ボクは生まれは愛知県。
一宮の高校、そして岐阜の大学に通い、就職で東京に移住。
大都会東京で20年近くを過ごした。
東京では、一応、サラリーマンを12年ほどやり、
その後、コーヒーの勉強を7年ほど。
コーヒーの勉強を終えて、
諸事情でここ豊明に移住してきて、
もうすぐ6年になろうとしている。
ボクは海外で生活したことはないけど、
1ヶ月ほどアメリカを一人旅したことが2度ある。
そんな時、ホームシックには、不思議とかからない。
が、1ヶ月もいると、日本食と日本語が懐かしくはなるのは、
やっぱり日本人なんだなぁと痛感した。
長旅などで、枕や寝床が変わっても、
どこでもいつでも寝られるのは、 ボクの特技のひとつ!
極端な例が、夜行列車。
中央アルプスに登山に出かけるときは、
大体、夜、新宿を出発した。
朝方、松本に到着するのだが、
列車に乗っている間は、当然、深夜なので寝る。
しかし、何せ、自由席は満席状態。
4人の席に4人寝るわけにはいかないので、
当然、座席で2人が寝る、
座席に寝そべるわけだ。
その日の朝から登山なので、
ちゃんと(?)寝ておいたほうがいいから…
残りの2人は、(列車の)床・・・座席の間の狭いところと
通路・・・に寝ることになる。
断然、座席の間の方が安全だ。
車内は消灯されるので、通路で寝ていると、トイレに行く人達に・・・
しかも、登山靴を履いた・・・。
なぜかボクは、いつも床、しかも、通路に寝る羽目になる。
別にいじめにあっていた訳ではない。
どうやらそういう役回りらしい。
当時はそれでも寝られた。
そんなボクも、年々歳をとり、
眠りが浅い時もあるようになってきた。
このところの熱帯夜がそう。
この 熱帯夜に欠かせないのが、”アイスノン”
ボクは、昔から冷暖房が・・・特にエアコンが・・・嫌い。
扇風機もあまり好きな方ではない。
東京で過ごした20年。
アパートの部屋では、
エアコンと扇風機が活躍することはほとんどなかった。
(扇風機は持っていなかった)
が、やはり、暑いことには変わりはなく、
夜寝る時だけは、この”アイスノン”が大活躍するのだ。
日中、冷凍庫の中で凍らせておいた”アイスノン”を
タオルで巻いて、 枕にして寝るのだ。
大概は、朝まで凍っている。
もう25年ほど愛用している。
今も欠かせない。
今は、うちの嫁さんも愛用者だ。