久々に
ノーヒットノーランの記憶
ノーヒットノーランの記憶 中日編
の続き・・・
ボクにとって、
9月17日の記憶といえば・・・
何といっても、野茂のノーヒットノーラン!!
ドジャース時代の野茂投手のコロラド(*) での快挙だ。
1996年9月17日
コロラド・ロッキーズ 対
ロサンゼルス・ドジャース
場所 クアーズフィールド
ボクの大リーグ観戦歴で最もエキサイティングなゲーム
後日、サンディエゴで、
そのゲームのチケットに 野茂投手から直接サインをもらった。
声をかけたら、無愛想(失礼)な野茂投手が会釈してくれた。
←なんでも鑑定団 もの!
これ、ボクの一番の宝物
そうそう、この球場でも、
アメリカ人の国民性に触れることが出来た。
ボクは、もちろん野茂投手とドジャースを応援!
しかし、ここクアーズフィールドはロッキーズの本拠地(敵地)だ。
ゲームが進むにつれて、観客がざわつき始めた。
相手チームのピッチャー野茂に、
自軍ロッキーズの超強力打線が沈黙しているからだ。
当然ボクの周りは、ロッキーズファンばかり。
前に座っていた
ちょっと”やんちゃそうな兄ちゃん”がこっちをチラチラ!
ちょっと怖かったけど、構わず応援!
そして 野茂投手のノーヒットノーラン 達成 !
驚いたことに、達成の瞬間、 敵地のファンが一斉に、
野茂にスタンディングオベーション
更に驚いたことに、近くのやんちゃそうな兄ちゃん
ボクに握手してきた
↓ この人
これ、同じことを、
甲子園で、 わが中ドラのピッチャーが
タイガース相手にしたら、
ボクは阪神ファンにボコボコ!?
付け加えておくと・・・・
(*)
コロラドの本拠地はヒッターズパークだ。
標高が高く、打者絶対有利といわれる球場のこと。
当時のロッキーズ打線はメジャー屈指。
ブレークストリートボンバーズと言って、
年間30本塁打を達成する選手が4人もいた。
それにデンバーは標高が1マイルあって、
打球がよく飛ぶと言われていた。
その中での野茂の快挙だった。
今でも、デンバーでのノーヒッター達成は一人もいない。