2014年3月14日金曜日

ベンハー


寝ても覚めても”映画”だがね・・・


定休日の火曜を利用して、
またまた 『新・午前十時の映画祭』で

   「ベン・ハー」  

観てきました。

劇場では初めて!

  



この映画、やっぱ ”スゴイ!”わ!!
19世紀末のルー・ウォーレスの小説「ベン・ハー」

ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を通して
ローマの圧政とキリストの最期の6年半を描いた。

ダイナミックな演出と映像美で観客を圧倒するスペクタクル巨篇。
アカデミー賞史上最多の11部門を受賞。

当時54億円(現代の貨幣価値で500億超)という巨費を投じ、
構想10年、製作期間6年半の歳月をかけて製作されたという。


この映画 ”スゴイ!”の一言。
 
見どころは何と言っても、
四頭の馬につながれた二輪戦車の競争シーン!!
今と違ってCGなど無い時代に、あの大迫力。
  有名な戦車競争の15分。
   この15分は映画史上最もスリリングな15分と言われている。
  イタリアのチネチッタ野外撮影所に、
  一周4,600mのトラックがある円形競技場を1年かけて建設。
  競争シーンは、 リハーサルに4ヶ月、撮影に5週間をかけたらしい。
  競技場のエキストラの数はなんと15,000人。




















とにかく実写のみが持つ映像と音で圧倒される場面が展開される。
   戦車から落ちた人を救出するシーンがありますが、
   後ろから本物の戦車が疾走してくる。
   もう命がけの撮影だったらしい。 


























上映時間はなんと222分。
いつものようにintermission がありました。
 
上映時間はとても長いですが、
   面白さは保証 できます。


まさに

  「映画館の大スクリーンで堪能できる一本」


ほんとに映画館で観れて良かった。

50年以上も前に、
こんな映画がつくれるなんて・・・

”すごい”