つい先日、店の電話が・・・プルるるるる・・・。
→ この1本の電話が
ボクの人生を変えることに・・・(冗談)
ボク (いつも通り) ハイ、うま珈でございます。
電話の主 オイ!杉田か?
ボク ummm??(それでも)ハイ!!
電話の主 分かるか?
オイ! とか、分かるか?といっているので、
最初は、てっきり旧友かなと思ったのだが、
電話主の声に聞き覚えがないので・・・
ボク (思わず) 分からん!! (と言ってしまった)
電話の主 DA(苗字)だ!
DAという名の知り合いは、
ボクが会社に入った当時の社長か、
退社後、コーヒーの勉強も兼ねてお手伝いした
コーヒー専門店のオーナーの2人しかいない。
どう考えても前者だ。
ボク えっ!?(元会社の)DAさん!?
電話の主 分かったか?
ボク (急のことで、相当な緊張感・・・) ハイ!
相当な驚きをもっての応答になった。
なにせ、そのDAさん、
ボクが入社して2年ほどで、
入社した会社の親会社に戻ってしまったから。
およそ23年ぶりのことになる。
それも電話の声。
ボクが会社を辞めたことや、
コーヒー屋に転身したこと、
東京から田舎に戻ったことなど
知る由もないのだ。
そんな DAさん からの いきなりの
しかも、店への電話だ。
普段は、落ち着きがないボクだが、
意外や意外?、緊張したり、
動揺したりはあまりしない性質(たち)だ。
そんなボクだが、さすがにこの時だけは・・・
混乱しているボクをよそに
電話の主 ”ほうめい”って”くに”か?
ボク (ほうめい・・・?ほうめい・・・?)
あっ、”ほうめい”ではなく、”とよあけ”です!、
電話の主 ”とよあけ”って”くに”か?
ボク (未だ動揺しているので) 豊明は”市”です。
と、とぼけたことを言うボク。
電話の主 お前、馬鹿か!?そういう意味じゃなくて・・・
ボク あ~~そうです、そうです、ハイ!
そんな、こんなで、その後、
電話でしばらく話しこんでしまった。
DAさんは、ボクのことを非常に見込んでくれて、
会社に採用して下さった。
面接でいろいろな話をしたようだけど、
面接のときにボクが言ったことを
非常によく覚えておられて、びっくりした。
もうかれこれ、25年も前のことになるのに・・・。
電話をしながら、つい感傷的になってしまった。
電話では、ずいぶん励ましのお言葉を頂いた。
・・・この時代、商売を成功させるのは難しいだろうけど、
その性格で持ち味を生かしていけば
たいていのことは何とかなるぞ・・・
そのDAさん、今ではもうかなりお歳を召されている。
いろいろお話をした後・・・
電話の主 (忙しいだろうけど)東京に顔を見せに来い!
ボク (ボクはうれしく思い)
ハイ、出来るだけ早いうちにお伺いいたします。
と言うことで、近いうちに時間を作って、東京に行くつもり。
東京かぁ~~
東京は、店を始めてこの5年・・・一度も訪れていない。
大学卒業後、上京してDAさんの会社に就職し、
その後およそ20年間を過ごした地なので、
第2のふるさとのようなところ。
仲間も多いので、久しぶりに皆に会いたい~~ 。
でも、1日や2日では無理か・・・。