先日お越しになったお客様から、
産地情報についてお尋ねになられた方がみえたので、
少し触れたい。
ボクは、
コーヒー豆の産地情報をなるべく開示するよう、
また、それが可能なコーヒー豆を扱うよう、
努めている。
コーヒーが生産される国名はともかく、
その地域や組合及び農園名、それに品種名などは、
消費国である我々日本では馴染みのないものだし、
どうしても覚えて欲しいとまでは思っていない。
しかし、
コーヒー豆と言う原料を加工して、
それを販売するコーヒー豆の専門店としては、
日頃から、 コーヒーの生豆そのものが持つ
重要性を大きく感じている。
なので、原料であるコーヒー豆が
いったいどういうものなのか?
という情報を出来る限り表示(説明)していきたい。
また、その流通履歴・・・トレーサビリティ・・・が出来るだけ
明確なコーヒーを扱っていきたい。
そう思っている。
身近な例で言えば、
お米やお酒を思い浮かべれば、分かりやすいかも・・・。