ベースボールの神様が微笑んだ?
ジーターでも、
A-Rodでもない。
大歓声に包まれたヤンキースタジアムの主役は
間違いなく松井だった。
その松井、ついに、 WS MVP !
逆境を乗り越えてきた松井・・・
強さやひたむきさ、ただただ感服!
松井がこの試合でホームランを放ったのは、
あのペドロ・・・サイヤング賞を3回も獲っている・・・からだ。
ペドロは、今でこそ少々太り気味ではあるが、
まだ若かりし頃、13年前の1996年、
日米野球で東京ドームに来ていた頃はスリムだった。
その時、来日していたメジャーリーグのメンバーは、
そうそうたる顔ぶれ!
デビュー2年目の野茂と女房役のピアザをはじめ、
Bボンズ、Cリプケン、Jゴンザレス、Aガララーガ、
Gシェフィールド、Sフィンリー、I-Rod、
それに、今はヤンキースの4番を打っている
若かりし頃のA-Rodだ。
当時のペドロは、アメリカでブレークする前だったので、
どちらかと言うと超一流メジャー軍団の中では下っ端。
そのペドロ、陽気なドミニカンなのでノリがいい。
ドームでの試合前の練習中の彼は、
異国に来てはしゃいでいる若造といった感じ。
スタンドから声をかけると、
気軽にボールにサインをくれた。
その後、彼はアメリカでブレークし、
三回もサイヤング賞を獲っている。
そのサインボール、今ではボクの宝物だ。
つまり、13年前、
(当時巨人の)松井は、
ペドロ(当時エクスポス)、A-Rod(当時マリナーズ)と、
東京ドームで同じ土を踏んでいた。
13年後の先日、新生ヤンキースタジアムで、
しかも、野球人として最高の舞台である
ワールドシリーズで 同じ土を・・・
因みに、現在メジャーでプレーしている
イチロー、リトル松井(稼頭夫)は 、
13年前の1996年の日米野球に出ている。
なんか、不思議な感じだ。
話が横道にそれた。
それにしても、大の男がこれだ!
日常、たとえどんなことがあっても、
こうして男同士抱き合う場面はそうそうないはずだ。
きっとそうだ!
これだからスポーツはイイ!!
(男同士で抱き合いたいと言う意味ではない)
今年から、新しいヤンキースタジアムになり、
その初年度での優勝だ。
あ~~新しいボールパーク、観に行きたい!
昔のヤンキースタジアムは、5試合くらい観戦している。
思い出深いことが2つある・・・ そのひとつは