2012年1月27日金曜日

ドリップとプレス どっちがお好き?

今日は、いつもより一段と寒い一日だった。


寒い日に寒い話・・・じゃないけど・・・

最近、ちょくちょく、
プレス抽出を否定するプロの話を人づてに聞く機会があるので・・・。

コーヒーの抽出方法にはいろいろなものがあり、
それぞれ一長一短があると思う。


店側にしてみれば、
この淹れ方が一番といった方がお客さんにも伝わりやすいし、
こだわって(そうで)かっこいい(気もする)。

が、本当にそうなのかな?

この淹れ方が一番というのは、
コーヒーを飲む人が選択すればいいことであって、
コーヒー豆を販売する豆屋が言い切ることではないと思っている。
カップ売り(コーヒーを抽出して飲ませる)コーヒー専門店なら
話は分からないでもないけど・・・。


ドリップは、
 種類は、
  ペーパー(主なところでカリタ、メリタ、コーノ、ハリオ)に、
  金属フィルター(スイスゴールド、ボダム)
  それに、ネル

 特徴は、
  味の調整が可能 (コーヒー専門店の人たちに人気)・・・腕の見せ所だから

 ペーパーは、
  きれいな味が出る(味の輪郭がはっきりする)
  味が単調で平坦になる
  オイル感は楽しめない
  使い捨て

 ネルは
  まろやかで柔らかな風合いになる
  オイル感もそこそこ楽しめる
  使用後の管理が(だれがどう見ても)面倒
  使い捨て


プレス は、
 種類は、
  フレンチプレスに、(最近話題の)エアロプレス・・・ 
 特徴は、
  豆本来の味・・・風味が豆々している(複数のお客さん談)・・・が出る
  オイル感が楽しめる
  粉っぽい
  雑味が入いる
  味の調整は、ほぼ不可能


ドリップにはドリップのよさがあり、
プレスにはプレスのよさがある
と思っていいと思う。
どっちがどうということではないと思う。