当店は、まるでカフェのよう・・・ とは、
うま珈フェ! うちカフェ! でもお話した。
ご来店になるお客さまは色々な方がみえる。
当然、いろいろな話になる。
身の上話になることもある。
仕事の話・・・
恋愛の話・・・
子供の受験の話・・・
家庭のはなし・・・
いっぱい愚痴を言って、すっきりして帰られる人もしばしば・・・。
皆さんいろいろなことを背負って生きている。
その荷物が重いほどボクはかっこいいと感じてしまう。
好きなことをやって生き生きしている人もかっこいいが、
好きでもない事を、愚痴ひとつ表に出さない・・・・カッコイイ!
ボクは、性格がお調子者でノー天気なので、
ストレスをあまり溜め込まないほうだ。
それに、人の悩みや愚痴を聞くのは、それ程いやじゃない。
マイナスのエネルギーをプラスに変える術が
(きっと)身についているに違いない。
そんなボクも、このところいろいろな意味で、転機が訪れているので、
たま~~に愚痴っぽくなる時があるようで ←接客のプロとして失格もいいところ
逆に、
「愚痴なら聞いてあげるよ!」 なんて、
優しい言葉を投げてかけてくれるご年配のお客様もいらっしゃる。
どこかの小説で読んだ。
引きずった過去はいつか消える。
「時間が解決してくれる」 とも言う。
でも、時間が消すわけじゃない。
じゃ、どうやって消すのか?
過去を引きずったり、悩んだりすることに飽きる。
馬鹿馬鹿しくなってくる。
だから、結局、自分自身が過去を消すらしい。
人に何か話す。打ち明ける。
その時点で、かなりの部分がどうでもよくなっているのだろうか?
飽きたから、打ち明けようとした。
でもその時点で、もうどうでもよくなった。
飽きるって、どうでもよくなること。
もう十分苦しんだ。
苦しむことにも飽きる。
飽きるって怖い・・・。