2011年6月24日金曜日

ミルの性能 その2

前回も書きましたが、
このところ、店内で、
興味のある常連さんたちとミルの性能検証を行っています。

ただ、検証といっても、その条件は限定的で、
ご報告の通り、挽き具合は中挽き程度に限ってきたし、
多種多様のコーヒーについて行ってきたわけでもない。

興味の尽きない点はまだまだ多い。

例えば、

 ・焙煎度合いの違いでどのような違いが出るのか?
     当店のグァテマラ中煎りと深煎りでは、どの機種が本領を発揮してくれるか?

 ・豆のグレードの違いでどれくらいばらつくのか?
     品質の良い豆と悪い豆・・・例えば、当店のブラジル・セラード農園イエローブルボン100% と
      一般に流通しているブラジル(サントスなど)・・・とで比較した場合、
      どのミルがどのような風合いを出してくれるのか?
        素材の良し悪しをストレートに出してくれるのは? 
        どんな素材もされなりに出してくれるのは?
   
 ・時間の変化による劣化の進行状況
    経時変化に関しては、
    粉に挽いた時のフレーバーに関して少し比較してみたが、
    それを抽出した場合は?などもう少し掘り下げてみたい。
      ↑ これ結構重要と思っている。
        まだまだ、粉で購入される方のほうが多いため。



それにしても、暑すぎる・・・真夏日だ、6月なのに・・・。
  と店に来る人が皆、口を揃えて言う。

ほんと、日本はどうなってしまうんだろう・・・。