2010年7月25日日曜日

生まれは愛知、育ちはアイスノン?

ボクは生まれは愛知県。
一宮の高校、そして岐阜の大学に通い、就職で東京に移住。
大都会東京で20年近くを過ごした。
東京では、一応、サラリーマンを12年ほどやり、
その後、コーヒーの勉強を7年ほど。

コーヒーの勉強を終えて、
諸事情でここ豊明に移住してきて、
もうすぐ6年になろうとしている。

ボクは海外で生活したことはないけど、
1ヶ月ほどアメリカを一人旅したことが2度ある。

そんな時、ホームシックには、不思議とかからない。
が、1ヶ月もいると、日本食と日本語が懐かしくはなるのは、
やっぱり日本人なんだなぁと痛感した。

長旅などで、枕や寝床が変わっても、
どこでもいつでも寝られるのは、 ボクの特技のひとつ!

極端な例が、夜行列車。
中央アルプスに登山に出かけるときは、
大体、夜、新宿を出発した。
朝方、松本に到着するのだが、
列車に乗っている間は、当然、深夜なので寝る。
しかし、何せ、自由席は満席状態。

4人の席に4人寝るわけにはいかないので、
当然、座席で2人が寝る、
座席に寝そべるわけだ。
その日の朝から登山なので、
ちゃんと(?)寝ておいたほうがいいから…

残りの2人は、(列車の)床・・・座席の間の狭いところと
通路・・・に寝ることになる。
断然、座席の間の方が安全だ。
車内は消灯されるので、通路で寝ていると、トイレに行く人達に・・・
しかも、登山靴を履いた・・・。

なぜかボクは、いつも床、しかも、通路に寝る羽目になる。
別にいじめにあっていた訳ではない。
どうやらそういう役回りらしい。
当時はそれでも寝られた。

そんなボクも、年々歳をとり、
眠りが浅い時もあるようになってきた。
このところの熱帯夜がそう。

この 熱帯夜に欠かせないのが、”アイスノン”
ボクは、昔から冷暖房が・・・特にエアコンが・・・嫌い。
扇風機もあまり好きな方ではない。

東京で過ごした20年。
アパートの部屋では、
エアコンと扇風機が活躍することはほとんどなかった。
 (扇風機は持っていなかった)

が、やはり、暑いことには変わりはなく、
夜寝る時だけは、この”アイスノン”が大活躍するのだ。
日中、冷凍庫の中で凍らせておいた”アイスノン”
タオルで巻いて、 枕にして寝るのだ。

大概は、朝まで凍っている。
もう25年ほど愛用している。
今も欠かせない。
今は、うちの嫁さんも愛用者だ。