2010年9月17日金曜日

野茂のノーヒットノーラン

久々に
 ノーヒットノーランの記憶
 ノーヒットノーランの記憶 中日編
の続き・・・

ボクにとって、
9月17日の記憶といえば・・・
何といっても、野茂のノーヒットノーラン!!

ドジャース時代の野茂投手のコロラド(*) での快挙だ。
1996年9月17日
コロラド・ロッキーズ
 ロサンゼルス・ドジャース
場所 クアーズフィールド





ボクの大リーグ観戦歴で最もエキサイティングなゲーム
後日、サンディエゴで、
そのゲームのチケットに 野茂投手から直接サインをもらった。
声をかけたら、無愛想(失礼)な野茂投手が会釈してくれた。








←なんでも鑑定団 もの!
これ、ボクの一番の宝物


そうそう、この球場でも、
アメリカ人の国民性に触れることが出来た。
ボクは、もちろん野茂投手とドジャースを応援!
しかし、ここクアーズフィールドはロッキーズの本拠地(敵地)だ。

ゲームが進むにつれて、観客がざわつき始めた。
相手チームのピッチャー野茂に、
自軍ロッキーズの超強力打線が沈黙しているからだ。

当然ボクの周りは、ロッキーズファンばかり。
前に座っていた

ちょっと”やんちゃそうな兄ちゃん”がこっちをチラチラ!
ちょっと怖かったけど、構わず応援!

そして 野茂投手のノーヒットノーラン 達成
驚いたことに、達成の瞬間、 敵地のファンが一斉に、
野茂にスタンディングオベーション









更に驚いたことに、近くのやんちゃそうな兄ちゃん
ボクに握手してきた
 ↓ この人









これ、同じことを、
甲子園で、 わが中ドラのピッチャーが
タイガース相手にしたら、
ボクは阪神ファンにボコボコ!?

付け加えておくと・・・・
(*)
コロラドの本拠地はヒッターズパークだ。
標高が高く、打者絶対有利といわれる球場のこと。

当時のロッキーズ打線はメジャー屈指。
ブレークストリートボンバーズと言って、
年間30本塁打を達成する選手が4人もいた。

それにデンバーは標高が1マイルあって、
打球がよく飛ぶと言われていた。

その中での野茂の快挙だった。
今でも、デンバーでのノーヒッター達成は一人もいない。