コーヒーは・・・
実に、いろいろな風味を楽しめる。
①生産地による違い
②焙煎による違い
③抽出による違い など
①生産地による違いは・・・
生産国による違い、
同生産国内での地域(産地)による違い、
品種による違い、
ティピカ種
ブルボン種
ゲイシャ種 ほか
精製方法による違い
ナチュラル
パルプドナチュラル
ウォシュド
収穫時期による違い
ニュークロップ(当年もの)
パーストクロップ(昨年もの)
オールドクロップ(2年以上前に収穫されたもの)
②焙煎の違いについては・・・
浅煎り
中煎り
中深煎り
深煎り
③抽出は・・・
ドリップ(布、紙、金属)
フレンチプレス
エスプレソ
サイフォン
水出し
ボクたちが普段何気なく飲んでいるコーヒーは、
①~③が複雑にかけあわさって、
ひとつのコーヒーになっているわけだ。
ボクがやっている自家焙煎のコーヒー豆屋がやれることは①と②まで。
③はお客さんが家や職場でするこになる。
当店でコーヒー豆を購入されたお客さんが、
どのように家や職場で淹れられているのかは想像に難いけど、
大切なことは、
各人が、
思い思いの方法で
ゆったりした気分で
愉しむ、嗜む
ことだと思う。
なので、
③抽出については、
とやかく言わない
ドリップしかダメとか・・・
プレスの方が味わい深いとか・・・
が ボクの店のスタイル。
お客さんが思い思いに遊べるところをちゃんと残しておきたい !!
というように思うから。
なので、当店に来ていただいている
コーヒー大好きヘビーユーザーの方々には、
実にいろいろな方がいらっしゃる。
コーヒーメーカー、紙フルターでドリップしかしないひとはもちろんのこと、
TPOにあわせて淹れ方を変える人もいれば、
例えば、ある時は、コロンビアをメリタ(一穴)でドリップ
ある時は、マンデリンをプレスでというように
ある時は、ブラジル深煎りをハリオの円錐ドリッパーで というように
プレスでしか淹れないひと、
ボダムの金属フルターでドリップするひと、
普段コーヒーメーカー、週末プレスというひと・・・・
なので、刺激をいただくことが多々あり、
話をしていて楽しい。