2010年11月11日木曜日

コーヒーの風味

コーヒーは・・・
実に、いろいろな風味を楽しめる。

  ①生産地による違い
  ②焙煎による違い
  ③抽出による違い など

 ①生産地による違いは・・・
    生産国による違い、
    同生産国内での地域(産地)による違い、
    品種による違い、
        ティピカ種
        ブルボン種
        ゲイシャ種 ほか
    精製方法による違い
        ナチュラル
        パルプドナチュラル
        ウォシュド  
    収穫時期による違い
        ニュークロップ(当年もの)
        パーストクロップ(昨年もの)
        オールドクロップ(2年以上前に収穫されたもの)
 
 ②焙煎の違いについては・・・
    浅煎り
    中煎り
    中深煎り
    深煎り

 ③抽出は・・・
    ドリップ(布、紙、金属)
    フレンチプレス
    エスプレソ
    サイフォン  
    水出し

ボクたちが普段何気なく飲んでいるコーヒーは、
①~③が複雑にかけあわさって、
ひとつのコーヒーになっているわけだ。

ボクがやっている自家焙煎のコーヒー豆屋がやれることは①と②まで。
③はお客さんが家や職場でするこになる。

当店でコーヒー豆を購入されたお客さんが、
どのように家や職場で淹れられているのかは想像に難いけど、
大切なことは、
  各人が、
  思い思いの方法
  ゆったりした気分
  愉しむ、嗜む
ことだと思う。
なので、
  ③抽出については、
    とやかく言わない
      ドリップしかダメとか・・・
      プレスの方が味わい深いとか・・・
    が ボクの店のスタイル。
 お客さんが思い思いに遊べるところをちゃんと残しておきたい !!
というように思うから。

なので、当店に来ていただいている
コーヒー大好きヘビーユーザーの方々には、
実にいろいろな方がいらっしゃる。
  コーヒーメーカー、紙フルターでドリップしかしないひとはもちろんのこと、
  TPOにあわせて淹れ方を変える人もいれば、
    例えば、ある時は、コロンビアをメリタ(一穴)でドリップ
         ある時は、マンデリンをプレスでというように
         ある時は、ブラジル深煎りをハリオの円錐ドリッパーで というように
  プレスでしか淹れないひと、
  ボダムの金属フルターでドリップするひと、
  普段コーヒーメーカー、週末プレスというひと・・・・


なので、刺激をいただくことが多々あり、
話をしていて楽しい。