可能


ドリップにはドリップのよさがあり、
プレスにはプレスのよさがある
と思っていいと思う。
どっちがどうということではないと思う。

2011年7月12日火曜日

梅雨はもう明けた

ようだ。



いきなり、でもないけど・・・アイスの美味しい作り方!
毎年言っていますが・・・。

  ①深煎りの豆を使う

  ②急冷する

  ③濃い目に抽出する。

たったこれだけ!


①深煎りの豆をなぜ?
  コーヒーは温度が下がると、酸味を感じるようになる。
  適度な苦味があると清涼感を感じる。
  ので、アイスコーヒーの場合、
  コクと苦味がしっかりある深煎りのコーヒー豆を使用する。

②急冷すると・・・
  急に冷やすと、風味が逃げない。

③濃い目に
  氷、砂糖、ミルクを入れる場合が多いので・・・。

2011年7月6日水曜日

水出しコーヒーって 2

水出しコーヒーには、
大きく2通りある。

透過法(ウォータ-ドリップ)と浸漬法

ウォータードリップは、
理科の実験器具のようなもので、
点滴のようにポトポト水を落として、
3~4時間くらいかけて抽出します。


一方、浸漬法の方は、市販のポットを利用して、
8時間くらい水の中に浸しておく方法。
夜寝る前に冷蔵庫に入れておけば、
次の朝に出来ています。

いづれの場合も、
 中深煎り~深煎りのコクと苦味のあるコーヒー豆
がイイ!

更に言うなら、
より深みが出るブレンドを使って
淹れるとおいしく仕上がる。

当店で、特にお勧めできるのは、
  カフェ・インペリオ ・・・ 柔らか水出しアイス用
  ブラック・アフリカーノ ・・・ ストロング水出しアイス用
の2種類かな・・・。

2011年4月21日木曜日

横浜からのお客様

今日はうれしいお客様がご来店に。
横浜在住の”フジPHさん”の旦那さんだ。

転勤で関東地方へ引越しされて、
もう5年くらいになるだろうか?

当店のコーヒーを気に入ってくださり、
関東地方へ転勤後も、何かと気に掛けていただき、
電話でコーヒー豆の注文を頂いている。

さらに、出張でこちらに来られた際、
わざわざ寄ってくださる。
これで5回目くらいになるだろうか。
今回は、部下の方と一緒だった。

”フジPHさん”
当店がきっかけでプレスのことを知り、
それ以来、コーヒー豆の風味を豊かに味わえる
プレス抽出がお好みになったようだ。

その旦那さんによると、
当店で初めてプレス抽出のコーヒーを飲んで、

 「コーヒーって豆なんだ!!」

と気づかれ、
それ以来、 (プレス抽出のコーヒーを飲まれるたびに)
 「コーヒーって豆なんだよな~~」
と仰る。

そうなんです。
プレスだけでなく、金属メッシュのフィルターでコーヒーを抽出すると、
ペーパードリップではなかなか味わえない

豊かなコーヒー感・・・ふくよかな感じ・・・

が、カップの中に感じられるんですね。


プレスのコーヒーに慣れないうちは、
粉っぽく、 (コーヒーの油脂分が出ていて)オイリーなので、
美味しく感じないかも知れません。

実際、ボクが初めてプレスのコーヒーを飲んだ時、
あまりおいしいとは感じませんでした。
なぜなら、あまりにドリップのクリアな味に慣れすぎていたから。

しかし、このプレスのコーヒーに慣れてくると、
ペーパー抽出されたクリアなコーヒーでは
物足りなくなる可能性が非常に大です。

当店には、そんな常連さんが何人もいます・・・。

未だ、ご存じない方、
ぜひ

  プレス
   あるいは、
  金属メッシュフィルター

で抽出したコーヒーにチャレンジしてみて下さい。

コーヒーの世界がいっそう広がりますよ!!

当店はそのお手伝いをいたします。

2011年2月20日日曜日

淹れ方は自由に!気楽に!

煎り豆の完成度を高めておいて、
 (コーヒーの)淹れ方は自由に!気楽に!
これが、豆屋であるボクの店のモットー!

煎り豆の完成度が高ければ、
豆を買った人が、鮮度(保管)に
それ程神経をすり減らさなくてもいい。

鮮度、鮮度といっていると、
買った日が何日だから、何日ころまでに飲まなくっちゃ…
ということになる。

この飲まなくっちゃ…、実は、これがいけない。
これじゃ、コーヒーが不味くなっちゃう。
おおらかに飲んだほうがコーヒーは、美味しい。
間違いない (← だから古いって!)

素材である生豆のグレードが高く、
その生豆の鮮度が良く、
焙煎が適切に施されていれば、
即ち、煎り豆の完成度が高ければ、
豆の状態なら、結構長持ちするから。

煎り豆の完成度が低い*1コーヒー豆を
小手先でどのように上手にドリップしたとしても、
完成度が高い*2コーヒー豆をコーヒーメーカーで淹れたほうが
美味しいなんてことは現実によくあるはなし。

 *1 品質が悪い、焙煎が不適切、鮮度が悪い 
     ・・・ひとつでも該当すれば、完成度は低くなる

 *2  品質が良い、焙煎が適切、鮮度が良い 
     ・・・3つのバランスが大事
 
でも、厄介なのは、
 ①品質の良い悪いというのは、分かりつらい、
 ②焙煎の良し悪しは全く分からない、
 ③鮮度の良さは日数だけでははかれない、
ということ。

2011年2月19日土曜日

ドリップOK プレスOK

今朝、家から店へ向かう途中、
風が強かった。
でも、意外に風が冷たくない。
ボクは、寒さ暑さには強いほうなので、
本当のところは分からないんだけど…

なので、いつも開店してから、
その本当のところを(お客さんに)確認する毎日であります。



さて、本題・・・煎り豆の完成度の続きです。

こだわりのネルやペーパードリップは、
美味しく淹れる方法であるのと同時に、
いかにコーヒーのいやな味を出さないか
というテクニックを前提にした抽出法でもあるんです。

紙や布で濾すうえ・・・ 言われたことありませんか?
お店の人に・・・
   やれ、お湯の温度を下げろ!
   やれ、粗挽きにしろ!
   やれ、粉の量を多く使え!
 
美味しく淹れるには、テクニックがいるということです。
(何も、ドリップは美味しくない、お勧めできないと言っているのではありません)
制約が多いんですね。
(制約が多いのは、実は、それはそれでいいんですけどね、
 コーヒー好きにとっては)


家庭で飲むコーヒーの場合は、
煎り豆の段階で完成度を高めておいて、
抽出は簡単な方がいいと考えています。


ボクが、試飲の際、
コーヒープレスをあえて使用しているのも、
その考えからなんです。

煎り豆の完成度が高ければ、
コーヒーを淹れるのに工夫を凝らさなくても
OKなん(美味しく飲めるん)です。

ボクの店は、家庭でコーヒーを飲むためにある店です。
だからこそなんです。

2011年2月18日金曜日

煎り豆の完成度

煎り豆の段階で完成度が高まっていれば、
抽出に際し、それほど細かいことを気にしなくてもいいと思っています。
特に、飲み始めのころは・・・。

これは、気にしなくてもそれなりに美味しく飲めるという意味です。
もちろん、細かいことにこだわれば、
より美味しく飲める可能性は、おそらくですが、高まります。



ボクは、普段お店で、
 「コーヒーの抽出は、
    好きな方法で自由にやってください!!」
と言っています。

家庭や職場でコーヒーを飲む場合、
コーヒーの抽出と言う工程は、
飲む人がもっとも自由に遊べるところです。

豆を焙煎して売る立場のボクからすれば、 そこを、
お客さんが自由に遊べる 大切な領域 と考えています。

なので、ドリップで淹れるべし!
 とか、
プレスでコーヒーオイルを愉しむべし!
なんて、なかば強制的なことを言って、
淹れる楽しさ(自由)を奪うつもりはありません。

ドリップにこだわらなくても十分です。
もちろん、こだわってもOKです。

ドリップでなくても美味しいコーヒーは飲めます。
ボクの店でお客様が試飲なさる時は、
その多くの場合、プレスを使用していますが、
そのプレスでなくても美味しいコーヒーは飲めます。

淹れ方は自由です。
 いろいろ、思い思いに遊んでください。

2010年11月13日土曜日

プレス抽出

最近、プレスで飲む方が増えてきた気がする。
大いに結構なことだと思う。

なぜなら、
まだまだ、 コーヒーをプレスで飲むということ自体
広くは知られていないから。

  コーヒーは、ドリップに限る・・・
             という人もいれば

  いや、 コーヒー本来の味はプレスだろう・・・
              という人もいる。
 
両方ともありだと思う。
色々な人がいていい。


プレスとドリップには、それぞれの良さがある。

両方にそれぞれ違うよさがあるのであって、
片方だけが良いということではない。


ドリップ命(?)のの人たちは、
プレスの悪いところばかりを言う傾向にあるし、

逆に、

プレス推進派(?)の人たちは、
コーヒーのオイルはプレスじゃないと・・・という。


どっちもどっち。

ボクは両方とも好きだし、
お客さんにもそう言っている。

実際、当店には、(きっと)他の店より、
両方好きな人が多いのではないかと思う。

2010年6月26日土曜日

至福の深煎りコーヒー!

本日は、知多在住の常連さん”GTO”さんが、
ご自分で抽出されたコーヒーをお持ち下さった。

”GTO”さんは、
ゴールドフィルターを愛用されているが、
今回は、ハリオの円錐ドリッパー(ペーパー)でアイスを抽出して
持ってきてくださった。


ボク (そのコーヒーを頂いて飲んだ瞬間)Ummmm・・・・
    (僕の脳細胞が増殖?分裂?していくのが分かった!!)
    苦味があり濃厚、でも  酸味もありクリア、しかもとろみまで・・・
    先日販売を始めたばかりのケニアを濃いめに水出し抽出したような味わい!!
    でも、GTOさん、ケニアはまだご購入されていない・・・これは・・・??

GTOさん  これ、前後ブレンド(深煎りビター)を、
        ハリオでペーパー抽出したモノです。

ボク  Ummmm・・・・うなりました!



当店の「前後ブレンド」には2つのタイプがある。
      深煎りマイルドタイプ
      深煎りビタータイプ

マイルドタイプは、
苦味とコクのバランスが良く、
深煎りを初めて飲まれるような方にイイ。

一方、ビタータイプは、
マイルドタイプより、”キレ”のある苦味が勝ると共に酸味も多い。

要するに、複雑な味わいの深煎りブレンドで、
より濃厚感とクリアな感じが楽しめるのだが、
それ故に、その良さを引き出すための抽出は難しい。

そのビタータイプのコーヒーを、ペーパードリップで抽出して、
 まるで水出し抽出したかのようなクリアさとフレーバー
 フレンチプレスで抽出したかのようなとろみとクリーミー・・・・

GTOさんによると、抽出したばかりだと更にクリーミーとのこと。
深煎りで苦味が強いのに、ミルクがいらないと・・・。
GTOさんの職場の方々にも非常に好評とのこと。

GTOさんの抽出・・・恐るべし・・・。
この抽出されたコーヒー・・・カフェで十分出せます!!
  ・・・将来の ”うま珈カフェ” 店長候補 第一号 に認定いたしやす!!



何よりもうれしかったのは、
そんじょそこらの珈琲店には負けない味のコーヒーを、
当店のお客様が、ご自宅や職場で自由に楽しまれていること・・・。

これは、
  コーヒー豆屋にとっては、この上ないこと
だし、 コーヒー豆たちにとっても、この上ないことだろうに違いない。

カフェでコーヒーを味わうのとは全く違った
  至福のコーヒータイム・・・愉しみ方