うちの店は駅前にあるにもかかわらず、
非常に”のどか”だ。
周りは家も少ないし、お店もまったくない。
サラリーマン川柳でこんな一句を思い出す。
一戸建て、まわりを見れば、一戸だけ・・・
これほどではないけど・・・
20年ほど過ごした東京での慌しい頃とは大違い。
こちらに越してきたばかりの頃は、けっこう戸惑った。
東京の生活が長かったので、東京方面に友達が多い。
なので、ちょくちょく東京の方から友人が来るが、
やはり、急行停車駅私鉄沿線のイメージとは程遠く、
そののどかさに皆一様に・・・。
そんなのどかで、他に寄る所もないにもかかわらず、
複数の奥様方がグループ(大抵は子供同伴)で
お越しになることもある。
そんな時は、狭い店内がいっぱいになる。
さながら遊技場のよう。
賑やかで楽しいのだが、
狭いので奥様方は気が気でないようで。
気が小さいボクは、そんな奥様方のことを思うと、
こっちが気が気でない。
そんな心配はよそに、
子供たちは、店の内外を動き回る、回る。
所構わずおおいに暴れる
↑ そんな子供たちを見て、気が気でない奥様方
↑ そんな奥様方を見て、気が気でないボク
ボクも余力がある時は、一緒に暴れるのだが、
たいては息切れがする。
しかしながら、昔に戻ったみたいな気分で何だか楽しい。
ボクの将来の夢は、周りの駐車場をすべて買い取って*、
地元の方々がくつろげる”くつろぎカフェ”をつくること・・・。
↑ ほぼ実現不可能