2013年8月19日月曜日

水出し その3 カリタ編


今回は、
カリタのウォータードリッパーを使用して、
水出しコーヒーを 10杯分 作ってみます。

①器具をセット
(一番上=水タンク)
水を1200㏄いれる。

(真中=ロート)
ロート最下部に
専用のセラミックフィルターをセット

次に、中深煎り~深煎りのコーヒー豆を80gセット
挽き方は、お好みに応じて細挽きから中細挽き

セットした粉の上に丸ろ紙をセット
滴下した水滴を均等に粉全体に浸透させるため

(一番下=フラスコ)
常温のコーヒーが滴下される
出来上がり約1100㏄





②抽出
この器具を使用した水出しコーヒーの香味は、

   コーヒーの粉の量×水の量×抽出時間

で決まります。
この3つの要素を変えることによって、
いろいろな味づくりが行うことができます。

抽出時間は4~5時間程度を目安に、
水タンク最下部の調整コックを開きます。
 (大まかな目安は、10秒で5~8滴程度)

抽出後半で水の量が少なくなってくると、
滴下スピードが遅くなりますので、
コックをやや開いて調整しましょう。

抽出終了後、
  容器に移し冷蔵庫へ入れれば 水出しアイスコーヒー が、
  湯煎して温めれば香り豊かな 水出しホットコーヒー
出来上がります。


この器具最大の特徴は、
水タンク最下部に
滴下スピードを調節できるコック
ついていることです。

滴下スピードを速くすれば軽めの水出しコーヒーが、
遅くすればクリアながら濃厚でコクのある水出しコーヒーを
楽しむことができます。


この季節、お店で出しています ”駆けつけ一杯”のアイスコーヒーは、
このカリタ製ウォータードリップで淹れた水出しコーヒーです。