ものもらい じゃなく、
もののけ でもなく、
やきもち でもなく・・・(くどい?)
ものもち です
物を大切にしていつまでも持っていることで、
良く言えば、モノを大切にする
悪く言えば、いつまでも捨てない、捨てられない
自慢じゃないが、
ボクはものもちがいい。
嫁さんもびっくりするほど・・・。
実際、
大学時代に買ったスウェットシャツやら、 靴下やら
入社当時に買った革靴などが現役だ。
革靴は、最近、履く機会がないからという理由もあるけど。
使い始めてもうかれこれ20年ほどになるものもある。
最近買ったニューバランスのスニーカーも、
おそらくボクが50~60代になっても活躍してくれているんじゃ・・・。
靴について言えば・・・
サラリーマンをやっていたころ、
東京神田にある靴の専門店で、お店の人に聞いたことがある。
靴・・・特に気に入った・・・は、
手入れはもちろんのこと、 毎日履かない
のが鉄則だそうだ。
革を休ませ、適度に湿気を抜かせるため。
なので、何足か揃えて、交代させながら履いた方がイイと言うこと。
この靴屋には、ちゃんとしたその道のプロがいた。
(ちゃんとしたプロという表現は適切じゃないけど)
ボクがある靴を試着し、
少し歩いてみたところ・・・。
その店のオーナー、 「少し大きいようですね」
ボク 「え~~、何で分かるんですか?」
オーナー 「かかとが少し動いてましたよ」
ボク (気持ち大きかっただけなのに)・・・・うなりました。
一目見ただけで、見逃しませんでした。
これが、その道の知識・技術を備えたプロがいる専門店の醍醐味だ。
身近にこういう経験を出来るところが、めっきり減った・・・と言うか、ほとんどない。
こういう時代だからなのか、
街には大型店やコンビニが乱立。
人とのコミュニケーションがわずらわしく、
通販でモノを買う機会がべらぼうに増えて・・・
そうすると、さらに、人とのコミュニケーションが少なくなり・・・
自家焙煎コーヒー豆を販売する当店 ”うま珈” はコーヒー専門店。
大型店やコンビニとは対極のポジショニングです。
だからこそ、
コーヒーに関する知識とより高い技術を持ったプロのコーヒーマンがいる店
でありたいと思うし、
そのような店が地域に根付いて、永らえる
ことが大事だと思う。
日々そう考えながら、
美味しいコーヒーづくりに勤しんでいます。