最近観たアニメのイイ映画、第2弾は・・・
キリクと魔女
ミッシェル・オスロ原作・脚本・監督
高畑勲監督が日本語版翻訳と演出を担当。
スタジオジブリの第1回洋画提供作品。
魔女・カラバの呪いにかけられた
アフリカの村に生まれた少年・キリクの冒険を描く。
人類誕生のアフリカだけが生み出し得た、
この全く新しい世界神話は、
フランスの公開で観客動員130万人、興行収入650万ドルという
異例の大ヒットをおさめたらしい。
神話的世界観のなかで展開される教訓的なお話は、
子どもと一緒に楽しむのにぴったりだと思う。
因みに、
ミッシェル・オスロ監督は、
日本文化をこよなく愛する人物であるらしい。
若い頃、日本に滞在し、墨絵を描き、葛飾北斎の絵の心酔者。
『キリクと魔女』の映像に、
どこか親しみを感じるのはそのせい?