2011年5月8日日曜日

母の日

今日は母の日。

花束を持った
小さなお子さん連れの親子(お父さんとお子さん2人連れ)が、
ご来店になった。
このご家庭は、
開店当初からの常連さん。

開店当時は、
お兄ちゃんが未だ小さく、
いつもベビーカーに乗って、ご両親とおいでになった。
それが今では、下の子がもう自分で歩いている。

たまたま同席した半田市からお越しの常連さん
クラシコGTさん曰く、
 「時の流れを感じるよなぁ~~」
ボクも、同感。


当たり前と言えば当たり前なのだが、
ボクがこの地で、店をやっていなかったら、
出会わなかった人達ばかり。

このように
当店を変わりなくご利用してくださるお客様には、
心をこめて接する気持ちを、いつまでも忘れずにいたい。
そう思う。


当店は、大きな商店ではない。

場所も、前後駅に近いといいながらも、
駅裏になるし、幹線道路から離れており、
どちらかと言えば、目立たない場所にある。

華やかな場所でも、 賑やかな場所でもない。
車の通りだけでなく、 人の通りも
まったくと言っていいほどないと言っていい。

大々的な宣伝や広告も出したことがない。


従業員と言うか、働いているのは、(基本的に)ボク一人だけ。
やれることは、限られている。
あれもこれもやれない・・・やらない。
 コーヒー豆の焙煎・販売
これのみだ。

常連のお客さんに、結構言われる。

 「これだけのコーヒーがあるんだから、喫茶店もやったらいいのに・・・。」
とか、
 「豆だけじゃなくて、紅茶や砂糖なんかも置いたら・・・」
など。

でも出来ないんだ、これ以上ほかのことは。

ボクの秘密兵器を、常時、動員しなくてはいけなくなる。
これでは秘密兵器にならないから・・・・。