フィールド・オブ・ドリームス の続き・・・。
「これは、男を泣かせる映画だ」と書いてしまったが、
当時一緒に観に行った連れの女性は泣いてました。
が、しかしだ、若い世代の人々や、
世の奥様方はどう思うだろう、この映画を観て。
誰にだって、
「亡き人に対するやるせなさ」や
「(亡き人が)生きている間にあ~~しておけば良かった」
という想いはあるんじゃ・・・
「夢はあった筈なのに何もしなかった」
でも、
「今からでも遅くない」
「生きている間に悔いがないように」と・・・。
そこで、
"If you build it, he will come"
"Go the distance."(最後までやり遂げろ)
物語の最後、レイがシューレス・ジョーに語りかける。
「あれは、君の声だったのか」
「違うよレイ。君の声さ」
きっと誰にでもその声は聞こえている?
でも、
聞こうとしない?
或いは、
聴こえないふり?
なのかもしれない。
映画の原作者W.P.キンセラの著書の中に、
こんな一説がある。
“馬鹿げたことを企てられない人間は、
決して不可能なことは成し遂げられない”
と。
夢がない人には夢を持つ素晴らしさを、
夢を持っている人には、とんと背中を押してくれる・・・
若い頃見た方は、お歳を召されてからもう一度・・・
そんな映画です。
映画の最後 for our parents
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