2009年11月26日木曜日

ホリーコール・・・聴く?観る?

最近はまっているミュージシャンがいる!


ホリーコール
Blame It on My Youth


映画「バグダッドカフェ」
挿入歌
「コーリングユー」
歌っている人。


“ホリー・コール色”というのだろうか?
圧巻の個性だ。

彼女のボーカルの表現力には舌を巻く。
歌っているというより演じている女優のようだ。

ボクの好きな
「on the street where you live 君住む街角」
なんか特にそうだ。

彼女のボーカルの存在力、
控えめだがいい味出しているバックのピアノとベース。

この曲、なんと、映画My Fair Lady」のサントラに
入っている曲と言うから驚く。
まったく違う曲だ。


ホリーの音楽を聞いていると、
  ブレンドづくり
の参考になる。


ブレンドづくりは味の創造
(単なる混ぜモノ=ミックスではない)


主役があり脇役がある。
主役(ベースとなるコーヒー)があってのブレンドだが、
脇役あっての主役なのだ。



音楽は詳しくないので、うまいこといえないが、
その主役と脇役をオーケストラよろしく、
うまいこと調和させて一つの味(音)に仕上げていく。

複数のストレートコーヒーのハーモニー。

ストレートコーヒーの集合体を
   ”うま珈”色
に アレンジしていく・・・。

この”うま珈”色の部分が大切だ。
ここにその店のオリジナリティがあらわれる。

ボクがブレンドづくりを重要視しているのは
このため。

そのくせ、ボクの店には、残念ながら、
現在、 ハウスブレンドがない、情けない状態だ。
 (これについては、近いうちにかく)

美味しいブレンドを生み出すためには、
ストレートコーヒーが、それぞれ独自の美味しさ
持っていることが前提。
主役然り、準主役然り、脇役然り・・・

それをケンカさせることなく、
うまいバランスで調和させる。
そして、まったく違った味を創りだす。


あれ?ホリーの話が、ブレンドの話になってしまった!!